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個人山行報告(様々な会員が、気が向いたときに報告します)
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2023/05/29new

別山チブリ尾根登山道整備

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写真.xlsx


第1回 別山チブリ尾根登山道整備です。本年度より、石川県勤労者山岳連盟で月1回登山道整備を実施しました。
今回は、石川県勤労者山岳連盟19名(KHC11名、チャムラン8名)で覗から避難小屋上までの区間について
倒木ノコギリ除去 覗上下草刈り 避難小屋整備 避難小屋上下 草刈りを行いました。
これから サンカヨウ ニリンソウが咲きます

多数のご参加ありがとうございました。




07:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/05/25

ドンデン山~金北山縦走

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ドンデン山~金北山縦走個人山行報告

2023年5月23日(火)~24日(水)

5月23日(火)

今年の4月から直江津港~佐渡の小木港にフェリーが就航しました
自称フェリーマニアとしては、乗ってみたい欲望が抑えきれませんでした

今回就航した佐渡汽船のこがね丸です
新潟~両津港間のフェリーと違って、売店もレストランもない小規模な船ですが、金沢から新潟港に行くことを思えば、佐渡が本当に近くなりました。
佐渡旅行は、「さどまる倶楽部」に会員登録するとお得です

小木港に着いて、2時間30分ほどのドライブで大野亀に行きました
トビシマカンゾウの盛りでした。
トビシマカンゾウはニッコウキスゲとよく似た花ですが、ニッコウキスゲよりも大柄で色が濃くて花付きも良いように感じました

急な崖にも生息しています
トビシマカンゾウは海の近くに咲いているようで、海が好きな植物なのかもしれません

大野亀です

二つ亀です

トビシマカンゾウは大野亀だけではなく、島のいろいろなところで咲いていました

ドンデン山荘横のキャンプ場でテント泊しました(ひとり1000円)
下の芝生が気持ちよくて「高級ホテルの寝具」の様に感じました(笑)
キャンプ場利用者も、お風呂(500円)夕食(3800円のバイキング)も予約すれば利用できます

5月24日(水)





天気予報は晴れの好天だったのですが、朝から豪雨、縦走中も深い霧でした。
下山して両津などは素晴らしい好天で、ドンデン山や金北山の上部に雲がかかっている状態でした。
奇跡的に晴れた一瞬です(この景色は貴重品でした)

鏡池です

シロバナオドリコソウ

佐渡はお花の宝庫です
お花の好きな方にはお勧めです。
佐渡には、鹿などによる食害がありません。高山植物もスクスクと元気に育っているようです
シラネアオイです

白いシラネアオイです
シラネシロイ?しらんけど・・・

シラネアオイファンの皆様、シラネアオイを心行くまで楽しむなら、佐渡島をお勧めします

イワカガミ

レンゲツツジ

ちょっと人生に疲れたカタクリが無数に咲いていました

小木港への道路沿いのイワユリです


フラワーロードを堪能したあと、17時20分小木港発の直江津行きのフェリーに乗りました
海上からの妙高山方面です

そしてサンセットを楽しめました

こんなに素敵な佐渡が金沢から近くなって嬉しいです
ただ、新潟~両津航路と違って、お客さんの数が少なくて、佐渡汽船が撤退しないか心配でした。
今回の乗車率では燃料代にもならないように感じました

08:57 | 投票する | 投票数(12) | コメント(0)
2023/05/17

松尾山~オンソリ山周回

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松尾山~オンソリ山周回
    「白山遥拝修験の森」のひとつ松尾山を周回する

実施日 2023年5月16日(火) 天気 快晴
参加人数 8名
コースタイム
集合地6:00―瀬波川キャンプ場6:30~6:45―中山8:00―分岐9:40―松尾山白山展望地9:45~10:35(昼食)―分岐10:40―松尾山10:45―三雄山分岐11:35―三雄山11:50~12:05―三雄山分岐12:20―滝分岐12:45―オンソリの滝13:10~13:20―滝分岐13:50―ウマヤノツボ14:00~14:05―展望台14:20~14:25―オンソリ山の肩14:40―岩場15:15―瀬波川キャンプ場15:45~16:00―集合地16:30解散

 朝から快晴で絶好の登山日和。瀬波川キャンプ場から松尾山に登り、ウマヤノツボ経由でオンソリ山を周回するかなりハードなルートに健脚8名が挑戦した。このルートは、瀬波の山域を中心に登山道整備に汗を流しておられる吉田さんの手になる登山道群の一部で、キャンプ場前から始まる急登が連続するその先には残雪美しい白山が見渡せる展望台がある。一帯は緑豊かで「白山遥拝修験の森」と呼ぶにふさわしいエリア。オンソリ山へ向かう登山道から脇道に入り、150メートル下ってようやく目にすることが出来る「オンソリの滝」もじつに良かった。オンソリ谷の源頭部に位置し、ブナの森の水を集めて岩肌を垂直に流れ落ちる滝は2万5000図に記されてすらいないが、1時間かけて見に行ってくる価値はある。吉田さんたちの情熱と努力の活動は、いにしえ人の白山遥拝修験を今に再現するにとどまらず、山や自然に畏怖し感動する心を忘れかけた現代人に伝える仕事なのかもしれないと参加してみて思った。






瀬波川キャンプ場からいきなり始まる樹林下の急登はどこまでも続き、だいぶ登ったところでようやくカメラを取り出すことが出来たよ。


松尾山へのほぼ中間点「中山」837m。


今を盛りと咲くチゴユリ。わずか1、2センチで恥ずかし気にうつむく花は、全山にわたって登山道脇に見られた。


標高1000メートルまで林相はカエデ類が多い。プロペラのような形の実をつけたハウチワカエデを解説するリーダー。


1000メートルを超えると林相はブナにかわった。


稜線の落ち窪には名残りの雪も。


展望台の真向かいにそびえる白山・大汝峰。


展望台の東側の眺望は大笠山から笈ケ岳。手前の稜線の最奥ピークは奥三方山だ。


樹林に覆われて展望のきかない松尾山山頂1163m。


「白山遥拝修験の森」を整備する人たちが設置した標識。


雪が解けた後に花を咲かせるというショウジョウバカマ。


三雄山(セイモアスキー場山頂)から望む烏帽子山と口三方山


オンソリ滝への分岐。距離0.4㎞とあるが実際は150メートルの激下りだった。


オンソリの滝へ下る途中、可憐に咲くヒメシャガを見つけた。


秘境「オンソリの滝」。


ブナの森から流れ落ちる清冽な水しぶき。


白山修験の修行場とも、平家の落ち武者が隠れ住んだとも伝わるウマヤノツボ(遺跡)。


オンソリ山の肩の分岐に、この日辿って来た方面への標識が掲げてあった。


オンソリ山から下り、カタクリの群生地に立つ看板。一帯は春にはカタクリの紫色の花で埋め尽くされるが・・・


今は、生い茂る雑草の陰で種だけつけた棒になっていた。


出発から9時間、12キロの周回を終えてキャンプ場に帰還した。          fin
10:42 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2023/05/05

個人山行報告 鈴ヶ岳&大日山

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鈴ヶ岳・大日山  小松市大杉町登山口から往復

       1174m              1368m

 

2023年5月4日(木)  晴れ

参加人数  5名

 

【山行概要】
小松市大杉町の鈴ヶ岳登山口から鈴ヶ岳経由の大日山を往復しました。

登山口での駐車の事を考え、30分早めて集合場所を出発しました。予想通り空きがあと

2~3台しかなく、駐車はできました。

今日は、樹木の陰に入ると涼しく、お陽さまにあたり歩けば暑く、周りの樹木を見渡せば

「みどりの日」に相応しい夏を感じさせる新緑の癒しをたくさんいただきました。

大杉町の鈴ヶ岳登山口から登り、鈴ヶ岳を過ぎ大日山手前の登りでは疲れのためか、えらい急登に感じられました。全般的に登山道が草刈りやロープの設置、途中の案内板など、よく整備されており歩き易かったです。

双方の山頂からは、白山方面や大長山、経ヶ岳など、勝山市や小松市方面も見え、眺望を楽しめました。大日山々頂から1分もかからないところに白山を見る展望台があります。また登山道脇のカタクリ・イワウチワなどたくさんの
お花を鑑賞できました。

今日は大杉町の鈴ヶ岳登山口から大日山々頂までの登り3時間50分、下山時間2時間35分と、納得いく山歩きでした。

 

【コースタイム】

集合場所P 6:00 → 小松市大杉町鈴ヶ岳登山口7:50→ 出作り小屋 8:35 鈴ヶ岳 10:1025

かたくり小屋 10:45 新保分岐11:05 大日山 11:4012:25 → かたくり小屋 13:00

鈴ヶ岳 13:25→ 出作り小屋 14:20 鈴ヶ岳登山口15:00 → 集合場所P 17:00

 

平面距離     11.0km
沿面距離     11.4km
記録時間    07:13:12
最低高度        556m
最高高度      1370m

累計高度 (+)  1212m
累計高度 (-)  1213m


赤い線を歩きました



高低図


鈴ヶ岳登山口出発 0750



渡渉 0813


 お花 0831



出作り小屋  0835


 林 0957


ピンクのお花 1000


鈴ヶ岳山頂1015


奥に大日山 1030


鈴が岳方面から見た大日山(拡大)1030


カタクリ小屋 1045



綺麗なお花 1130


大日山々頂(奥に白山)1145


大日山々頂より白山(拡大) 1145


大日山々頂より経ヶ岳方面 1215


大日山々頂にて 1220


大日山々頂から下山開始 1225


下山中の林 1340


登山口に下山しました 1505
               
                                    以上


14:02 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2023/04/30

クラシック・オートルートのスキー縦走

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クラシック・オートルートに行ってきました

(シャモニーからツェルマットまでの総延長約120km)

「オートルート」とはフランス語で「高い道」を意味します。標高3000m以上の氷河や岩稜を主に山スキーにてアルプス山脈の山小屋に泊まりながら、フランス・シャモニー(モンブランの麓)からスイス・ツェルマット(マッターホルンの麓)の間を貫く世界を代表する山岳スキーツアールートです。


日程:
4/3
 シャモニーーグラモンテスキー場中間駅―アルジャンチエール氷河―1500パッソンのコルー1630アルベール1er小屋(フランス)

4/4 745アルベール1er小屋―1100ツールのコル―1430トリアン小屋(スイス)

4/5 645トリアン小屋―745エキャンディのコル―900シャンペー10001130ベルビエスキー場―1300ショーのコル―1400モミンのコル―1600プラフルエイ小屋(スイス)、この日高度障害等で2名離脱、シャンペへ下山

4/6 700プラフルエイ小屋―735ローのコル―920ディス湖―1245ディス小屋(スイス)

4/7 745救助ヘリにより前夜より体調不良の1名病院へ搬送、800ディス小屋―920シェベスのコル―1400ビニエット小屋(スイス)

4/8 630ビニエット小屋―850エベックのコル―1300パルペリンのコル3550m―ツェルマット1700ごろ


人員:参加者8名(私+7名)+ガイド3名(うち国際山岳ガイド1名)
   参加者のうち5名踏破



オートルート概念図


1日目の入り アルジャンチエール氷河を左に見ながらシールを付けて左岸を進む


エキャンディのコルの取り付き、急斜面に岩が露出して核心部はエグかった
ブーツアイゼン、シートラ、ショートロープ


パス・デ・シェベスは夏のハイキングコースの梯子を登る
シートラ、山スキー靴のまま、ロープ確保


氷河のクレバスを避け、ガイドが先導してここしかないというルートを滑る


滑ったら登る、登ったら滑るの繰り返し


ルート最後の登りバルペリンのコル3,550m到着、左はマッターホルン4,478mの西面


最終日 右手に氷河のセラック(氷塔)、左手にマッターホルン、フィナーレはマッターホルン北壁を右手に見ながらゴールのツェルマットへ無事下山

天気にも恵まれ、素敵なスキー縦走となりました。クラブの皆さんにも何かとご協力いただき、あらためて感謝いたします。


17:49 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0) | その他の山
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