伊吹山（１３７７ｍ）個人山行報告

平成２８年３月３日（木）　曇り

参加人数　４名

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コースタイム

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【山行概要】
滋賀県米原市の伊吹山を三之宮神社から上野ルートをピストンしました。
積雪は多いところで１５ｃｍ位で、山頂からの下りにアイゼンを装着しましたが、石が露出しているので返って歩きにくいので、外しました。



【山行データ】
201160303伊吹山ＧＰＳ軌跡.gdb

標高差	約１２００ｍ
歩行距離	１１．６Ｋｍ
登り時間	２時間５２分
下り時間	２時間９分

※天気が快方に向かったので再度山頂まで戻ったので、距離は長くなっています



【私見評価】

体力度	★★★☆☆	６合目の避難小屋から一気の登りになる
危険度	★★☆☆☆	夏道ルートを歩いたので危険はありませんでした。冬期ルートを直登すると危険度は上がります

日本百名山で、お花が豊富なことで知られる伊吹山に上野ルートをピストンしました。
駐車場のおじさんの話では、例年の今頃は２ｍ位の積雪があるようですが、今年は異常に積雪が少なくて夏道ルートを歩きました。
登山口の三之宮神社です。



伊吹山入山協力金のお願いの看板です。
上野ルートなどの登山で３００円なら納得できますが、伊吹山ドライブウェイで登る人からも徴収しているのはやり過ぎかも知れないと個人的に思います。



三之宮神社周辺の民家が経営する駐車場がたくさんあります。
スキー場が廃止になっているので、スキー場跡地に大きな駐車場をつくれば良いのでしょうが、駐車場の経営者からの反対が多いのかも知れません。



２合目まできても雪はほとんどありません。
ぬかるんで滑り易い登山道でした。



伊吹山が現れました



６合目の避難小屋です。
ここから斜度は急になります。



ベンチのある８合目です。
雪が多い場合は、この４５度の斜面をアイゼンとピッケルで直登するのですが、今回は雪が少なくて夏道ルートをそのまま歩きました。



霧氷が美しいです。
欲を言えば、青空ならもっと美しかったと思います。



山頂は深い、深い霧の中でした



山頂の仏様も樹氷化していました。



後ろ姿はモンスター？
などと思ったことで天罰がくだったのか、真っ白で何も見えません。
海老のシッポをたくさんぶら下げているようにも見えました。



下り初めてしばらくして空が明るくなってきたので、展望が開けるかと思い山頂に登り返しました。
しかし霧がはれないので再度下りました。
下山途中から、青空が見えてきました。



今なら山頂からの展望が良いと思います。
未練たっぷりに下山しました。



これを見て、他の参加者が黄色い歓声を上げていました。
とても珍しいそうです。
私には、その価値が全く分かりませんでした。
これを例えるなら、猫に小判、豚に真珠と言うのだと思いました。



天気予報を信じて絶好の快晴を期待したのですが、残念ながらイマイチの天気でした。
今年は、どの山も本当に積雪が少ない様です。