2012/04/22

猿ヶ山 (1447.8m) 個人山行(例会下見)

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猿ヶ山 (1447.8m)
個人山行報告(例会下見)
日 時:平成24年3月27日(火)快晴
参加者:CL山田 SL盛田 中野 神田 左近 広田


[コースタイム]
集合場所6:30-小瀬集落7:20-林道標高600m 8:35-907mピーク10:07-第1鉄塔10:50-第2鉄塔11:30-1221mピーク11:58-山頂13:23~14:00-1221mピーク14:30-第2鉄塔14:40-第1鉄塔14:50-林道標高630m 15:30-小瀬集落16:18-集合場所17:30
※歩行距離 約10.5km・標高差1000m


GPSファイル:2012_3_27猿ヶ山.gdb

図1 猿ヶ山歩いた軌跡(GPS軌跡)

 猿ヶ山に、五箇山の小瀬集落から登る。五箇山インターを出て左方向(富山に戻る方向)に進み、菅沼集落に入りそのまま進み、橋を渡ったら右。道なりに進むと、合掌造りのユースホステル(?)があり、その近くの林道入口に車を置いた。
 初めて登る山でもあり、経験者の方々に同行いただき、この山の冬のルートを教えていただくことがこの山行の目的の一つであった。思いがけない好天に恵まれて、心が躍る。2日前に雪がちらつき、白川郷ではこの時期にもかかわらず50cmほどの積雪があり、58豪雪以来とのこと(Nさんがラジオで聞かれた)。
 今回のメンバーのうち、ベテラン3名の方々は昨年の4月1日にもこの山に登られており、そのときは雪が締まってかんじきも必要なく、快適そのものの登りであったとのこと。今日は春の雪の上に新雪が40から50cmほども積もっており、全コースが膝下ラッセルである。コースタイムからわかるように、標高約400mから標高600mまで登るのに1時間を要しており、その後も1時間あたり標高150m強のペースとなった。山頂までの標高差1000mを全域でラッセルで歩いたので、かなり大変な歩きになった。ペースを考えると、あらかじめ決めた撤退時間には山頂に届かない。この快晴の下で撤退は惜しい。口に出しては言わないが、同じ気持ちでラッセルを交代しながら必死に歩く。報告者もしゃかりきになってラッセルを続けた。雪は重い。団子になってわかんに絡みつき、わかんはラグビーボールくらいの雪の塊になった。重い。標高1221mピークを過ぎると少しほっとする地形になるのだが、そのときにはもう足が上がらなくなってしまった。
 会のTさんと12:00に無線のスケジュール交信の約束をしていたので標高1200m付近で無線機を取り出す。Tさんの声が一瞬聞こえたが、ここは五箇山側。金沢市まではハンディ機の電波は届かなかった。
 私の歩きのペースはさらに落ちる。最後の登りは、どうしたことか足が上がらない。元気を振り絞って下さった他のメンバーの方が先導される形になり、結果として最後のラッセルをその方にほとんどお任せすることになり、申し訳ないことであった。山頂からの眺めは素晴らしい。人形山などの五箇山の山、金剛堂山などの奥の山、さらに北アルプス方面の山が遠くに見える。大門や大笠、それに笈ヶ岳、白山とずっと連なって見える。石川県から眺めるのとは少し違った形で印象に残る眺めであった。



図2 猿ヶ山取り付き地点のコース注意点

 図2において、取り付き地点で、登りは杉林を抜けて目的地に一直線のルートを取った。標高550m等高線付近に、乗り越えることが大変な身長を超えるくらいの段差(急傾斜)があり、乗り越えるために試行錯誤した。左右に逃げて迂回しようにも、谷などがあって迂回しにくい局所的地形があり、結局、立ち木を手がかりに雪の壁をよじ登って全員が通過できた。7:55から8:25まで30分あまりを要した。
 取り付きからは杉林に入らず、広葉樹林が広がる少し東より(596mピークあたりを目指す緑色ルート)にルートを取れば、このような急傾斜で困ることはないそうである(昨年登ったメンバーより)。
 下りでは、上図右側の林道を歩いたが、これは失敗であった。林道の最後は落雪の危険箇所があり、来年の例会では絶対に通らないことにしたい。つまり、前述の広葉樹林を登り、同じコースを降りるのが得策ということである。念のため、取り付きでは雪の状態によっては、補助ロープを準備するのがよいかもしれない。
この山のコースは、山スキーで有名なH氏のWebページで登る前の下調べをさせていただいた。URLを記して、お礼を申し上げます。


YASUHIROのマウンテンワールド http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/kose.html

Y記

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