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2024/06/13

籾糠山例会(20240608)

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籾糠山
(1744m)

~ブナ新緑と春の花、ミズバショウを見に~

日時 : 202468()

天気 : 晴れ

参加者 : 25

コースタイム

集合場所 7:00 – 天生峠駐車場 8:308:50- 天生湿原入口 9:20 - カラ谷分岐 9:35 – カツラ門 10:00 – 籾糠分岐 10:50 – 籾糠山頂上 11:20 – 休憩所(昼食)11:5012:35 - ミズバショウ群生地 13:00 –

天生峠駐車場 14:1014:30 –集合場所 16:00

 



昨秋も紅葉の「籾糠山」例会がありましたが、今回は春の花とミズバショウがメインです。

到着時は広い駐車場がほぼ満杯状態。

青空の下25名の大所帯を2班に分け出発しました。


 





まず入口で入山料の500円を払います。








登り始めは整備された階段からです。緑のトンネルの中を軽快に進みます。

最初に出てきたのは目玉おやじのような眼を持つギンリョウソウ。

それから鶴が羽根を広げたようなマイヅルソウ、水筒を洗うブラシのようなウワズミザクラも咲いていました。







30分で天生湿原入口に到着しました。天生湿原は見渡す限り緑です。

ここにもミズバショウが咲いているはずですが、大きく育った葉と12輪のお花を見ただけでした。沢山のコバイケイソウの葉が見えます。

1ヵ月先にはコバイケイソウのお花畑が見られるのでしょうか。

咲き終わったミズバショウの中に何かの卵発見!何の卵か聞きましたが忘れた(^^; 

湿原の周りの遊歩道にもチゴユリ、ミツバオオレン、ツバメオモトが咲いていました。







天生湿原を過ぎるとラショウモンカズラ、ニリンソウ、ホウチャクソウ、サンカヨウ、キヌガサソウと、お花の競演が続きます。

お花撮影をしながら2時間余りでカツラ門に到着しました。







カツラ門のカツラは何度見てもすごい!







カツラ門を越え水平分岐まで緑の中を進みます。途中には渡渉もアリ。








水平分岐から籾糠分岐までは少しだけ急登もありました。

登山道脇にはオオカメノキや、石川の低山では散ってしまったコブシの蕾もありました。

駐車場から2時間、籾糠分岐まで来ました。ここから頂上までは急登もあります。








1回目の急登。









ツツジを眺めながら最後の急登。







お花の写真を撮りながら2時間半で山頂に到着しました。

山頂は狭く大勢の登山者でラッシュ状態。早々に切り上げ少し下った休憩所で昼食をとりました。









帰りはブナ探勝路を下ります。ブナ探勝路というだけあって美しいブナ林が続きます。

登山道脇はツバメオモトが咲き乱れていました。

昼食休憩から30分余りでミズバショウ群生地に到着しました。が、ミズバショウはほぼ終わっていました。

湿原の中ほどを見ると少~し残ってるかな。。。残念(;;)







その後天生湿原に戻り西岸を歩きましたが、こちらの方が、ミズバショウが残っていたようです。

駐車場に戻る手前で最後の休憩。








「籾糠山」の登山道は階段が整備され歩きやすいです。

沢山のお花に会いながら、晴れたり時折曇ったり、そして始終さわやかな風が吹く愉しい例会でした。







山で出会ったお花たち











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