金沢駅(6:00~20) 芦原温泉駅(7:32~54) 敦賀駅(9:03~23) 山科駅(10:53~11:15)→ 毘沙門堂(11:40)→ 大文字山(12:55~13:20)→ 火床(13:35~45)→ 法然院(下山口14:10)→ 哲学の道~蹴上インクライン~蹴上駅(15:25~31) 山科駅(15:40~16:05) 敦賀駅(17:46~51) 福井駅(18:46~19:12) 金沢駅(20:35)
<行き:金沢6:20発→山科10:53着 所要4時間33分 (乗車3時間50分) 乗換2回>
<帰り:蹴上15:31発→金沢20:53着 所要5時間4分 (乗車3時間57分) 乗換3回>
青春18きっぷを利用して、金沢駅から普通列車と快速列車を乗継ぎ京都の山科駅まで、山科駅を歩きのスタート地点として、京都の夏の風物詩「五山の送り火」で有名な大文字山(465.3m)に登った。 下山後は琵琶湖疎水沿いを銀閣寺近くから蹴上まで、「哲学の道」の桜並木を愛でながら大勢の観光客に混ざって歩き、蹴上からは地下鉄乗車で5分程だったが、山科駅まで戻る周回コースを歩いたことになる。
金沢出発時は雨、山科地区のお天気も曇りで絶景ハイキングとはならなかったが、我々が到着した時間で大文字山の山頂人口は40~50名、手軽に登れてルートも多くなかなか人気である。 大文字山を若干下った登山道沿いにある、火床の「大」の文字の部分に立つこともできた。 毘沙門堂の樹齢150年の枝垂桜や、琵琶湖疎水沿いの桜並木は運よく満開、蹴上インクラインでも満開の桜のトンネルを歩く事ができて、山と花見の両方を楽しむ事ができた1日であった。
青春18きっぷの利用で、金沢~山科の往復交通費は一人当たり2370円+蹴上~山科までの地下鉄260円(計2630円)だった。 費用はJRさんに申し訳ないほど安いが、往復とも所要時間が4時間半以上だったので、この長い時間をどうして過ごすか?しかも乗継駅での待ち時間も長い…と思ったのは行くまでの話、実際には、帰りの山科駅に入ってきた京都発の電車だけは超満員で40分ほど席がなかったが、それ以外では乗継駅が始発の場合もあり早めに乗車できたり、全員が何とか座る事ができたので、山仲間12名でワイワイ話し込んでいたら「あら、もう着いたね!」と言う具合である。
桜満開の日曜日でもあり、哲学の道では我々と同じ目的と思える登山スタイルのグループも多かった。 桜の下に佇む姿が絵になっていた京都らしい着物美女の横を、雨上りの登山道で跳ね上げた泥靴で歩くのはちょっと恥ずかしかったので、荷物にはなるが、街歩きと電車を考えて、履き替えの靴を持参しても良かったかな?と思った。山科駅~大文字山~蹴上~山科駅GPS軌跡金沢駅を出発! JR山科駅に到着!隣のコンビニで買い物。 山科駅前の可愛い枝垂れ桜街中の桜も満開で、琵琶湖疎水通りは菜の花と桜のコラボが綺麗だった。毘沙門堂の入口樹齢150年、見事に咲いていた毘沙門枝垂れ山道に入る。大文字山までの標高差は約400m、直ぐに登山道らしくなって、朝の雨でぬかるんでいた。「緩やかな坂道」と「近道の急坂」分岐があったので、急坂を選択し登り切ると、登山道が入り組んだ広場があった。広場から5分ほどで大文字山山頂!京都市内が一望だったが、眺望としてはイマイチ。山頂で昼休憩後、下山開始!下山途中、大文字の火床に下りてきた。大文字の「大」の文字のてっぺん火床と京都市街大の火床から、街を正面にして細かい階段を下りる。階段途中に「大」の文字の中心となる火床があり、中央の男性(名物おじさんかも?)が解説をして下さった。 大の中心で、大の字になる赤青黄の3人と見守る1人。…ここから予定外の方向に下ったが、縦横矛盾に登山道があるようだ。無事に下山し、琵琶湖疎水沿いの哲学の道(桜並木)を歩く。 桜と着物姿が絵になっていた。南禅寺の三門(重要文化財)を見に寄り道した。蹴上駅近く、橋の上から蹴上インクラインを覗く!…全長581.3mで世界最長らしい。下に下りて蹴上インクライン(舟の傾斜鉄道)の桜のトンネルを歩いた。 ここでも着物姿の女性を沢山見かけて、ウェディングの前撮りの人も・・・インクライン名残の舟も展示されていた。 山科駅で夕食用のお弁当を買い込んで、またまた列車の旅…電車に乗り継いで金沢に戻った。