集合6:30-立山駅登山口8:23-美女平駅10:14(休憩)10:31-ブナ坂の車道との合流点11:34
(昼食)12:15-車道から登山道に入るポイント12:35-美女平駅13:10-解散15:20
【山行概要】
富山県立山町の黒部立山アルペンルートの立山駅から美女平までケーブルカーを使わないで登山道を登り、美女平を散策しました。
【山行データ】
立山駅から美女平までは、ケーブルカーを利用しますが、美女平まで歩いて登りました。
私は初めてのルートで、雨天中止やクマ出没で中止が続き、ようやく念願の材木坂を登ることが出来ました。
登山口です。
分かりにくい登山口です
登り始めるとすぐに、ケーブルカー駅を見ることが出来ました
最初はケーブルカーの線路沿いに歩きます
ケーブルカー沿いの道らしく、やはり急坂が続きます
ケーブルカーに乗ると説明がある材木石が階段に使われていました
材木石は、火山から出た溶岩がゆっくり冷え固まって、規則正しい柱の様な割れ目を作る、柱状節理のことです
この様なハシゴもありますが、しっかりと設置してあって安心して登れます
美女平に近づくと傾斜も緩くなっていきます。
おいしそうな山菜も生えていましたが、立山は中部山岳国立公園です。とって良いのは写真だけです。
美女平駅でケーブルカーからバスに乗り換えますが、私たちはバスに乗らないで美女平を散策しました
美女平を歩く美女軍団です。プライバシーの関係で、後ろ姿しかお見せできないことが残念です。
火炎杉です。「お金で買えない火炎杉」とオヤジギャグを言ったら、美女軍団から総スカンを食いました。
枯れ木にも大切な役割があるということで、何だかうれしくなりました。
昼食の後、バスでいつも通っているブナ坂を歩いて下りました
バスからでは絶対に見ることが出来ないショウキランが咲いていました。
歩くのも良いことだと思いました。
ブナ坂の途中から立山杉の巨木を見るために再度登山道に入りました
この林はお勧めです。美女平でバスから直ぐにケーブルカーに乗り換えないで、ここまで散策することをお勧めします。
恐らく、平安時代や鎌倉時代から生きている巨木だろうと思います。
下りはケーブルカーで下りました。コロナの関係で、30名乗車でした。
乗客は私たちだけでした。
昨年までは、日曜日ともなると駐車場は満杯で大変な賑わいのアルペンルートですが、立山駅に一番近い駐車場も車は半分も埋まっていませんでした。
また立山駅も閑散としていました。
客のいない立山駅の椅子を、アルペンルートのスタッフさんがひとつひとつ丁寧にアルコール消毒をしていました。
一日も早く、元の賑わいを取り戻してほしいと思いました。
私は、年に数回は必ずアルペンルートを利用して立山を楽しんできましたが、この様な風景は余りに異常で心が痛みました。