西穂丸山(2452m)個人山行報告平成26年1月24日(金) 快晴
単独山行
自宅6:15-新穂高到着9:05-西穂高口到着10:00-西穂高口出発10:35-西穂山荘11:14(昼食)-丸山12:05-西穂山荘12:30
-西穂高口13:20-新穂高14:15-(途中入浴)-自宅17:15
来年度の自主企画として、2月11日(祝)の西穂丸山を提出しました。
その事前の調査を兼ねて、西穂丸山に行って来ました。
気温が氷点下を大きく下回り、道路は凍結防止剤をまいてはあるのですが所々凍結していたため、自宅から新穂高まで約3時間かかりました。
ロープウェイは、コンビニで2800円の乗車券が2240円で売っているので、コンビニで割引チケットを買う方がJAFカード呈示などよりも安くなります。
(来年度は、消費税アップにより金額が変わっていると思います)
登山道は、しっかりとラッセルされていてまた目印がついているので、安心です
西穂山荘に至る登山道からの西穂高岳です
この世のものとは思えないほどの美しさでした。
双六岳方面です
西穂山荘です。奥の山は乗鞍です
ここで昼食にしました。
真冬の2385m地点の食事はどうしても温かいものが欲しくなります。
通年営業の西穂山荘で暖かい昼食をとるというのもよいのですが、このように天気の良い日は自炊したくなります。
ところが、一般的なガスコンロでは、新品のガスカトリッジでも気温が低すぎて火力が出ないことが多いです。
そこでガソリンコンロを使う事が多いのですが、今回、-20度まで使える厳冬期用のガスカトリッジを試してみました。
結果は、十分な火力を得られました。
ただし、このガスカトリッジは夏山(20度以上の気温)では使用禁止です。
ガス器具は誤った取扱をすると、重大な事故に繋がりますので、注意したいものです。
食事の内容は、例会山行時の豪華な鍋と違って、袋麺です。
この時期は、カップ麺は3分間の間にお湯が冷めるので、袋麺がおすすめです。
袋麺のラーメンも急いで食べないと、冷し中華になっていきます。
また、持ってきた惣菜パンを直接火で炙ると、美味しかったです。
極寒の環境ですので、おにぎりなどは、止めた方が良いです。
焼きおにぎりにするなら、美味しいと思います。
昼食後は、防寒対策をしっかりとして西穂丸山まで行きました。
ここからはアイゼンが必要です。
風も強くて、厳しい環境です
「寒い」と言うより「痛い」です
白山もみることができました
目的地の西穂丸山です。今回は、単独山行なのでここで引き返しました。
昨年の西穂独標例会では、ここで昼食を食べましたが、寒くて写真を撮るのが精一杯で食事をする度胸はありません。
明神岳と前穂高です
医王山のワカンハイクよりも、体力は使います。
奥獅子吼のワカンハイクレベルかな?と思っています。
来年の2月の祝日、天気が良ければ、この極寒ですが美しい山をみることができる、西穂丸山例会に
行きませんか?(まだ総会で決定していないのであくまで企画案の段階ですが・・・)
好天を狙っての山登りですが、空の青さと雪の対比が絶妙ですね。
そんな気分に浸れない寒さのようですが。