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個人山行報告(様々な会員が、気が向いたときに報告します)
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2024/08/18

ジャンダルムを行く

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ジャンダルムを行く 
  ~奥穂高岳、西穂高岳を縦走


概要

 ・新穂高温泉駅から穂高岳山荘に最短で行く白出沢コースで、1泊2日で奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳を縦走。

 ・東北に台風通過で天気予報が不安定だったが、当日は回復し絶景を堪能

 ・今回、メンバーのジャンダルム経験者にルート設定とガイドをお願いした

 ・2日目の奥穂高~西穂高縦走は長時間、体力と集中力の持続が必要だがメンバー同士で声を掛け合いながら、落ち着いて行く事が出来た。

 ・延べ17km、上り3000m、難関と言われる穂高連峰ジャンダルムを踏破出来た事は大きな喜びと自信となった。

  

山行日】 2024年8月11日(日)~12日(月)
【メンバー  】 6名



【行程】

(8/11)
    鍋平高原P4:30 → 新穂高温泉駅5:00 → 白出沢口7:10 
→ 荷継沢9:45 

→穂高岳山荘 13:00/14:45 → 涸沢岳15:00/15;15 → 15:30穂高岳山荘 

   ★歩行距離:約11km、累積標高差:上り2,220m 下り220m


(8/12)
  穂高岳山荘 4:00   →  奥穂高岳 4:30       → ジャンダルム 6:00
 → 天狗ノ頭 8:40       →  間ノ岳 9:40            → 赤岩岳 10:30
 → 西穂高岳 11:20    →  チャンピオンピーク 12:20 → ピラミッドピーク 12:40
 → 西穂高独標 12:50 → 西穂丸山 13:30       → 西穂山荘 13:45/14:30 
 → 西穂高駅 15:25  →(ロープウェイ)しらかば平駅/鍋平高原P16:00 
   ★歩行距離:約6km、累積標高差:上り690m 下り1510m


当日は「山の日」でもあり登山者は多く、鍋平高原Pの無料駐車場は満車。

辛うじて有料駐車場(2日で600円)に車を停める事が出来、新穂高温泉駅を5:00出発。


白出沢口7:10。

山と渓谷24年7月号「穂高岳特集」によると、このルートは穂高岳山荘の初代主人、

今田重太郎が100年前、白出のコルに山小屋を建てる構想を立て、建設資材を

担ぎ上げたルートで、かつては落石や雪崩が頻繁に起こる危険な所だったが、

重太郎は、谷の脇にせり立つ岸壁をダイナマイトで削り、岸壁を伝って安全に

歩けるようにしたもので、2020年に地震で登山道崩落が、復旧作業を終えて

22年から再び通行可能になった、との事


白出沢口からの樹林帯を抜けると「重太郎橋」が「岩切道」へと導く。

山と渓谷24年7月号「穂高岳特集」によると、

「重太郎橋」は小屋主人を退いた後に徒渉点で起きた死亡事故を受けて、

重太郎が二代目主人の今田英雄に命じて作らせた橋のことだそうで、

現在その橋はないが、名称は今でも使われるもの、との事

険しい岩切道を登ります



9:45荷継沢。ここから浮石多い厳しい登り坂が始まる。

後ろは笠ヶ岳。景色を楽しむ余裕もなく黙々と進みます。

浮石が多く、ルート案内の「〇」「×」「→」が所々ずれ、急登でなかなか進まない

あの真っすぐな正面の線がゴールの穂高岳山荘 (白出のコル)

穂高岳山荘(標高2996m)に 13:00到着。

新穂高駅を出発して8時間で上り2000m、白出沢ルートを登り切りました。

小屋付近は気温が20℃くらい。Tシャツ姿でもおれる暑さ。

奥穂高方向。まだ昼過ぎなので登山者が行きかう姿が見えます。

小屋から覗く涸沢。正面右は前穂高岳。


小屋で少し休んで涸沢岳(標高3110m)へ15分で登頂。しかしガスガスで景色が無かったので写真はこのカットのみ。

小屋に戻ると、山に夕日が下りていきます。


正面のギザギザが明日行くジャンダルム

17時頃には宿泊者は小屋の中。

宿泊費です

部屋は相部屋ながら、仕切りを設けてくれてます


夕飯はサバの塩焼きでした

朝食はお弁当。お寿司、鶏天、ヤマメ甘露煮

二日目出発4:00

奥穂高岳登頂4:30。
左奥の尖がりは槍ヶ岳。



奥穂高山頂からこれから行くジャンダルムを望む。

ここからデンジャラスゾーンが始まります

まずは馬の背。尾根が狭くて行程中一番緊張するところです。

馬の背のピーク。

馬の背の下り。なかなかです。。。

馬の背を無事通過。振り向いて馬の背を見ます。〇印と「ウマノセ」のペイントは逆進行者への案内。

続いてジャンダルムに登ります

ジャンダルム登頂6:00



ジャンダルム登頂に興奮のメンバー
クリック!➡ ジャンダルム絶景動画

ジャンダルムを過ぎて振り向いたところ。
ジャンダルム山頂に登山者が記念写真を撮っている様子が見えます。

立山連峰、槍ヶ岳が綺麗に望めました

富士山も

さあ、まだまだ遠い道のりです。正面左は焼岳。



天狗ノ頭 8:40 

天狗ノ頭で、ジャンダルムを背景にしたショット。


天狗ノ頭で、笠ヶ岳を背景にしたショット。


左後方に前穂高が見え始めました

西穂高は遥か先。ひたすら行きます


くさりを登って


逆層スラブもありました


登った先は間ノ岳山頂

この日は遭難者の捜索だったのか県警ヘリが穂高全体を舐めるように飛んでました。

行程終盤。あの先は西穂高岳。

西穂高岳登頂11:20。ガスガスになってました。

祝うように雷鳥が現れました。

西穂山荘到着 13:45。長い縦走でした。

(391記)

17:00 | 投票する | 投票数(7) | コメント(1) | 北アルプス
2024/08/01

立山雷鳥沢テント泊

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立山雷鳥沢テント泊

日時2024年7月20~21日(土・日)参加者:4名

予定の例会が中止となりがっかりしていたときに
CLさんから天気予報が良くなってきたため「やっぱりいきませんか」と
連絡があり個人山行でいってきました

当日の朝、暴風雨の中、立山駅まで視界不良のためワイパー全開!
室堂駅に着いてからも雨風はやまず駅構内で待機・・・
わくわくドキドキの初テント泊
こんなので、本当にできるの?と少々不安もありましたが
CLさんの予報通り天気は徐々に回復し昼前には無事、テントを張ることができました!!

1日目は剱御前小舎、2日目は奥大日岳に登ることができ
雷鳥沢テント場では、すばらしい景色を観ながら贅沢な時間を過ごすことができて本当に楽しかったです

今回、決行してくださったCLさんをはじめ
テント泊デビューの新人にあたたかくご指導くださったSLさん、Mさんには大変お世話になり感謝しています
ありがとうございました!

あこがれの雷鳥沢テント場へやってまいりました

いざっ剱御前小舎へ 振りかえればテント場が見える!
晴れてる~青空!
剱御前小舎 残念ながらガスで剱岳は見えません

雄大!大自然!
テント場から別山方面の景色
山ごはん、みなさんのおもてなし料理おいしかったです(写真がないのが残念!)
わたしはバーナー初挑戦、苦戦しながらなんとか一品・・・
立山、美しいです
いつまでも観てられる!うっとり♡
2日目 ガスが晴れるのを待って奥大日岳へ
瞬間、剱岳がお顔を見せてくれました!かっこよすぎです♡
頂上まであと少し!
奥大日岳登頂!中大日岳、大日岳ものぞめます
前を行くお二方がかっこいい~
かわいいお花たち 






ご覧いただきありがとうございました
                            写真提供:№444 記:№454




01:34 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2024/07/20

花の別山

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花の別山


別当出合~別山~チブリ尾根~市ノ瀬の周回で
花の別山を楽しみました。

■日程:7月7日(日)




ミヤマキンポウゲ


カラマツソウ


ハクサンフウロ


黒ユリ




キヌガサ草


シナノキンバイ


ハクサンイチゲ



ニッコウキスゲ




ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ

ミヤマキンポウゲ


チングルマとイワカガミ


カラマツソウ


別山からの白山


別山からの三ノ峰


白山を見ながら下山します。長いチブリ尾根を行きました。

(391)
11:58 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0) | 石川県の山
2024/07/14

銚子ヶ峰 個人山行

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銚子ケ峰(1,810m)
~美濃禅定道の一座を登る~

2024年7月7日(日) 参加者12名

コースタイム

金沢P5:30ー石徹白登山口7:45-8:00ー神鳩ノ宮避難小屋10:08-10:19ー銚子ヶ峰11:21-12:18ー神鳩ノ宮避難小屋12:59-13:11ー石徹白登山口14:42ー白山中居神社15:00-16:00-金沢P18:30 

  歩行距離:9.1km、累積標高差:902m

7月7日の七夕の日、梅雨の晴れ間をぬって銚子ヶ峰に行ってきました。今年も沢山の素敵なお山に登れますように・・と心の短冊に願いをこめつつ登りました。

登山口に向かう途中、「石徹白方面」と道路標識を発見!
・・読み方がわかりません(^^ゞ。調べてみると「いとしろ」と読むことがわかりましたが、また暫く経つと「何て読むんだったかな?」と忘れてしまいます。
そこで「伊東四朗(いとーしろー)ニン」と覚えることにしました。これでもう完璧です。

登山口までは、石徹白川に沿って、少し細めの道を通って行きます。前日に雨が降ったこともあり、川の水は勢いがあり、キラキラと輝いてとても綺麗でした。

銚子ヶ峰では、特別天然記念物のいとしろ大杉の大きさに感動したり、山頂近くにある「母御石」に登り、石の上から絶景を眺めたりと思い思いに白山を楽しみました。

この日は、石徹白のパワーを体いっぱいに浴びてきました。

CLさん、SLさん、参加者の皆さま、素晴らしい山行をありがとうございました。

駐車場に到着後、いよいよ登山開始です。

420段の階段をゆっくり登っていきます。

暫く歩くと、特別天然記念物の「いとしろ大杉」がお出迎えしてくれました。
推定樹齢は1800年。沢山の登拝者を見守ってきてくれました。

サルナシのお花。可愛いですね。

「神鳩ノ宮避難小屋」に到着です。とても立派な山小屋でした。
2階にはハシゴがかかっていますが、冬には何mの雪が積もるのでしょうか・・。

遠くには先ほど休憩した山小屋が見えます。

暫く歩くと、別山がドーン!と見えてきました。かっこいいですね。

あと少しで「母御石」に到着です。

一足先に到着したIさんが、石の上から皆さんを撮影してくれていました(^^)

母御石の上で撮影タイムです。それにしても素晴らしいお天気。最高で~す!!

山頂まで続く登山道。まるで絵本の中の風景でした。

山頂まであと少しです。

到着です!

一、二、三ノ峰、別山へと続く道を眺めていたら、いつか歩いてみたいと思いました。
夢が膨らみます。

絶景の中でランチタイムです。

ニッコウキスゲの向こうには、経ヶ岳、大長、赤兎が見えました。

こちら側は御嶽山が見えます。

下山途中の笹っぱら。ここは雨飾山??と女神さまを探してしまいました。ちょっとそれっぽく見えてきました・・?

石畳の階段を滑らないように慎重に下りていきます。

登山口に到着です。お疲れさまでした。


下山後、石徹白にある「白山中居神社」に立ち寄りました。

はくさんちゅうきょじんじゃ(白山中居神社)と読むそうです。

苔むした石階段とアジサイと大杉。とても風情があります。

境内は杉の大木に囲まれて厳粛な雰囲気に包まれていました。
この木々の間を歩くと浄化してくださるそうです。

橋を渡ると社殿が見えてきました。

石の階段を上がり本殿に向かいます。

歴史を感じます。

本殿には粟とうずらの彫刻がされていました。

宮川橋。鳥居と境内の間を流れる宮川は、世俗の世界と神の世界の境界と云われていたそうです。

以上が銚子ヶ峰と、帰りに寄り道をした白山中居神社の個人山行報告です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
                                                                                   424 ichikawa



08:23 | 投票する | 投票数(10) | コメント(0) | その他の山
2024/06/25

白山でスキー

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白山でスキー


白山でシーズン収めの山スキーをしてきました。

■日程:6月15日(土)

AM5時出発


朝日を浴びて観光新道を行きます


AM8時半、弥陀ヶ原に上がりました。左の残雪に行きます



担いできたスキーをここで装着




弥陀ヶ原を登ります


弥陀ヶ原からの室堂


AM10時。御前峰手前まで登りました。
雪の上に室堂、別山がそびえるように見えます


スキーを外して休憩。暫く景色を楽しみました


そろそろ行きます。


4時間の登山のご褒美。御前峰、弥陀ヶ原を滑ります。最高のスキー収めでした。

(391記)
20:26 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0) | 石川県の山
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