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2014/01/05

取立山・原高山・こつぶり山・護摩堂山周回

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個人山行報告
取立山(1307.2m)・原高山(1339m)・こつぶり山(1264m)・護摩堂山(1152.4m)周回
2014年1月5日(日) 快晴
参加者:4名(Y, K, Se, N)


集合場所6:55-国道@冬季登山口7:55発-取立山頂9:55~10:35-原高山11:02~11:08-避難小屋11:30-こつぶり山11:38~11:45-護摩堂山12:58~13:09-国道@おいの水谷14:01-冬季登山口14:25-集合場所15:50

※標高差:約700m  歩行距離:約11.9km  累積標高差:約1100m  日の出:7:06  日の入り:16:52 
GPS軌跡ファイル:取立山2014_1_5GPS軌跡データ.gdb

 最高の晴天に恵まれ、取立山を歩いて来ることができました。国道脇の温度表示は、-3℃とか-4℃くらいで冷え込んでいます。登り始めから雪が固く、トレースがしっかりついていたので、2時間で取立山山頂に立つことができました。稜線は寒く、手袋をしていても寒気がしみ込んでくる感じです。下履きの極薄手のウール手袋、その上にフリース手袋、さらにラッセル用のオーバーグローブ(撥水素材のごわごわしたやつ)で3重にすると耐えることができるくらいの冷え込みでした。
 晴れていても一日中気温が上がらない寒冷な気候のためか、北陸の冬には珍しく、雲やガスがほとんどありません。クリアな視界に誘われ、予定を変更して取立山から鉢伏山に続く稜線の最初のピークである原高山まで足を延ばし、そこから避難小屋に戻ってこつぶり山・護摩堂山と周回ルートを歩いて来ました。午後になると、風がない箇所では陽だまりの暖かさも感じるのですが、風が吹き付けるとその冷たさは相当のものです。
 終日、白山山系の大展望を望みながらの歩きで、報告者にとっては、冬の取立山でこんなに視界がよかったのは初めてです。この時期の貴重な晴天を楽しんできました。帰路、旧鶴来町のあたりでも気温表示は1℃くらいで、晴天にもかかわらず地上でも天気予報の通りに寒い1日だったようです。



取立山(1307.2m)・原高山(1339m)・こつぶり山(1108m)・護摩堂山(1152.4m)周回の冬のルート


歩いた軌跡の断面図


取立山からの白山


原高山から


鉢伏山方向を見る


避難小屋の状況


護摩堂山にて

■おすすめ防寒装備について
・モンベル メリノウール インナーグローブ ( 品番 #1108737 ) 価格 1,200円
 昨年から、上記の製品を下履きの手袋として使用しています。極薄のウール手袋です。「伸縮性に優れ、縫い目のない丸編み仕立てにすることで快適な装着感を実現」というのは本当です。防寒用手袋をしたままで、アイゼンやかんじきなどを装着することが難しい場合があります。こんなとき、防寒用手袋をはずしてこの下履き手袋で作業をすると、素手とほとんど同じ感覚で迅速に作業できます。多少雪でぬれても、ウールの利点か、冷たさを感じることが少なく、歩いているうちに乾きます(この手袋の上にフリース手袋またはウールの中厚の手袋を重ねています)。薄手で丈夫ではありませんが、寒いときに頼りになる優れものです。
23:47 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)