金剛堂山(1650m)個人山行報告
2020年2月15日(土) 晴れ
参加人数 5名
コースタイム集合6:00-登山口7:44-片折岳9:44-金剛堂山11:32(昼食)11:54-
旧利賀スキー場15:13-登山口16:13-(入浴)-解散19:30
【山行概要】
富山県富山市と南砺市にまたがる日本二百名山の金剛堂山前山から旧利賀スキー場に周回しました。
【山行データ】
20200215金剛堂山周回GPS軌跡.gdb来年の2月末に例会で計画されている、金剛堂山~旧利賀スキー場への周回ルートです。
天気は高曇りで真っ青ではありませんでしたが、展望は素晴らしく多くの山を見ることが出来ました
最初は本当に急登です。
片折岳から一旦下り登り返します
このあたりから、北アルプスが顔を出してきます
ナイフリッジとまではいきませんが、痩せた尾根を歩きます
今年は雪が少ないので、雪庇は出来ていませんでしたが、例年なら注意が必要な個所です。
金剛堂山(前金剛)です。三角点があるのでここが金剛堂山と言われています。
標高が最も高いのは中金剛です
山頂からの動画です。
北アルプス、乗鞍岳、中央アルプス、御嶽山、中金剛が写っています(Facebookを利用しています)
北アルプスの展望です。槍ヶ岳も見えることが出来ました。素晴らしい眺望でした
ここから旧利賀村スキー場まで周回しました。
夏道登山道はありません。冬山限定です。
あっけなく降りていきましたが、振り返ると金剛堂山からかなり降りていました。
このルートはアップダウンが激しくて、体力を消耗します
青空になってきました。
後ろの白い山は、立山です
旧利賀村スキー場に出ました。
ここからヒップソリで楽しく滑り降りる予定でしたが、雪が重くて滑りません。
滑らないヒップソリ、受験生の皆様に縁起物としてプレゼントしたいくらいです。
今回は、冬とは思えないほど気温が上がり、1リットルの水と0.5リットルのお湯を飲み干しても足りなくなり、
お湯に雪を詰めて、融かして飲みました。
特に太陽が出た午後は、暑い!の一言でした。そして足にこたえる重い雪でした。
冬山は雪のコンデションで全く違った条件になります。
それが冬山の難しさでもあり、醍醐味でもあるように思います。
【金沢から登山口までのルートについて】
カーナビをセットすると、金沢森本IC-砺波ICを利用するルートが提示されますが、最も遠くて、途中から道の悪いルートになります。
また、高速利用をしない設定では、国道359号線から小矢部市内を進むルートが選ばれますが、遠回りで信号がとても多くて時間がかかります。
お勧めのルートは、森本IC近くからなら、国道304号線、
金沢の南部方面からなら、金沢大学角間キャンパス前を通り福光、城端を進むルートです