小谷山(495m)・虎御前山(229m)例会山行報告
~百名城を巡る~
2017年12月3日(日) 快晴
参加人数 26名 ランク A健
コースタイム集合6:30-追手口登山口発9:00-金吾丸跡9:40-首据石9:56-浅井長政自刃の地10:00-大広間跡10:17-本丸跡10:20-京極丸跡10:33-小谷山11:16(昼食)11:58-清水神社12:54-(一般道歩き)-虎御前山登山口13:20-柴田勝家砦跡13:43-木下秀吉砦跡13:50-織田信長陣跡(虎御前山山頂)14:02-一般道出口14:51-(一般道歩き)-小谷城戦国歴史資料館15:55-解散18:20
【山行概要】滋賀県長浜町の小谷山に追手口登山口から清水神社に縦走した後、虎御前山を縦走しました
【山行データ】
20171203小谷城跡GPS軌跡.gdb 累計標高差 | 約650m |
歩行時間 | 14.0Km |
歩行時間 | 8時間13分 |
【私見評価】
体力度 | ★★☆☆☆ | 虎御前山からの一般道歩きが疲れました |
危険度 | ★☆☆☆☆ | 一部急登区間がありますが、危険個所はありません |
北陸自動車道を敦賀から米原方面に行くときに、左側の車窓から見えるこの看板が以前から気になっていました
今回、小谷城などを巡る例会があるというので参加しました
参加者は26名。すごい参加者数です。
この山全体が、浅井家の山城だったようです。
山を切り開き、多くの城を作るには、大変な労力だったと思います。
素晴らしい天気に恵まれ、展望台からは琵琶湖や武奈ヶ岳などの湖西の山を見ることが出来ました。
首据石です。首を置くにはぴったりのサイズでした。
浅井長政公自刃之地です
この時の年齢は29歳、早すぎる死です。
戦国の世を想う参加者達です
本丸はこのような感じだったらしいのですが
今は面影もありませんでした
石垣が残っていました。これは当時のものかもしれません。
小谷山からの伊吹山です
小谷山山頂で昼食にしました
落ち葉の絨毯を快適に下りました。
小谷山を下った後、一般道を虎御前山への進みました
この辺りは、立派な豪邸が立ち並んでいました
北陸自動車道のすぐ横に、虎御前山登山口がありました
虎御前山からの小谷山です
柴田勝家とか
秀吉とか
信長とか、日本史の劣等生だった私でも分かるような有名人の名前が出てきます。
歴史好きの人なら、たまらない宝の山なのだと思います。
そんな私でも、浅井三姉妹が美人三姉妹ということで、どんなに美しい顔をしていたか思いをはせました。
こんな顔なら幻滅です
秀吉や信長もこの風景を見ていたのだろうと思います
浅井(小谷山)と信長(虎御前山)の激しい攻防戦の行われた二つの山を巡り、戦国時代の歴史に興味を持ちました。
それにしても、30kgともいわれる金属の鎧兜を身にまとい、さらに武具を持ってこの山を上り下りした昔の侍たちは、ものすごい体力の持ち主です。
私なら、腰を痛めて真っ先に相手に殺されます。
これから山でバテそうになった時には、小谷山と虎御前山の侍達を思って、弱音を吐くことなく頑張って山に登ろうと思います。
※集合写真を会員向けページに入れてあります