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2024/10/29

大日平と称名滝例会

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大日平と称名滝 例会

-秋の大日平と称名滝の紅葉-

 

日  時 : 2024年10月26日(土)

山  名 : 大日平(1750m)【富山県 立山山麓】

参加人数 : 5名 ランクA健

天  気 : くもりのち晴れ


  

 


 

  

歩行距離:約9km、累積標高差:約900m

 

【コースタイム】

〇集合場所6:00 → 称名平P 7:30 → 大日岳登山口(約1050m)7:50 → 猿ケ馬場8:45→ 牛ノ首 9:10  → 大日平山荘(1750m、昼食)10:2011:20→ 牛ノ首 12:25 →猿ケ馬場12:45 →大日岳登山口13:30 → 称名滝13:4514:05→ 称名平P 14:25 → お風呂(吉峰温泉)15:1016:00 → 集合場所17:30

 

 

今回は『大日平と称名滝』です。参加人数は5名でしたが、車も1台で和気あいあいと楽しい時間となりました。

天気は曇り気味でしたが、暑くもなく寒くもなくちょうど良い気温で快適でした。午後遅くになって晴れてきました。秋の紅葉もきれいで、大日平を登山し、豊かな自然と広大な景色を堪能しました。帰りには日本一の落差を誇る称名滝を訪れ、その壮大な滝の迫力に圧倒されました。「急登のはしごと岩場あり、そのあとの平らな湿地の散策あり、最後にご褒美の日本一の滝あり」と、大自然の美しさを存分に味わえる、充実した1日となりました。

なお本日行った大日平と称名滝は立山弥陀ヶ原と合わせ、2012年(平成24年)7月にラムサール条約湿地に登録されました。ラムサール条約の正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、水鳥に限らず国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全及びそこから得られる恵みを持続的に活用していく賢明な利用(ワイズユーズ)を推進することを目的にしているとのことです。

 それでは大日平と称名滝の写真をぜひお楽しみ下さい!



称名平駐車場に到着しました、前方の奥には称名滝の上の方が見え、気持ちが高ぶりました!


 称名滝に向かって道路を歩きます。約15分ほどで大日岳登山口の標識があるとのことです。


 

大日岳登山口に着きました。いよいよ山登りが始まります。道をまっすぐに行くと称名滝ですが、帰りのご褒美としてお預けです(笑)


 

はじめは草やぶの道を進みます。ところどころに大きな岩があります。


 

⑤まもなく急坂となりました。

 

 

秋の紅葉がきれいです。


 

⑦最初の目標地「猿ケ馬場」に着きました。大日岳の頂上まで、節目ごとの案内標識があるみたいです。


 

⑧猿ケ馬場の昔からの標識です。少し休憩をとった後、牛の首を目指します。


 

⑨秋の紅葉がきれいです。Part2です!


 

牛の首の急登が始まりました。牛の首は両側に切れ落ちたやせ尾根で、スリップ注意!、はしご箇所が10箇所ほどあります!

 

 

⑪はしごはどれも90度に近く、一人づつ、注意して登ります!


 

⑫牛の首の最後のはしごです。


 

牛の首の最後のはしごを登ると、急に開けてきました。木道が続きます。大日平です。


 

⑭平坦な木道がずっと続きます。景色も開け、遠方には立山弥陀ヶ原が見えます。ついでに立山黒部アルペンルートのバスが走っているのも、遠方にちょくちょく見えます。


 

⑮左側には大日岳が見えます。


 

⑯右側には薬師岳が見えます。

 

 

 

⑰大日平の標識がありました。かつてはここに大日平山荘があったとのことです。


 

振り返っていると、広大な大日平の奥に富山平野がきれいに見えます。

 

 

⑲遠方に見えた大日岳山荘がどんどんと近づいてきました。


 

⑳立山弥陀ヶ原・大日平のプレートがありました。ラムサール条約登録湿地であることが書かれています。


 

㉑本日の目的地、大日岳山荘に着きました!この時期は営業していないとのことです。ここで昼食時間の休憩です。


 

㉒昼食時間の休憩の前に! 大日岳山荘のすぐ裏手に、なんと称名滝の上流にある「不動滝」の雄大な景色を観ることができました!


 

㉓大日平山荘からの帰路につきます。雄大な大日平をどんどんと降りていきます。なおこの木道はもちろん「環境省」の設置です!

 

㉔立山弥陀ヶ原・大日平のプレートの前でのみんなの一コマ。とても親切なおじちゃんがサービス満点で撮ってくれました!!


 

㉕帰りはもちろん牛の首の急登。はしごをとても注意しております。


 

㉖くさりも何か所もあります。


 

㉗途中、とてもカラフルなお虫ちゃん(笑)がいました。おもわずパチッと撮ってしまいました。

 

 

㉘もうすぐ登山口に着きそうです。目の前に称名滝付近の岩場が現れました。

 

 

㉙登山口に到着した後は、まるでご褒美のように、称名滝に向かいます。観光客が大勢いました。登山のリュックを背負っている私たちはとてもマイナーでした(笑)
  なお、称名滝は直前まで、中々姿が見えません


㉚称名滝がようやく見えました。はじめて間近に見ました。感動です!!

 称名滝は、立山連峰を源流とする落差日本一(350m)の大瀑布です。4段に折れながら流れ落ちます。滝は迫力満点で、雪解け水が多く流れ込む春にはハンノキ滝(落差 
 500m)が現れるとのことです。

  それにしても滝周辺の紅葉も綺麗で、水もとても透き通っていて、コバルトブルーです。

 

㉛もちろん「称名滝に来たぞっ!!」写真も撮りました(笑)


 

㉜帰りには、吉峰温泉に寄りました。山登りのあとの温泉は格別です!!


 

㉝最後の2枚。本日行った大日平・称名滝は、ほぼすべてラムサール条約の登録湿地でした!


㉞最後の1枚。立山山麓は広大です。他にも見どころ満載です。これからもいろんなところに行ってみたいです!!

 

それでは、大日平と称名滝に参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。次回も楽しいハイキングができることを期待します!

そして最後までお読みいただいた方々、ありがとうございました!

 

 

 


18:19 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0) | 富山県の山(秋)