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2014/02/15

厳冬期雪山入門

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2014/02/09(日)~11日(火) 個人山行報告 
      八が岳(硫黄岳2760m・赤岳2899m)
参加者 白山フウロ・N・KHC・N・K・3名
2/09(日)曇り一時雪
自宅14:30-富山ICー平湯・塩尻北ICー諏訪ICー美濃戸口20:00
 関東、甲信越地方47年ぶりの大雪のニュウースの中、道中の運転も気がかりだったが、 厳冬期雪山入門コースの八が岳に向け自宅を出る。中央自動車道は諏訪IC~先は通行止めで諏訪南ICまでは行けず、諏訪ICで降りる。期に周りは暗く、雪の残る路面を慎重に走行し、宿泊予定の八が岳山荘(仮眠室)の美濃戸口に無事到着しほっとし明日からの山行に備え就寝する。
八が岳山荘仮眠室は、大広間に暖房、電灯、お布団があり快適だった。(1人2000円なり)。

2/10日(月)晴れ曇り
美濃戸口7:00-北沢コース・赤岳鉱泉10:20~40-赤石の頭ー硫黄岳13:15~45-赤岳鉱泉15:00(泊)一泊二食9000円
 週末からの降雪で登山道の状態も気がかりだったが、期にトレースもばっちりあり、適度な締まり具合でつぼ足で歩ける。途中の赤岳山荘(営業中)前の寒暖計は-11℃を示していたが、風もなく樹林帯のせいか、思ったほど寒く感じなかった。赤岳鉱泉からはいよいよ硫黄岳への登りが始まる。此方もトレースはあったが樹林帯の急登でアイゼンを付ける。森林限界を過ぎ、赤石の頭に出ると、一気に眺望が開け、南八が岳・北八が岳に美ヶ原、蓼科、浅間方面と素晴らしい眺めに感激しながら、最後の登り硫黄岳を目指した。頂上は意外に広々としていて、雪は少なく、石、岩が出ていた。

硫黄岳直下にて

阿弥陀岳・赤岳を背に硫黄岳頂上にて


硫黄岳頂上からの蓼科山、西天狗~東天狗

2/11日(火・祭日)
 赤岳鉱泉7:30-行者小屋8:20~40-文三郎コース・中岳分岐ー赤岳頂上10:30~11:00行者小屋12:00-南沢コ^ス・美濃戸口14:45ー♨ー自宅20:30
 今日は赤岳頂上に向けて出発です。昨日の硫黄岳よりはるかに緊張度が違う。小屋前でアイゼンをしっかりつける。行者小屋までは樹林帯の緩やかな登りで、雪が締まり、歩きやすい
行者小屋からは赤岳核心部に向けての急登に備えて、肩ハーネスにカラビナ、シュリンゲなどの装備を付ける。雪面は心配していたほどの凍結状態ではなく、鎖、はしご等もでていて、内心ホットしつつも、今度は鎖や岩にアイゼンの爪を引っ掛けないようにと登る。今日も又、天候に恵まれ、コース上からの阿弥陀岳の迫力に励まされ、頂上に着いたときは、嬉しさがこみ上げてきた。北、南、中央アルプス、我が白山など360度の眺望に息をのみしばし撮影タイム
下山は行者小屋までの急斜面滑落しないよう慎重に下る。行者小屋で一息つき今度は南沢コースで美濃戸口に無事戻った。



赤岳頂上


文三郎コースからの中岳&阿弥陀岳


土日営業の行者小屋。お天気よくテント泊者はシュラフ干し

 今回厳冬期3000m級初山行でお声掛けして頂いた時は即OKしたが、その後からは服装、装備等何かと不安なことだらけだったが、コンディションと同行者に恵まれ、無事に山行出来たと感謝しています。

 
 
今回の山行装備・参考までに
 顔、頭周辺
 
プラス、サングラス・ゴーグル




中は下着・シャツ・フリース・ベストで調節     中は タイツ・冬用ズボン・プラス、スパッツ 


その他・30mザイル持参(使うことはなかった)
     おにぎり等は凍るので、ほとんどカステラふうパンが良い。水も多少凍る
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