唐松岳(丸山ケルン2430m)個人山行報告
平成29年1月7日(土)快晴参加人数 5名
コースタイム金沢5:00-八方池山荘8:42-八方山9:33-八方池9:53-丸山ケルン11:23(休憩)11:49-
途中休憩ポイント12:12(昼食)12:35-八方池13:08-八方山13:31-八方池山荘13:53-金沢17:00
【山行概要】
長野県白馬村の唐松岳まで、ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ八方池山荘から往復する行く予定でしたが、丸山ケルンで引き返しました。
【山行データ】
20170107唐松岳.gdb 標高差 | 600m |
歩行距離 | 6.3Km |
歩行時間 | 5時間35分 |
【私見評価】
体力度 | ★★★☆☆ | アイゼンを履き、冬装備を持つと夏山より体力を使います |
危険度 | ★★☆☆☆ | 丸山ケルンまでは危険箇所はありませんが、丸山ケルンから上部にはナイフリッジがあります |
三連休を利用して燕岳に行く予定でしたが、連休後半の天気が悪くなる予報だったので、唐松岳日帰りに変更しました。
7日は快晴の予報、車窓からの八方尾根の美しい姿に、テンションはMAXです。
ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池山荘(1830m)へ
手前のスキー場は栂池と岩岳スキー場、その奥の山々は妙高、火打、高妻山方面です
スキー客と登山客で賑わっていました
八ヶ岳、南アルプス、富士山も見ることができました。
多くの人で賑わっているので、トレースはバッチリです
八方池を過ぎると、傾斜も急になってきます
最初の急登箇所です
アイゼンを装着していれば問題なく登ることが出来ます。
今回は、ワカンは不要でした
白馬三山です。
ものすごい迫力で迫ってきます
不帰のキレットⅡ峰です
鹿島槍と五龍岳です
時々よろける程の突風と、ペットボトルの水が凍り付きキャップが開かなくなるほどの低温で、丸山ケルンから先は危険と判断して
丸山ケルンで引き返しました。
体感温度が極めて低いと感じました。
2年前の3月末に来ているのですが、やはり厳冬期の北アルプスは厳しいの一言です。
丸山ケルンで集合写真を撮りました。
皆さん、強盗団のギャング(ヤングではありません)の様な顔をしています。
昨年の唐松岳例会では雲がかかって見ることが出来ませんでしたが、八方池からの白馬三山です。
八方池まで下りてきても、時々突風が吹き荒れます
下山してきてリフトに乗る前に、唐松岳を振り返りました
この坂を下れば、リフト乗り場です
今回は、冬山の厳しさと美しさを存分に味わえました。
春になってもう少し、登りやすくなったときに再び訪れたい山です。