大日岳(2498m)
ランプの宿から劔岳を眺め、称名滝を楽しむ
日時:7月24日(土)、25日(日)
参加者6名
24日(土)
集合4:40~立山駅5:50(2名下車)~称名滝P6:10(1台デポ)~立山駅6:30~立山駅P7:20発~室堂8:45~雷鳥沢9:40~室堂乗越10:25~奥大日12:10-13:00(昼)~大日小屋15:00~大日岳往復15:50~大日小屋宿泊
25日(日)
大日小屋5:30~大日平山荘7:45-8:30(休憩)~先行車回収班、称名滝分岐10:00~称名滝P(もう1台立山駅P回収)~後発班、称名滝分岐10:50~称名滝11:00~11:30(昼)~称名滝P~入浴12:45-13:45~P15::20
室堂乗越から奥大日岳、大日岳の稜線を歩く、大日小屋と稜線でゆっくり劔岳を眺めることが目的です。個人的には大日小屋から見るサンセット、剣岳の背後からのご来光に期待です。
最初の室堂~雷鳥沢付近では快晴でウキウキ気分でしたが、途中からはあいにくのガスと雲。奥大日から見る男前剱岳の展望場所(一番間近で拝めるとか・・・)では心の中で拝むことになりました。その後もまさかのずっと雲隠れ。こんなに滞在して剱岳が見ることが出来ないとは予想外でした。
稜線はアップダウンありますが歩きごたえあり、マイナールートのため、人も少なく静かな山行でした。奥大日~大日小屋間は予想以上に岩場で鎖場あり、梯子あり、牛の首よりも大変だったな、と個人的感想です。
大日小屋前では、メスの雷鳥が飛来し砂浴びを2時間位してました。オスが迎えに来るのを待っているそうなのですが、オスはギャラリーが多くて近づいてこないようだと小屋の方がおっしゃってました。翌日のご来光に期待しつつ、本日中に一度は劔岳を拝みたい!と粘り、夕方、30分程度だけ大日岳をバックにした夕日と、劔岳を拝むことが出来ました。粘り勝ちです。
翌日、4時からスタンバイしましたが、真っ白な世界。ご来光は諦めました・・・下りの牛ノ首が難所だと聞いて覚悟してましたが、大日小屋~大日平小屋間の方がガレ場、渡渉数回あり、神経使いました。ゴールは称名滝。展望台で滝を見ながら昼食を食べて山行を終えました。
室堂は快晴!ウキウキです。
雷鳥沢も賑わっていました。
向かうは大日連山。ガスと雲が・・・でてきました。
コバイケイソウが咲き乱れていました。
嫌な予感・・・
心の目で見てください。
目の前に男前な剱岳がどーーーんっと鎮座してます。
(ここからが一番劔が間近に見える展望台ときいてます)
奥大日~大日小屋までも予想よりアスレチックな道でした。体幹大切!!
小屋着10~15分前に雨も降ってきました。
大日小屋着です。幸い雷や大雨は免れました。
小屋に荷物を置いて、大日岳まで。眺望なにもなく、早々に引き返します。
ランプとギターがウリの小屋と聞いていましたが、ギターの音色は聴けませんでした。
19時すぎ。小屋前で粘っていると、夕焼けの大日岳が!!
大日岳っていいシルエットなんですね。劔、劔って劔にばかり気を取られてて、大日のよさに気づかなかった。
粘り勝ちです。15分くらいだけお目見えしていただけました。やったー!!
翌朝、4時からスタンバイしてましたが、期待に反して真っ白な世界に覆われていました。
悔しいので、真っ白な世界の前でコーヒーを沸かして、心の目で劔を楽しみました。
2日目は下りオンリー。牛ノ首が難関!と聞いていたのですが、大日平に下りるまでの道のりの方が私には難関でした。
小屋装備のザックを担いでの渡渉6,7回、落ちたらドボンは体幹力が試されました。
牛ノ首。ドボンの恐怖より梯子は楽でした。
基本、激しめの下りです。
称名滝着。ゴールです!こちらも上部はガスで見えず。称名滝を見ながらのランチを楽しみました!!