苗場山(2145m)
~雲上の楽園高層湿原を歩こう!~
■ 日時 2024年6月15日(土)、16日(日) 晴れ
■ 参加者 8名
■ コースタイム
(1日目)集合場所4:00-湯沢IC-祓川登山口Ⓟ8:00 8:15-中ノ芝11:15~11:30-上ノ芝11:45-小松原分岐11:55-神楽ケ峰12:15-昼食12:30~13:00
苗場山14:00-苗場山頂ヒュッテ14:15 湿原散策15:00~16:00 山頂ヒュッテ泊
(2日目)苗場山頂ヒュッテ7:10-神楽ヶ峰8:40-中ノ芝9:20~9:30-下ノ芝10:00-和田小屋11:05-祓川登山口Ⓟ11:30~11:50-街道の湯
(入浴)12:10~13:00-そば処中野屋塩沢店13:45~14:30反省会-集合場所18:30
山日和の15日朝、祓川コースの広い駐車場には既にたくさんの車がありました。スキー場の斜面を上がっていくと、まずマイズルソウが一面に咲いて、畑のようです。登山道に入ると大小の岩混じりの道が続き、高度が上がると木道が時々出てきます。登山道にはずっとイワカカガミが咲いていました。神楽ヶ峰から一旦鞍部に降り苗場山の壁面を見ると、「おー」と思わず声が(心の中で)出てしまいました。そそり立って、すごい急登が予想されたので。行ってみると見た目ほどでなく、手は使わず登れます。登り切って湿原に出ると、爽やかな風と緑の湿原、そこに咲く花、湿原の水平線の向こうは青空をバックに長野~新潟~群馬の山並み、疲れが吹っ飛びました。夏の高原植物はまだですが、花の種類の多さはさすが花の百名山。帰りは温泉と名物へきそばを食べ、道の駅でお土産を買い、山旅フルコース満喫しました。
神楽ヶ峰ピーク手前から望む、矢印のように見えるのはカッサダムらしい。
鞍部から見た苗場山、この写真では急な斜面感ないが。
湿原の朝日、雲が多くて残念
ありふれた花から珍しい花、一輪から群生まで、見つけた花を全てカウントしてみました。いくつあるでしょう。
エンレイソウ、ツクバネソウ、ニリンソウ、ユキザサ、ナナカマド、ホウチャクソウ、ミヤマカタバミ、ウワミズザクラ、ヤシオツツジ、イワナシ、コイワカガミ、マイズルソウ、オオカメノキ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、ツバメオモト、ウラジロヨウラク、ベニバナイチゴ、タテヤマリンドウ、コバイケイソウ、ミネザクラ、ツガザクラ、ツマトリソウ、カラマツソウ、イワイチョウ、ワタスゲ、チングルマ、シャクナゲ、シラネアオイ、ヒメシャクナゲ、ミヤマカラシ、ミネカエデ(花)