立山散策個人山行報告

平成２６年１０月３０日（木）晴れ

参加人数　２名

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コースタイム
集合５：５０－立山駅７：０７－弘法バス停８：０３－追分９：０４－松尾峠展望台９：４４－追分１０：４０－弥陀ヶ原１１：０６－天狗平１２：３３（昼食）１３：０６－室堂１３：４６－浄土山（途中まで）１４：１２－室堂１４：３８－バス乗車１５：００－立山駅１６：００－解散１７：４０

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山行概要
立山アルペンルートの弘法バス停で下車、松尾峠展望台を往復したあと室堂まで散策。
室堂に予定より早く到着したので、浄土山の展望台を目指して歩いたが、霧が覆ってきたので引き返し、室堂よりバスで下山。
当初の予定では、獅子が鼻岩ルートでしたが、登山道が凍結していたので、美松坂ルートに変更。



山行データ
20141030立山散策.gdb   （ＧＰＳの軌跡データです）

累計標高差	約１２００ｍ
歩行距離	１２Ｋｍ
歩行時間	６時間３２分
体力度	★★★☆☆
危険度	★☆☆☆☆
百名山等	日本百名山

※歩行時間は休憩を含む実測値、体力度・危険度は個人の見解です



立山駅山麓まで紅葉前線が下がり、今頃なぜ紅葉の終わった立山に行くのだろう？
バカじゃない？
という世間の声が聞こえてきそうですが、立山は晴れていればいつ登っても本当に美しい山です。
立山駅付近の紅葉です



立山駅からケーブルカーとバスを乗り継ぎ、弘法バス停で下車しました。
ここから木道歩きです。
所々にキツネの足跡がありました。
キツネは雷鳥の天敵です。雷鳥が襲われないかと心配しました。
キツネにも生きる権利はありますが・・・・



池塘にも氷が張っていました



追分から松尾峠展望台に向かいました
富山平野です



松尾峠展望台からの立山カルデラです
写真では伝わりませんが、実際に展望台に立つと、「おー」と声をあげたくなるような迫力でした
安政の大地震で大崩落したようです
左から龍王岳、鬼岳、獅子岳、鷲岳、鳶岳です





噴火口の刈込池と噴煙です



山行計画では、獅子が鼻岩ルートを歩く予定でしたが、登山道で凍結しているところが多くあり
危険と判断して美松坂コースに変更しました。



天狗平山荘から白い立山が見え始めました。
この絶景を見ながら昼食を食べました。



剱岳も見えてきました





浄土山です



左の尖った山が富士の折立、右方向に大汝、雄山です



予定より早く室堂に到着したので、室堂山展望台に向けて歩きました
残念な事に、雲行きが怪しくなってきたので戻りました。
浄土山という聖なる山に、穢れた不浄の私が登って来たので、神の逆鱗に触れたのでしょうか。





手前から、みくりが池、地獄谷の噴煙、遠くの山が毛勝山です



名残惜しいです・・・・



今回、槍穂高方面の景色を楽しむことは出来ませんでしたが、立山はいつ行っても本当に素晴らしい山です。
そして、登山客や観光客は少ないと思っていたのですが、帰りのバスは満席でした。
日本人より外国の方が多くて、立山は国際的な山なのだと言う事も改めて感じました。