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2017/11/26

白山七社巡り例会

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白山七社巡り例会

2017年11月26日(日) 晴れのち雨

参加人数 15名 ランク A

コースタイム
集合8:30-白山比咩神社9:04-金剣宮9:22-岩本宮9:39-佐良早松神社10:55中宮笥笠神社11:49岩間山荘12:10-加賓神社14:50-解散15:50

今年は白山開山1300年、白山登山は大いに賑わいました。金沢ハイキングクラブの中には白山登山道の全ルートを歩いた会員もいました。
この記念すべき一年の締めとして白山七社巡りをしました。
今回のCLさんは、白山七社についてとても造詣が深く、CLさんの案内で多くの神社や歴史的な史跡を巡りました。

最初に訪れたのは、白山比咩神社です。
石川県を代表する有名な神社で、初詣には大変な人で賑わいます。
ここで参拝するにあたり、神社参拝における例えば手水舎の作法などいろいろと教えていただきました。


樹齢約800年のご神木です。
石徹白から来たという説明がありました


白山比咩神社です

白山奥宮遥排所です。
左から大汝峰、御前峰、別山の白山三山を形をした大岩が祀られています


金劔宮です
歌舞伎の勧進帳では源義経や弁慶は、安宅関を通ったことになっていますが、実際はこの山間の金劔宮を通ったようです。


鳥越地区の白山別宮神社です


白山の3つのピーク
御前峰・・・十一面観音・・・くくりひめの神
大汝峰・・・阿弥陀如来・・・おおなむちの神
別山・・・・聖観音・・・・・おおやまずみの神
仏教と神道が一緒になっていることがわかります。
私には理解できない宗教の世界ですが、昔の人は現代の登山者の様に、趣味や楽しみで白山に登っていたのとは目的と意識が違うようです。


石川県の高千穂峡?手取峡谷です
高さ約30mでしょうか、橋の上から見るとなかなか迫力あります


沙羅早松神社です
神社横の杉の大木がパワースポットらしいですが、私には何も感じませんでした。
江戸時代はすごく勢力のあった神社の様です


白山は江戸時代は天領だったらしく、加賀藩と天領の国境の番所の跡です。


中宮笥笠神社です。
雪深い地区にありました。
山稜(白山山頂)と本宮(比咩神社)の中央に位置するので中宮と言われたようです。


この神社の狛犬は、少しメタボで目がクリっとしていて、可愛いです♡


一里野スキー場の岩間山荘で、熊肉やイノシシなどのジビエ料理を食べました。
熊肉は柔らくておいしかったです。


昼食の後、岩間温泉から引いてある源泉かけ流しのお風呂に入り、この山荘の女将さんから昔話をお聞きしました


江戸時代の白山曼荼羅です
大汝峰と御前峰が断崖絶壁のピークの様に描かれています。
天池など禅定道に実際にある地名なども描かれていました。
白山は、富士山、立山と並ぶ日本三霊山だということがわかります。


最後に訪れた加賓神社です。白山曼荼羅の世界ではこの尾添地区は極楽浄土の中にあるそうです
多くの巡礼の僧侶たちが居たそうです。


白山開山1300年の今年、信仰をとおしてみた白山を学ぶことが出来ました。
歴史を学び、散歩をして、ジビエ料理を体験して、源泉かけ流しのお風呂に入るなど、登山以外での白山の魅力を感じることが出来た一日でした。
多くの解説をしていただいたCLさん、ありがとうございました。(残念ながら、私は右の耳から左の耳に素通りしていきましたが・・・スミマセン)
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