大日ケ岳（１７０９ｍ）・天狗山（１６５８ｍ）個人山行報告

平成２８年１月２６日（火）　晴れ

参加人数 ４名

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コースタイム

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【山行概要】
岐阜県高山市と郡上市にまたがる、大日ケ岳と天狗山に、高鷲スノーパークスキー場のゴンドラに乗り、ゴンドラ駅から大日ケ岳を経由して天狗山までを往復しました。
下りはゴンドラに乗らないで、歩いて駐車場まで下りました。



【山行データ】
20160126大日ケ岳ＧＰＳ軌跡.gdb

登り標高差	約４００ｍ
下り標高差	約９００ｍ
歩行距離	９．０Ｋｍ
登り時間	２時間８分
下り時間	２時間３３分

※登りはゴンドラ駅から天狗山、下りは天狗山から駐車場までです。



【試験評価】

体力度	★★☆☆☆	ゴンドラを利用すれば、楽に登れます
危険度	★☆☆☆☆	痩せ尾根や急登は特にありません。

ワカンやスノーシューのビキナーにお勧めです。

東海北陸道のひるがの高原ＳＡのスマートＩＣから一般道に入り、スキー場までの道を走っていると
ローソクの炎の様な光の柱を見ることが出来ました。
この時の、道の温度表示は－１６度、私の車の外気温の表示は－１３度でした。
極寒の気温が原因でしょうか。



高鷲スノーパークスキー場のインフォメーションで、登山届の提出と登山者用のゴンドラ乗車券を買いました。
スキーやボードのお客さんと乗車券を買う場所が違うので注意が必要です。
１２００円です。下りは無料で乗車できますが、私達は歩いて下山しました。
スーパーのレシートの様な乗車券です。



８時の運行開始と同時にゴンドラに乗車しました



ゴンドラから降りたスキー客用のロッジ横から登り始めます。



音楽がガンガン流れているゲレンデから、静寂の世界に進みました。



トレースは付いているのですが、パウダースノーだったので、ワカンでは膝まで「ごぼり」ました。
「ごぼる」とは金沢の方言で「雪に足がはまる」という意味なのですが、標準語で何というのか分かりません。
個人的には、言葉の響きと状況がマッチした素晴らしい言葉だと思っています。
ワカンの３名はごぼりました。スノーシューの１名は、涼しい顔でスイスイと進みました。
乾いた雪質ではスノーシューが最適です。



１７０９ｍの大日ケ岳に到着です。
広い山頂です



山頂の仏像です。
山の名前からすると、大日如来でしょうか



山頂からの北アルプスです



山頂からの白山です。
石川県側からみる白山とは形が違って見えます。



白山の右側に見えた山々です。
山の名前は分かりません。



今から進む天狗山方面です。
トレースはありません。



誰も歩いていない所を歩くのは快感です。
ダイヤモンドダストを見ることが出来て、キラキラと大粒のダイヤが散りばめられているようできれいでした。
好天時の冬山は夢の世界です。



天狗山が近づいてきました



何もない天狗山山頂です。
ＧＰＳが天狗山山頂を示していたので、山頂と分かりました。



振り返ると、奥の一番高い山が大日ケ岳です。
ここまで縦走してきました。
雲が多くなってきました。
天狗山で昼食を食べて戻りました。



大日ケ岳への登りです。
自分達の付けたトレースをそのまま戻りました



右側の山は昨年登った野伏ガ岳です。その左は荒島岳のようにも見えるのですが、自信がありません。



スキー場のロッジが近づいてきました



下りのゴンドラは無料なのですが、ゲレンデも空いていたので歩いて下山しました。



大日ケ岳に登る人は、スノーボードのバックカントリーを楽しむ人がほとんどでした。
もちろんスノーシューハイクでも楽しめる山です。
雄大な景色を楽しめますので、是非登られることをお勧めします。