石川県林業試験場樹木公園
~プロカメラマンより写真の撮り方を学ぶ~
日 時 2020年11月21日(土) 9:45~11:45 晴れ
参加人数 4名 講師1名
明け方まで雨が降っていましたが、前日の天気予報では朝8時頃から曇りとなるとのこと。
ちょっと心配でしたが、予報通りに雨も上がり予定通り樹木公園での開催。因みに雨が降った場合は近くにある「ふれあい昆虫館」に場所を移して開催する計画でした。
8:40 樹木公園駐車場集合
9:45 オープンミーティング(自己紹介、今日学びたいことの説明)
9:50 絞り、シャッタースピード、ISOの説明後各自撮影と質問、回答
11:45 終了
駐車場に集合の後、何がわからない、どんな写真を撮りたいなど一人ひとりの質問、要望を確認し、いざフィールドへ。
最初は全員が知りたい絞り、シャッタースピード、ISO感度の組合せとその仕組みについて説明を受け実際に撮ってみる。
「絞り(F値)の数字を小さくすると写真が明るくなり、ピントを合わせていない部分がボケます」
「カメラのダイヤルをAUTOからAに合わせなおして、絞りを小さい数字にして、カシャッと」
「おっ、なんか背景がボケてる」
「ボケていますが、背景と前面の葉が同色なので映えません」
「・・・・・・・・・(=_=)」
「同じ場所でも方向、角度色々変えて撮ってみてください、場所も自由に変えて」
「洗濯ではありませんよ、水の流れはシャッタースピードを落として・・・・」
「私は落ち葉が綺麗なので」
「見よ!このぶれないカメラの持ち方を」
脇を締め、左右の手でカメラを挟み込み、左手は下からも支える。更にカメラを顔面に押し付ける荒業!!
この他
・フラットな感じの写真は、陰をどう出すかを考えていない。光と陰を考え立体感を出す。
・逆光で撮ることにより被写体のエッジが際立つ。
・紅葉の葉に太陽の光が当たり反射するより、反射を抑えた方が綺麗に見える。→フィルターの活用
・夜景を撮る際のISO感度とシャッタースピード。
などのテクニックの他、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの特徴から使用しているカメラの操作説明まで親切丁寧に教えて頂きました。
あっという間の楽しい2時間でした。
追加の1枚
小さく映る後ろの2人は、檻の中の動物を撮影するコツを教えてという生徒と、それにに応える講師。
進入禁止のコーンなどを柵に見立てて実演中。