八甲田山と酸ヶ湯温泉 後編
日本一のスノーモンスターに会いに行く
参加者:8人
日程:2月4日(土)~2月6日(月)
行動データ:
2月4日(土)青森:雪
10:30小松空港集合→11時20分小松空港発→14時35青森空港着(羽田経由)→(以下、ジャンボタクシーで移動)15:30世界遺産山内丸山遺跡→16:15県立青森美術館→17:15ワ・ラッセ青森→ホテル宿泊
2月5日(日)天気:雪
8:00ホテル出発(ジャンボタクシー)→9:00八甲田国際スキー場(山麓駅)→スノーシュー等レンタル→10:30八甲田ロープウェイ山頂駅→10:40~14:00スノーモンスター周辺散策・昼食→14:10~15:00山麓駅、スノーシュー等返却→(ジャンボタクシー)15:20酸ヶ湯温泉着
2月6日(月)天気:曇り時々晴
12:00酸ヶ湯温泉発(ジャンボタクシー)→13:00~15:10青森空港→19:30小松空港着(羽田経由)解散
2日目(2月5日)行動データは青字
朝、起きると雪が降っていました。
皆さん、ばっちりと雪山装備でジャンボタクシーで出発です。
スキー場では、すごく大きなツララを発見!この地を寒さを感じさせます。
ほぼ全員がスノーシューやスキーをレンタルして、ロープウェイで山頂駅へ。

ロープウェイはスキーヤーと、ボーダーでほぼ満員状態。山頂は気温—10℃、風速15m/sとかなり寒そうな予感です。

山頂駅でスノーシューをはいて外に出ると、霧のため視界不良。雪交じりの風も強い中、トレースを頼りに電波塔周辺を散策。

視界不良の中で目印となる建物があるのは心強かったです
スノーモンスターたちがあちこちに出現し、その大きさと迫力にびっくりです。





寒いのですが、みんな元気で楽しんでいます
少し風が弱くなり、明るくなってきたので電波塔より先に行ってみました。一瞬ですが、視界が開けて田茂萢岳が見えました。

スノーモンスター群を抜けて白い台地が広がります
スノーモンスターと出会い厳しい雪山を体験し、帰りのロープウェイの中では、皆さんの心は既に「ぬくぬく酸ヶ湯温泉」に切り替わっています。
酸ヶ湯温泉につくと、ぷんと硫黄の匂いがしました。酸ヶ湯温泉は湯治棟もある一件の大きな温泉施設で、木造の時代感のある建物でした。バスツアーの団体さんに、スキーやスノボのお客さんでいっぱいでした。


左上:雪に埋もれたブルドーザー 右上:部屋から見た中庭。積雪量が凄い
右下:レトロ感あふれる廊下。床は磨かれてピカピカ
酸ヶ湯温泉は混浴の千人風呂が有名なのですが、その名の通り広いお風呂でした。ヒバの木で作られているそうで、広い浴場には柱がないので余計に広く見えるのかもしれません。泉質は酸性の硫黄泉で、芯から温まる感じがします(ちょっと目に入ったらすごく痛かった)。広い浴場内は湯気が立ち込めていて、こちらもホワイトアウト状態でした。

観光ポスター
お楽しみのお食事タイムは品数も多くおいしくて、お酒好きの皆さんは飲み比べて楽しんでいました。朝食は品数いっぱいのバイキング。みそ汁は昔懐かしい、煮干し出汁。


上はCLが絶対食べると言っていたショウガ味噌こんにゃく。ショウガ味噌饅頭というのもあって、ショウガ味噌というのが地元の味なのかも。
日本酒は、真ん中の八甲田おろしがKHCメンバーに好評でした。
3日目(2月6日)
最後の日は、お天気が良く、正午の出発まで付近を散策。近くに爆裂火口あとの地獄沼まで行ってきました。

右奥の方は温泉が湧いているようで湯気が立っています

スノーシューで歩くと気持ちよさそう
酸ヶ湯温泉は、大雪の度にニュースで積雪量更新と言っていたのですが、私たちが泊まった時は、3m80センチくらいという事でした(いつもより少ないらしい)雪の回廊といわれている(多分)場所は、すごい積雪量でした。

赤のテープの上に青いテープがはってあり、そこまで行くと4mなのかも
12時に出発だったのですが、散策したり、ギリギリまで温泉に入ったりと酸ヶ湯を堪能していた皆さん。帰りのタクシーからは八甲田山を見ることができました。

青森空港では、Mさん推しの味噌カレー牛乳ラーメンの老舗店があり食べてみましたがまろやかでコクがあっておいしかったです。最後の最後まで楽しませていただきました。

青森空港。建物に、JALのロゴが写っています。さらば青森、また会う日まで!!
行きも帰りも飛行機の遅れもなく、小松空港に19時半ごろ到着。
観光、グルメ、登山、温泉と濃厚な3日間でした。お世話いただいたCL、SLはじめ、参加者の皆さんありがとうございました。
青森、またね~!

最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)