塩の道トレイル№6――生命と芸術の道を歩く―—
■実施日 令和5(2023)年4月22日(土)・23日(日)晴れ
■参加人数 7名
■コースタイム
<1日目>21.7 km
集合 5:40~糸魚川IC~JR大糸線穂高駅9:50~穂高神社9:55~安曇野わさび田湧水群10:50(昼食)11:30~熊倉の渡13:20~泣坂14:50~アルプス公園15:20~「塩の道」離脱16:00~浅間温泉16:50
<2日目>9.6km
浅間温泉8:00~「塩の道」復帰8:50~開智学校9:35~松本神社9:45~松本城(昼食)11:30~牛つなぎ石~JR大糸線北松本駅12:00(12:22発)==穂高駅12:48~糸魚川IC~集合場所17:40
■概要
大糸線有明駅で終わった前回の続き。松本方面へ一駅進んだ穂高駅から出発。常念岳~有明山を右後背に見ながら安曇野市内をわさび田湧水群・熊倉の渡し跡を経由し、犀川沿いに工業地帯を抜けて橋を渡る。そこからJR篠ノ井線を跨いで養老坂峠を越え、アルプス公園内北部を通過。一旦ルートを離れて浅間温泉で一泊し翌日再びルートに戻って松本城入りを果たした。
2018年から足掛け6年、糸魚川を起点に例会を繋いで松本まで踏破できた。
完結編の今回は、計画書に「タクシー」の選択肢があったので平坦な道を余裕をもってフィナーレと油断していたら、峠越えのある20㎞超のロードに突入。期待を裏切らない(?)ガッツリ脚力勝負の様相になった。
CLの下調べと牽引が光るシリーズ例会だった。
出発前に地図でルート確認
穂高駅
穂高神社
歴史を感じさせる建物に
今回旅の主役になりそうな常念岳
安曇野わさび田湧水群 水面を覗いたら魚群(コイ?ニジマス?)が泳ぎ去っていった こちらの湧水は外気温に左右されることなく水温13℃と一定だそう
判読できないが存在が大事な道標
熊倉の渡し跡 橋の架かった時代もあったが、舟渡しに変わった(昭和30年代まで)とある
工業地帯の一角にあった掘削マシン
信濃川水系一級河川の犀川を渡る 川沿いはずっと強風にさらされた
篠ノ井線を跨いで養老坂峠にとり付く
車の交通量が多いので路側帯はこれくらい確保されててほしかった 人が歩く想定になっていないため十分に注意
運転者側からすると、こんなところにナゼ人が?!
アルプス公園内に入り、土の感触を得て生き返った気分
公園を出るとリンゴ畑が続き、浅間温泉方面が見渡せた ここから宿まで2~3㎞と聞き、ひと踏ん張り
舗装道をこれほど歩いたのはいつ以来か…宿では早速ストレッチ 女性陣の和室は二間続きで手配してもらい伸び伸びできて大助かり
今日も常念岳がすっきりと 女鳥羽川を渡り、昨日来た道をしばらく戻って「塩の道」に復帰する
リンゴの花の間をヒヨドリが忙しく飛び回る朝の風景
休日の静かな住宅街 庭先の木々や花の色彩を楽しみながら歩を進める
補修中の国宝開智学校に寄り道し
松本神社にお参りして
とうとう松本城に到着しました!
街中で見落としそうになった牛つなぎ石
マンホール・排水溝蓋いろいろ(2日間まとめ)
おなじみの大糸線に乗車
車窓からの一枚 雄姿を目に焼き付けて帰る