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例会山行報告 >> 記事詳細

2024/11/12

20241110 飯士山

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山名:飯士山(1,111m)新潟県南魚沼市
目的:ぞろ目山にぞろ目日に近い日に登る
日時:2024年11月10日(日)  
参加者:CL、SL、美人林が故郷の4名、今回イメチェンを図ろうとしたおっさん含め7名
今回は、みんなでワイワイと行くため、CLさんの粋な計らいでレンタカー(アルファード8人乗り)使用。
コースタイム
集合場所4:45⇒越中境PA、米山SA、塩沢石打SA⇒岩原スキー場9:00着/9:20発 南コース⇒飯士山11:00着/12:00発(昼食)
 東コース⇒岩原スキー場12:55分着/13:20発⇒清津峡14:00着/15:00発⇒美人林15:30着/16:00発⇒集合場所20:15(重大事故のため、小矢部IC下車)
歩行距離4.95㎞ 累積標高差:上り597m/下り602m

今回は、2023年11月11日(土)のリベンジ山行。
内容は、昨年同様、下記3つの欲張りプランです。
・飯士山(
富士山に似たところから上田富士とも呼ばれ、山姿秀麗な山です)
・清津峡(
日本三大峡谷の一つで、他は黒部峡谷、大杉谷です)
・美人林(ブナが一斉に芽生えて成長し、その立ち姿の美しさから「美人林」と呼ばれています)
飯士山編
川端康成の小説「雪国」の舞台である越後湯沢温泉近くの岩原スキー場から、南コースから東コースに下るという周回コースでの山行。
余談ですが、高校時代に小説家を目指していました。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という一瞬でぱっと広がる情景、
この
書き出しを凌駕する一文が出てこず、才能がないと諦めたことを思い出しました。
(校正担当から、ノーベル賞作家の爪の垢にもならないのに、可笑しすぎ!)
ちなみに中学の時は詩人。大学の時は俳優。と夢多き若者でした。
(校正担当から、一度もどよ~んとした詩を見たことがありません。)
さて、山登りを始めます。
スキー場を30分近く、直登。
大人しく登っていると、ほぼ初顔合わせのY,Kさんから、9日の個人山行時にSさんから「ストックは、2本の方が歩きやすいよ」と言われ、
なんてKHCの男性陣は、優しい人ばかりなんだろうと。
よっしゃ、おもろいおっさんにさらばして、今日から親切なおっさんH,Sにイメチェンやと、心の中で叫び、ニヤニヤしてしまいました。
途中鎖場、ロープとありましたが、1時間ちょっとで頂上。

山頂からの視界は360度。日本百名山のうち6つの頂き(谷川連峰、苗場山、越後三山、巻機山、妙高山など)が見えるそうです。
当日は、佐渡島を望むことができました。

のんびりと頂上で昼食を食べ、下山開始。
後で、Y,Kさんから頂上での方位盤の写真を取ってきたと聞かれ、「すみません、撮ってきてません」これで、イメチェン成立から2歩後退。
これから必死のパッチで、「下りは、ストックを2本にした方がバランスが取りやすいですよ。岩では、ザックにしまうお手伝い等々で、
ポイントの荒稼ぎ。多分これで、親切なおっさんにイメチェンに見事成立かな?

清津峡編
ここでは、パノラマステーション(水鏡)でお決まりポーズで写真。
4人で作ったKHCの写真をとくと見てください。(おっさんにKをやらせたのが失敗です?)
SLさんから、美味しいジャガイモおやきをみんなに振舞ってもらいました。
美味しすぎで、喉に詰まらせるという育ちの悪さがばれるところでした。

美人林編
いよいよ、今回のメンバー4人の生誕の地、美人林。
笑顔の中にもきりっとした立ち姿の美しさ。やはり、聖地で生まれた証を見せてもらいました。

名残惜しい中、帰路につきました。
途中、イメチェンを図れてルンルンなおっさんが運転時に、CLさんから歌のリクエストがあり、迷わずプリプリをお願いしました。
いきなり大好きな『M』。女性目線の失恋ソング。
若い時の自分を思い出し、思わずの涙目。すると助手席のT,Iさんが口ずさみ、ずっと歌いまくり。
(まんで上手。写真はプロと知っていましたが、歌までもは凄すぎ)
すると、後ろから風邪気味のCLさんまでもが、歌いだし、明るい車中に。
声が治っていると思っていたら、S,Mさんから「声が治っている」という鋭い突っ込み。
いよいよ私の番かなあと思いましたが、今日は最後まで目配り、気配り、心配り上手な親切なおっさんを通そうと思いました。
親切なおっさんになったかどうかは別にして、レジェンドY,Kさんに「夜の運転は任せられるね」とお褒めの言葉をいただきました。
山での歩きも、褒められるように努力することを誓いました。
重大事故で小矢部ICで下車するというハプニングもありましたが、飯士山、清津峡、美人林、車中と楽しいメンバーと和気あいあいの道中で、
とてもとても楽しい1日を過ごすことができました。感謝!


   
道標(888m)                     道標(999m)

頂上(1,111m)

私でも怖くない岩場

もうすぐ頂上!

頂上から巻機山方面



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