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個人山行報告(様々な会員が、気が向いたときに報告します)
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2023/09/26new

秋田駒ケ岳個人山行

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秋田駒ケ岳(本当はグルメ旅行)個人山行報告

2023年9月21日(木)~24日(日)

9月21日(木)
午前10時に集合して午後4時頃に福島のホテルにチェックインしました。
以前福島に行ったときに、安くてボリュームがあって美味しかった記憶のある焼肉屋さんに行きました。

期待を裏切らないボリュームです♪
お肉以外にもいろいろ注文しましたが、特にシューマイが絶品でした

ファイヤー!!と言いながら景気よくお肉を焼いていたら、「火事になるから止めて欲しい」と店員に言われました
すみませんでした

9月22日(金)
本来の予定は「神の絨毯」と言われる栗駒山の紅葉を見に行く予定でした。
しかし、今年は紅葉が遅くて恐らく見に行っても緑色した「神の芝生」状態だと思うので、諦めて蔵王の苅田岳に行ってみましたが
風雨が凄くて引き返し、中尊寺に行くことになりました。有名な金色堂も行ったのですが、写真撮影は禁止でした。


笑いました

盛岡冷麺で私が一番だと思っている、ぴょんぴょん舎の冷麺やチジミです
石焼ビビンバも最高に美味しかったです。盛岡に行くときには、ぴょんぴょん舎がお勧めです

翌日の秋田駒ケ岳に近い、田沢湖キャンプ場でバンガローを借りました。
田沢湖の夕暮れです

8畳の大きさで1棟で5250円なので安いです。6名までなら余裕で泊まれます


9月23日(土)

ここからは真面目に山行報告です



秋田駒ケ岳から見た、田沢湖です

秋田駒ケ岳の阿弥陀池です
火打山の天狗の庭に似ています
数年前の全く同じ時期に来た時は紅葉が美しかったのですが、今年は紅葉が遅れています

秋田駒ケ岳最高峰の1638m、男女岳(おなめだけ)です

お幸せに♡

山頂です。ここから日本百名山が7座見れるそうですが、私は5座確認できました

山頂に登頂したあと、ムーミン谷に向かいました
この付近は、コマクサが一面に群生するようです

少しでしたが、コマクサを見ることができました

このムーミン谷は、7月下旬になると、チングルマの大群生地になるそうです。
私は3回秋田駒ケ岳に来ましたが、いつも紅葉時期なので、チングルマやシラネアオイなどのお花の季節にも来てみたいです

ここまでが山行報告でした。再びグルメレポートです
秋田駅前の居酒屋です

きりたんぽ鍋です。今まで食べたきりたんぽ鍋で最高に美味しかったです

いぶりがっこの上にチーズを乗せて炙りです。

秋田の銘酒で甘口、中辛、辛口(カレーみたい?)を出していただいて、飲み比べました。
どれもレベルが高いです。機会があれば是非飲まれることをお勧めします



9月24日(日
秋田から金沢への帰還の日です。
途中で出羽三山神社に寄りました

そして最後に鶴岡市の名物麦きりを食べて金沢に戻りました
「蕎麦きり 風土」という店でしたが、天ぷらが特に美味しくて感動しました。
ただし、行列のできる店で、私たちが帰るころにはズラリと並んでいました。



今回は、期待していた栗駒山が残念でしたが、秋田駒ケ岳のムーミン谷が素晴らしくまた、各地のグルメを堪能した旅行でした。




08:50 | 投票する | 投票数(11) | コメント(0)
2023/08/16

水晶岳・鷲羽岳

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 水晶岳(2,986m)・鷲羽岳(2,924m) 
  ~雲ノ平から黒部源流の山々を縦走する


概要

 ・北アルプス富山ゾーン南部、折立から雲ノ平、水晶岳、鷲羽岳、高天原を巡った

 ・遥か遠くに歩いた先の水晶岳、鷲羽岳からの展望は、360度の大パノラマ

 ・雲ノ平、高天原は黒部の秘境

 ・今回3日間で46kmを踏破。パーティー山行の醍醐味だった

  

山行日】 2023年8月3日(木)~6日(日)
【参加人数】 8名



【山行記録】
1日目)折立キャンプ場18:0020:00各自着(テント泊、車中泊)

2日目)折立4:20 →太郎平小屋8:10/8:40 →薬師沢小屋11:45/12:10(昼食、給水)

→アラスカ庭園14:50 →雲ノ平山荘15:40(宿泊)
    
距離14km、上り1700m下り600m

3日目)雲ノ平山荘4:00 →雲ノ平キャンプ場4:25(給水)岩苔乗越7:00/7:15

(荷物デポ)→水晶小屋8:00/8:15→水晶岳8:45/9:10 →ワリモ岳10:40

→鷲羽岳11:10/11:40→ワリモ岳12:10→岩苔乗越12:30/13:00(昼食)

→水晶池14:30→ 高天原山荘15:30(宿泊)
    
距離15.8km、上り1040m下り1540m

4日目)高天原山荘6:30→高天原峠7:30→(大東新道)薬師沢小屋11:10/11:45(昼食)

→太郎平小屋14:15/14:50→折立17:45

(入浴、吉峰温泉) →金沢20:30(解散)
    
距離16.1km、上り880m下り1640m
    

【情報】
 ●折立料金所の最終は20時と案内されてるが早い時間で締められる事があるようで
  19時半には通過した方が良い(料金所スタッフに確認)


 ●宿泊
 ・雲ノ平山荘 

  1泊夕食、朝弁当 13,300円(労山カードで500円引き)
   https://kumonodaira.com/
  
 ・高天原山荘 
  1泊2食 12,000円(モンベルカードで500円引き)
  
https://ltaro.com/lodge/takamagahara-sansou/

 ●下山後の入浴
 ・立山グリーンパーク吉峰
  入浴料650円(モンベルカード、JAFカード、イオンカード提示で60円引き)
  
https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37


(初日)
 平日にもかかわらず、折立に夕方到着すると駐車場は埋まってました。
 19時半には静寂な暗闇に包まれて、皆さんご就寝。


(2日目)
 4時20分出発。私達以外にも続々と登山口に集まる。



寝不足で体が重い。いつもよりペースを落として進む。


8時には太郎平小屋に到着(約2300m)。折立(約1350m)からここまで4時間、950mの登り。


太郎平小屋で30分休息して出発。薬師岳が見送ってくれました。



目の前の台地が雲の平。その先に水晶岳と鷲羽岳。
雲ノ平に行くには、太郎平小屋から薬師沢小屋まで約400m下り、約600m登ります(悲)



太郎平小屋を出発して約3時間下り、11時45分に薬師沢小屋に到着。
沢の水が美味しい。







薬師沢小屋から沢に下りたらすぐに急登口。
看板にも励ましの言葉が...



こんな急登で約600m登ります。出発して7時間以上歩いてきた体には辛い。
あせらずゆっくりペース、メンバーと励まし合いながら行きました。



2時間40分の急登の末、雲ノ平に上がりました。もうクタクタです。
アラスカ庭園の看板が現れました。



林越しに見える白い山(水晶岳)が、アラスカにいるみたい、ということ?


15時40分、雲ノ平山荘に到着。
11時間以上、14km、上り1700m下り600m 歩きました。



疲れもあってか、より幻想的に見えた雲ノ平です。


少し休んだら元気になったメンバー。よく頑張りました。


(3日目)4時出発


雲ノ平キャンプ場の向こうに、黒部五郎岳が朝日に照らされだした。


雲ノ平キャンプ場で黒部川の原水を汲む。これから行く水晶岳、鷲羽岳を下山するまで給水場はない。


雲ノ平の向こう、薬師岳にモルゲンロート





出発して2時間、祖父岳(じいだけ)に到着。
青天に、槍、穂高、黒部五郎が美しい。



7時に岩苔乗越に到着。荷物をデポします。
ここは交差点で左に行けば水晶岳。右に行けば鷲羽岳。



まずは水晶岳を目指します。
もう3時間以上歩いてるのに、絶景で疲れがぶっ飛びます。



途中、水晶小屋で休憩。屋根越しに見えるのは野口五郎岳





8時45分、出発して4時間45分、水晶岳登頂。
左は野口五郎岳、奥に燕岳からの表銀座、槍ヶ岳、右に黒部五郎岳、薬師岳に続く大パノラマ。
山地図の中に立っているような、不思議な気分。


はるか向こうに富士山


水晶岳でまったりしてる間もなく、反対方向の鷲羽岳を目指します。
近くて遠いような、遠くて近いような、おかしな感覚。
絶景が感覚を麻痺させます。


11時10分 鷲羽岳登頂。


鷲羽岳山頂からの絶景。手前は鷲羽池。


名残惜しく鷲羽岳を出発。荷物をデポした岩苔乗越に戻ります。
水晶岳に連なる先に赤牛岳が見えます。



岩苔乗越からお花に見送られて高天原へ下ります。






岩苔乗越から2時間半下って、15時半に高天原山荘に到着。
11時間以上、
15.8km、上り1040m下り1540m歩きました。




高天原山荘から20分歩いたところ、秘境の高天原温泉で疲れを癒しました。


(4日目)
6時半に出発。





沢沿いで薬師沢小屋まで行く大東新道を行きます


2日ぶりの薬師沢小屋。周回して戻ってきました。



来た時の逆で、薬師沢小屋から太郎平小屋まで400m登る。
14時15分、太郎平小屋に到着。最後の頑張りで折立に17時45分下山。
11時間以上、16.1km、上り880m下り1640m歩きました。

総距離46km、上り3700m、下り3800mを踏破。
僕の山人生で一番長く美しい山行でした。

(終わり)
 391記


12:39 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0) | 富山県の山
2023/08/14

五竜岳から鹿島槍ヶ岳縦走

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個人山行報告
五竜岳から鹿島槍ヶ岳縦走
     ―八峰キレットを行く―

実施日 2023年8月11日(金・山の日)~13日(日)  連日快晴
参加人数 4名
コースタイム
8/11 集合4:00―八方第3駐車場6:30~45―(ゴンドラ/リフト)―八方池山荘8:00―八方池8:55~9:00―扇雪渓9:50~55―丸山10:20―唐松岳山頂小屋上部11:15~12:00(昼食)―牛首12:15―大黒岳13:35―白岳14:30―五竜山荘14:40(泊)
8/12 五竜山荘4:55―五竜岳6:00~10―北尾根ノ頭8:35~40―八峰キレット小屋10:30~11:10(昼食)―八峰キレット11:20―鹿島槍ヶ岳南峰13:25~35―布引山14:20―冷池山荘15:00(泊)
8/13 冷池山荘6:15―爺ヶ岳南峰7:50~55―種池山荘8:20―ケルン9:40―柏原新道登山口10:20―扇沢駅10:40~55―(路線バス)―信濃大町12:21―(JR)―白馬13:00―八方第3駐車場13:30~40―みみずくの湯13:45~14:30―集合場所17:40




 「八峰キレットを歩きたい」という女性会員の熱意に動かされリーダーを引受けた。山小屋を予約し計画書を作った。台風6号が九州西部を北上して離れ、雨の心配は消えた。
折しも「山の日」の快晴の朝、八方尾根ゴンドラ乗り場は長い列だ。しかし、ゴンドラ「アダム」の係員の捌きは慣れたもので、待たされることもなく標高1830mの八方池山荘へ予定時刻に到着。これから登る唐松岳の左手に、峩々たる山容の五竜岳と鹿島槍のやさしい双耳峰が並んで見える。今日の参加メンバー全員がこのルートの縦走は初めてである。
 唐松山荘付近は登山者で渋谷スクランブルのような混みよう。コマクサ咲く展望地で立山・剱を眺めながら昼食を済ませ、ヘルメットを着けて縦走開始だ。早速現れた牛首の赤茶けた岩場。クサリが連続する急降下は油断できない。しかも鋭い岩角は指に当たると痛い。指出しではなく、ちゃんとした手袋を持って来なかったことを悔いた。樹林帯まで下り、大黒山へ登り返す。一旦下ってハイマツ帯を横切り、ガスの中、ザレ道を黙々と登ると、ようやく白岳の遠見尾根分岐に着いた。ここから五竜山荘はすぐだった。五竜山荘前にも沢山の登山者があり、下のテント場も次第に埋まっていく。有名な「山が好き 酒が好き」の五竜Tシャツ姿が目につく。山荘の夕食はカレーでなかなかの美味。個室を予約していたのでゆっくり休んだ。
 翌日は朝食を弁当にしてもらい部屋で食べた。日の出前には歩き出し、1時間ほどで全山岩峰の五竜岳(2814m)に登頂した。遠く富士山も見える360度の展望を楽しむ。五竜岳から鹿島槍まで、絶景とスリル満点の縦走路となる。コル、G4、G5といった岩場、梯子、クサリ場などが次々現れる気の抜けないルートである。躓けば500メートル転がり落ちて人生それまでとなる場所も点在する。進んでも進んでもキレット小屋は遠い。鹿島槍北峰が次第に高くせり上がって来る。ようやく赤い屋根のキレット小屋にたどり着き、小屋前のテーブルで昼食を取る。五竜山荘で朝食べたのと同じ塩鮭弁当だが、過剰に塩分を欲する体はそいつを抵抗なく受け入れた。「八峰キレット」を通過した。切れ落ちた岩盤剥き出しの激下りに梯子やクサリ、足場は丸太を渡しただけの心細いポイントだったが恐怖感はなかった。フォッサマグナが造った五竜-鹿島槍間のゴジラの背のような山岳地形を安曇野側から雲がわき上がる光景は忘れがたい。登山道はその先、鹿島槍北峰への急登となる。ザックの重さがこたえる登りだ。足首の柔軟さと太腿の筋肉に命を預ける。時には斜面にへばりつき、掴めるものは岩でも草でも手あたり次第何でも掴んだ。そうやって吊尾根に達すると、北峰はすぐそこにあった。若いメンバーは空荷で行くと言うので、ザックの見張り役を買って出た。吊尾根には色とりどりの高山植物が咲き誇っている。メンバーたちが戻り、いよいよ南峰へ向かう。急な岩道を登りつめ、標高2889mの鹿島槍ヶ岳南峰に到着。先着者が3人いた。筆者にとっては学生時代から50年近くあこがれ続けた山の頂である。
 第一級の達成感を味わった私たち4人、ここからはヘルメットを外しストックを突きながらザレた稜線を下った。布引山を越えてさらに高度を下げると午後の日差しに草いきれがした。冷池山荘に着くや、ビールとコーラを買い求めて一気飲み。部屋は大部屋料金のまま6畳の個室があてがわれたのが幸運であった。夕食まで外のテーブルで山を眺めて過ごしたが、満足感とけだるさとが入り混じったあの肉体心理状態は若い時も今も変わらない。


山の日の7時。ゴンドラ乗車口はもう長い列が。


八方池山荘から見える五竜岳と鹿島槍ヶ岳。


八方池の周りは人だらけ。


大人気の唐松岳も人だかり。


われわれは人のいない五竜を目指す。いきなり牛首の岩場となる。


牛首のクサリ場を慎重に通過。


大黒岳にあった遭難者の慰霊碑。


ハイマツの斜面に写るわれわれの影。名付けて「シルエットロマンス」。この名にピンときた貴方は相当なご年配か。


ようやく白岳に着いた。


五竜山荘前の広場。五竜Tシャツが目立つ。筆者もモスグリーンを1枚買った。


五竜山荘下のテント場。


夕食はカレー、福神漬、コロッケ、玉子焼き、野菜、味噌汁、デザート。カレーと味噌汁はおかわりが出来る。


早出のため朝も弁当を頼んだ。朝昼同じ内容だが塩分が多くハードな山行にうってつけだ。雷鳥の里は行動食にした。


五竜岳への途中で朝日が昇った。


金色に輝く五竜岳を目指す。


五竜山頂には先客が3人あった。


五竜山頂からの立山・剱。


五竜より南下、鹿島槍ヶ岳を目指す。


岩稜に咲く美しいマツムシソウに癒される。


来し方をふり返る。


岩場を登り、


ガレ場を下りる。この繰り返しが続いて、


ようやくキレット小屋に到着。


途中見かけたライチョウ。この3日間、ライチョウに出会わない日はなかった。


鹿島槍ヶ岳への稜線から五竜方面を見下ろすと後立山の特徴的な光景があった。


鹿島槍ヶ岳北峰が高く聳える。


鹿島槍ヶ岳南峰山頂に到着。


鹿島槍の南稜線は風景が一変、単調なガレ場、ザレ場が布引山へと続く。


稜線に咲くヤマハハコ、アキノキリンソウ、トリカブトたち。


この日の冷池山荘は全館満室らしく、通常料金で個室に泊まることができた。ありがたい。


冷池山荘の夕食。魚のムニエルやフライをメインに心尽しの献立がうれしい。信州らしく蕎麦も美味かった。


小屋前の展望台より朝日を受ける鹿島槍ヶ岳。

爺が岳へののぼりから鹿島槍をふり返り見る。


爺が岳南峰から立山・剱の眺望。雲の中に種池山荘が見える。


冷池山荘から標準タイム5時間のところ、何と4時間で柏原新道登山口に下りて来た。無事縦走完遂をよろこぶメンバー。


扇沢10:55発の臨時便に乗車でき、信濃大町駅へ。                                    FIN
20:41 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2023/05/29

別山チブリ尾根登山道整備

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写真.xlsx


第1回 別山チブリ尾根登山道整備です。本年度より、石川県勤労者山岳連盟で月1回登山道整備を実施しました。
今回は、石川県勤労者山岳連盟19名(KHC11名、チャムラン8名)で覗から避難小屋上までの区間について
倒木ノコギリ除去 覗上下草刈り 避難小屋整備 避難小屋上下 草刈りを行いました。
これから サンカヨウ ニリンソウが咲きます

多数のご参加ありがとうございました。




07:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/05/25

ドンデン山~金北山縦走

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ドンデン山~金北山縦走個人山行報告

2023年5月23日(火)~24日(水)

5月23日(火)

今年の4月から直江津港~佐渡の小木港にフェリーが就航しました
自称フェリーマニアとしては、乗ってみたい欲望が抑えきれませんでした

今回就航した佐渡汽船のこがね丸です
新潟~両津港間のフェリーと違って、売店もレストランもない小規模な船ですが、金沢から新潟港に行くことを思えば、佐渡が本当に近くなりました。
佐渡旅行は、「さどまる倶楽部」に会員登録するとお得です

小木港に着いて、2時間30分ほどのドライブで大野亀に行きました
トビシマカンゾウの盛りでした。
トビシマカンゾウはニッコウキスゲとよく似た花ですが、ニッコウキスゲよりも大柄で色が濃くて花付きも良いように感じました

急な崖にも生息しています
トビシマカンゾウは海の近くに咲いているようで、海が好きな植物なのかもしれません

大野亀です

二つ亀です

トビシマカンゾウは大野亀だけではなく、島のいろいろなところで咲いていました

ドンデン山荘横のキャンプ場でテント泊しました(ひとり1000円)
下の芝生が気持ちよくて「高級ホテルの寝具」の様に感じました(笑)
キャンプ場利用者も、お風呂(500円)夕食(3800円のバイキング)も予約すれば利用できます

5月24日(水)





天気予報は晴れの好天だったのですが、朝から豪雨、縦走中も深い霧でした。
下山して両津などは素晴らしい好天で、ドンデン山や金北山の上部に雲がかかっている状態でした。
奇跡的に晴れた一瞬です(この景色は貴重品でした)

鏡池です

シロバナオドリコソウ

佐渡はお花の宝庫です
お花の好きな方にはお勧めです。
佐渡には、鹿などによる食害がありません。高山植物もスクスクと元気に育っているようです
シラネアオイです

白いシラネアオイです
シラネシロイ?しらんけど・・・

シラネアオイファンの皆様、シラネアオイを心行くまで楽しむなら、佐渡島をお勧めします

イワカガミ

レンゲツツジ

ちょっと人生に疲れたカタクリが無数に咲いていました

小木港への道路沿いのイワユリです


フラワーロードを堪能したあと、17時20分小木港発の直江津行きのフェリーに乗りました
海上からの妙高山方面です

そしてサンセットを楽しめました

こんなに素敵な佐渡が金沢から近くなって嬉しいです
ただ、新潟~両津航路と違って、お客さんの数が少なくて、佐渡汽船が撤退しないか心配でした。
今回の乗車率では燃料代にもならないように感じました

08:57 | 投票する | 投票数(12) | コメント(0)
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