常念岳・蝶ｹ岳 例会　～初夏を迎える槍穂高のパノラマを見ながら縦走を楽しむ～ 日時：２０２３年６月２４・２５日 参加人数：９名 （コースタイム） ～初夏を迎える槍穂高のパノラマを見ながら縦走を楽しむ～をテーマに一ノ沢登山口から常念岳を目指し山行を始めた。

山行を始めてほどなく『山ノ神』に到着し、皆で登山の無事を祈り参拝して山歩き本番となった。緩やかな登りが続いたが

岩場や梅雨明け前の蒸し暑さからいつもより汗をかいた。沢登りや雪渓を歩きながら稜線にでると解放感と共に常念岳がそびえ立っていた。

皆から歓声が上がった。夕方にはブロッケン現象に遭遇し、自分に後光がさしているかの様な体験をした。

翌朝には雲海からの後来光、後ろを振り返ると槍穂高が赤く染まっていた。

6時、常念小屋を出発し常念岳を目指し山行を始めた。この頃には雲海も綺麗に晴れ、槍・北穂・奥穂・前穂の大パノラマ屏風を傍らに

常念岳に登ると北には燕岳、南には八ヶ岳、富士山、御嶽山も眺望でき、よく見ると大キレットの奥には白山も眺望できた。

常念岳の眺望を堪能して蝶槍・蝶ｹ岳に向けて縦走を始めた。槍穂高の眺望も少しずつ角度がついて大パノラマ屏風の表情も変わっていった。

蝶ｹ岳に到着する頃にはガスがかかりだしたが皆は大パノラマを堪能した満足感でいっぱいだった。

縦走を終えて蝶ｹ岳ヒュッテで少し休憩してから三股登山口に下山した。全員無事に山行を終えることができた。

お世話頂いたCLさん、SLさん、留守宅、参加者の皆様ありがとうございました。

槍穂高の大パノラマ１


槍穂高の大パノラマ２


ブロッケン現象


ご来光の槍穂高


御来光（常念小屋前から）


ゴジラみたいな木


山ノ神に参拝


常念小屋前にて集合写真


常念岳にて集合写真