| | 2017/05/01 | 鎌ヶ岳(1,161m)・入道ヶ岳(906m)四日市市 | | by 会員 |
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鎌ヶ岳(1,161m)・入道ヶ岳(906m)
日時:4月30日(日)晴れ 参加者5名 コースタイム:金沢5:00--関ケ原ー宮妻峡キャンプ場P-登山口8:30ー分岐9:56-岳峠10:22 ー鎌ヶ岳10:37ー岳峠11:00-水沢岳12:50-入道ヶ岳15:00-登山口16:20--金沢20:10
連休の中、かねてから行きたかった鈴鹿セブンマウンテンの鎌ヶ岳・入道ヶ岳を縦走してきました。 鈴鹿の山は好きなタイプで何度も通っており、セブンの中ではこの2つが残っていました。 去年秋に雨乞岳から見た鎌ヶ岳のツンとした山容が気にかかり、どうしても行ってみたい気持ちに。 道のりが遠いので行くからには1回で2座やっつけちゃえと計画しました。 これで私はセブンマウンテン全部制覇したことになります。セブンサミッターと呼んで‥ 鎌ヶ岳は見た通りの急登で最後の岩場は見た目ほどではなく問題なしでしたが、 岳峠から水沢岳(宮越山)を経て入道ヶ岳に続く道が、思いのほかアップダウンの繰り返しでワイルドで試練の道でした。
地図とGPS軌跡 (Sさん提供)
登山口:鎌ヶ岳も入道ヶ岳もここから行けます。今日は鎌の登りを先に。
登山道はやはり急登
稜線に出ると開けて御在所岳が見える
岳峠の先からの最後の岩場
これを登る、見た目ほどでもなく安全です
鎌ヶ岳頂上、連休でもありすごい人出です。ここで元会員のひねた3人娘に遭遇! 周りの迷惑顧みず「なんでー!どゆう事ー!?」って大声をあげてしまう 武平峠からの往復だそうで、辞めても山好きは治っていないようです
頂上からの眺め、去年登った雨乞岳が見える
下り、こんな岩場よりもっと試練が待っている
エッ直登するの?巻き道もありましたがそれも生易しくない
登山道は細尾根のアップダウン
来た道を振り返る
水沢岳(すいざわだけと読む、地図上は宮越山という名前、どちらが本名でどちらが芸名か)が見える。 これが一番の難関、禿げた個所が花崗岩の滑りやすい砂と岩、手掛かり足掛かりのないザレ場を這いつくばってトラバース 水沢岳に着いた時「無事生還いたしました。敬礼!」という心境
この先も激登り激下りの連続
登山道に穴があいていたので迂回路を使ったがその迂回路は穴よりよっぽどひどかった
めげそうになると「アカヤシオ」や「アセビ」が癒してくれた
目指す入道ヶ岳の前にまだ2つもピークが
林を抜けて
入道ヶ岳が見えた時にはホッとした
頂上は平べったく背の低い笹原、着くなり3名は天を仰いで倒れた 四日市の街を見下ろす
頂上から見た鎌ヶ岳と御在所岳
入道ヶ岳からの下りはザレ場はなく良好だったがかなり急降下で下り切った時には足の裏ジンジン、 つま先アイテテで距離は11kmだったらしいが、うそ~っ体感距離20kmぐらいに感じました 疲れたけど、非常に面白かった 最後に川の渡渉でゴールでしたが、汗かきのNさんは「川」を見ると漬かりたくなる性癖で、我々は 大分待たされました、あ~ぁ。 END
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