野伏ケ岳(1674m)個人山行報告
2018年3月26日(日) 快晴
参加人数 4名
コースタイム集合6:00-白山中居神社8:23-野伏ケ岳12:25(昼食)12:56-白山中居神社15:41-解散18:50
【山行概要】
野伏ケ岳(のぶせがたけ)は、岐阜県白鳥町と福井県大野市境の日本三百名山。
今回は登りルートと下りルートを違わせて周回しました。
右に膨らんだルートが登りに使ったルートで、直線的なルートが下りに使ったルートです。
登りルートは、長い平行移動のあと急登します。(一部雪崩の危険性もあるように感じました)
安全面を考えると下りルートをお勧めしますが、登りルートの展望の良さも捨てきれません。
今回、下りルートには明確なトレース跡がなく、一か所で道に迷いましたが、磁石式のコンパス、スマホのGPSアプリ(地図ロイド)、
以前登った時のGPS軌跡データを駆使して下山することが出来ました。そのため、確認しながら下山したので時間がかかりました。
夏道ルートがなく冬山限定の山に登る時には、磁石式コンパスとGPSなどのへの準備の必要性を実感しました。
【山行データ】
20180326野伏ケ岳GPS軌跡.gdb (一部道迷いをしているので、ご注意ください)
標高差 | 約1000m |
歩行距離 | 12km |
登り時間 | 4時間2分 |
下り時間 | 2時間45分 |
雪解けが進む、白山中居神社付近の川です
午前中の雪は締まっていて歩きやすかったのですが、気温が上がった午後はかなり柔らくなって、私はワカンを使用しました
目的の野伏ケ岳山頂方面です
別山など白山山域の山が顔を出しました
長い平行移動の後、尾根に直登します。
気温が急激に上がる時には、雪崩が心配な個所です。
無事に尾根に取付きました
野伏ケ岳は、白山の至近距離にあるために、迫力ある白山を見ることが出来ます
山頂まであと一息です
山頂からの荒島岳です。ここから見ると、なかなか男前の山です
雪解けが進んでいました。春を実感する風景です。
それにしても、この迫力はたまりません
この風景を見ながら昼食(カップ麺)を食べました。
遠くに見える、右が御嶽山、左が乗鞍岳です
雪面に太陽に光が反射してきれいでした。
私事ですが、日焼け止めクリームを忘れてしまい、顔がヒリヒリしてきました。
ツラの皮の厚い人が羨ましいです
前回登った時には、天候がイマイチでしたが今回は文句なしの快晴でした。距離も長く、冬限定の野伏ケ岳なので、ルートファインディングスキルが必須条件の山です。