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個人山行報告(様々な会員が、気が向いたときに報告します)
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2025/06/10

平治岳(1642m)個人山行報告

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平治岳(ひいじだけ)個人山行報告

2025年6月8日(日) 曇りのち雨

【概要】
大分県九重町にある九重連山のひとつのピークである平治岳に男池登山口から往復しました


九州に行くには、飛行機、フェリー、新幹線などの交通手段がありますが、今回は飛行機+レンタカーを利用しました
飛行機は高い!と感じますが、早割で予約すると、フェリーに車を乗せるよりも安く行けました
ただし、早割はキャンセルなどをすると高額のキャンセル料を取られます

現在、小松-福岡便はプロペラ機です。
飛行時間は約1時間です。大阪南港や神戸港まで行ってフェリーに乗るよりも快適です。

空港でレンタカーを借りて、太宰府天満宮に行きました。
お庭がとってもきれいでした。

私達のホームページは、個人情報保護のために、顔出しNGなので、チャットGPTに写真をアニメ風に変換してもらいました
実に忖度上手で、私などは似ても似つかない好青年風にしてくれました♪
チャットGPTが会社員なら、きっと出世するだろうと思います。チャットGPTは「太鼓持ちGPT」に改名した方が良いと思います。

午前中は曇りで次第に悪くなる予報だったので、朝3時30分に起床して男池駐車場に向かいました。
YAMAPの情報では、前日の土曜日は大変な渋滞だったようですが、悪天候予報の為、駐車場も楽に停めることが出来ました
朝の清々しい空気の中、登山を開始しました

ソババッケと言われる場所です。ここから急登が始まります

大戸越で稜線に出ると、世界が緑からピンクに変わります

平治岳へは、登りと下りでルートが分かれているので、快適です

下に見える平原は、坊がつるです。トイレと水場がある快適なテント場です

今年のミヤマキリシマは最高の当たり年で、しかも満開のドンピシャリでした。
想像をはるかに超えた風景に驚くばかりでした。
ラッキーとか言いようがありません。ありがたや~

山頂です

アニメ風の集合写真です

男池登山口の男池です。透き通る湧き水が出ていました

翌日の計画は、阿蘇山の中岳、高岳に登る予定でしたが、雨が強くなってきたので車で噴火口まで登ることにしました
源泉かけ流しの大露天風呂です。(釜茹でにされそうです)もちろん立ち入り禁止区域です

9日は一日雨だったので、福岡県の英彦山神社にスロープカーで登りました(往復700円でLINE登録すると割引なります)
また、英彦山への登山道は今年12月まで奥社立て替えの為、登山禁止らしいです
私は数年前に英彦山を縦走しましたが、本当に雰囲気の良い山です。お勧めです。

ここは、有名なパワースポットらしいです(私には分からない世界です)

フライトまで少し時間があったので、博多祇園山笠で有名な櫛田神社に行きました
中国人の参拝者が沢山いました。(日本人よりも多かったと思います)

九州のグルメ、馬刺し、からしレンコン、だご汁、博多ラーメンなどを心行くまで堪能しました。
ただ今回は大分方面に行かなかったので、大好物の関サバを食べれなかったことが、心残りです。

九重連山(特に大船山)の紅葉は見事です。
機会があれば是非登ってください。

14:12 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0)
2025/05/28

屋久島*宮之浦岳 2025.5.10~5.12

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屋久島*宮之浦岳

山と弾丸!屋久島観光スポット巡り~

太古からの大自然が今なお残る、神秘の島「屋久島」。日本で初めて世界自然遺産に登録された地としても知られます。

今回、九州最高峰・百名山の宮之浦岳(標高1,936mと代表的観光スポット(縄文杉・ウイルソン株・白谷雲水峡・大川の滝・中間ガジュマル・トローキの滝・その他)の両方を、23日でも効率良く楽しめた行程と、深く心に刻まれた屋久島の魅力を少しでもお伝えしたく、また的確にプランニング・予約手配してくれたメンバーに感謝の意を込め、報告させて頂きます。屋久島に行きたいと思われている方の参考になれば幸いです。

屋久島観光の詳細→屋久島観光協会 https://yakukan.jp/ 

【行動日】 2025.5.10(土)~5.12(月)

【行動記録】

1日目  金沢市内P200-伊丹空港PJAL大阪(伊丹)発710…鹿児島着825…(乗継)…鹿児島発850…屋久島着940-レンタカー乗車-山岳太郎(ガス缶購入)-Aコープ(食材購入)-かたぎりさん(ランチ)1110-屋久島自然館P(レンタカー駐車・タクシー乗換)-紀元杉1250-淀川登山口(入山)1316-淀川小屋(泊)1410
2日目  淀川小屋341-宮之浦岳752-平石岩屋(大休憩)902930-新高塚小屋1046-縄文杉11551211-ウイルソン株13081342大株歩道入口(トロッコ道始まり)1356-荒川登山口・バス乗車1630-屋久島自然館P(レンタカー乗換)1705Aコープ(買い出し)-民宿たけんこ(泊)1735

3日目  民宿たけんこ430-大川の滝520-中間ガジュマル553-トロ―キの滝630-民宿たけんこ(朝食・チェックアウト)805白谷雲水峡(苔むす森まで)9271200-レンタカー返却-屋久島空港(ランチ・土産購入)-JAL屋久島発1345…鹿児島着1420…(乗継)…鹿児島発1445…大阪(伊丹)着1555-伊丹空港P1615-(賤ケ岳SAで夕食)-金沢市内P2050


【宮之浦岳登山情報】

コース

1日目:淀川登山口-淀川小屋(泊)→歩行距離:1.3km、累積標高:登り94m/下り79m 

2日目:淀川小屋-宮之浦岳-縄文杉-ウイルソン株-トロッコ道-荒川登山口→歩行距離:22.2㎞、登り1,235m/下り2,012
このコースの利点

・淀川登山口の標高は1,360m。標高600mの荒川登山口から登るよりも楽。ラストのトロッコ道は長いが、疲れた足には安心して歩ける。

・初日、昼頃までに屋久島に上陸すれば、その日のうちに登山を開始でき、淀川小屋で泊まれるため、日程の節約になる。
・混雑が予想され、テント泊の準備が推奨されている定番の新高塚小屋泊ではなく、淀川小屋泊で早々に到着・就寝、初日の早起き・移動の疲れを取ることが出来る。小屋のそばを流れる淀川の清流で癒される。

・翌日、時間的に荒川登山口から縄文杉を目指すハイカーの混雑に殆ど巻き込まれなかった。ウイルソン株ではまさかの貸切状態。
アクセス

・行き:荒川登山口下山のため、レンタカーを屋久島自然館Pに駐車(注1)、予約していたタクシーに乗換え、約50分ほどで淀川登山口(注2)に移動。

・帰り:荒川登山口1630発の荒川登山バス乗車(注3)-1705屋久島自然館P下車-駐車していたレンタカーに乗換え。

(注1)毎年311月の期間、荒川登山口はマイカー規制を実施。屋久杉自然館P:約160台駐車可(無料)
(注2)淀川登山口は最寄りの紀元杉バス停から徒歩約30分要する。早朝登山にはバス便が対応していない。淀川登山口P:約10

(注3)この時間帯は30分~45分毎。最終登山バス1745発。

【宿泊】

1日目  淀川小屋:標高1,380mにある無人小屋。収容人数 約40人(上段あり)汲み取り式トイレ・携帯トイレブースあり。水場あり。※コース上、水場が多い。今回、500mlのペットボトル1本で汲みながら進み、水分補給には困りませんでした。
2日目 民宿たけんこ:夕食・朝食付¥7,700 8畳1室を4人で利用。

【その他の情報】

・金沢⇔伊丹空港高速代:行き¥4,790(休日割引料金)+帰路¥6,840、伊丹空港・北立体P①駐車場代(3日間)¥6,100

JAL往復セイバー乗継便¥39,344

・レンタカー:まつばんだレンタカー空港営業所利用。レンタカー代(普通車・3日間・フルカバーの保険・ガソリン代含む)¥24,285/台。

・タクシー:屋久島自然館P→淀川登山口(途中、「紀元杉」を観光中に待機)6,300

 ※レンタカー・タクシーの予約は早めに。屋久島は台数自体が少なく、3か月前に予約が埋まることもあるそう。

・ガス缶は航空機の受託荷物・機内持ち込みのいずれも不可。空港の売店などで購入可。私達はジェットボイルのガス缶を「山岳太郎」ショップで購入。帰りに使用済みガス缶をレンタカーショップに寄付・処分させて頂きました。
・「ひと月に35日雨が降る」と表現される屋久島。雨対策は十分に。湿度が高めの屋久島なので、濡れた衣類を避難小屋で干しても乾きにくい。屋久島はいわば巨大な岩山で山間部の表土は薄く、降った雨はあまり留まらずに山肌を流れる。大雨になると登山道自体が沢になることがある。

雨対策など→現場のガイドが教える「屋久島に行く前に知っておきたい意外な基礎知識」 https://greenmessenger-yakushima.com/blog/tips.html

1日目---------------

 

200金沢市内P出発、940には屋久島上陸。亜熱帯の気候と景観がたまりません。まずは、空港から徒歩数分のショップで予約していたレンタカーを借り、いよいよ屋久島timeの始まりです。



淀川登山口へ向かう途中、車道沿いで気軽にみることができるという紀元杉へ。手が届きそうな距離!圧巻です。紀元杉は特に着生樹が多く、10種類以上が着生しているそう。


 



淀川登山口から入山。世界自然遺産エリアに入る頃には、さらに原生的な森の自然美にテンションが上がります木漏れ日射す中、50分程ゆっくり歩くと宿泊先の淀川小屋に到着。横を流れる屋久島随一の清流・淀川の優しいせせらぎが歓迎してくれているかのようでした。この日、約20人ほどが宿泊されていました。

 

2日目---------------


345ヘッドライト装着し、巨木の森を歩き出します。高層湿原・小花之江河あたりで夜が明け出し、さらに日本最南端の高層湿原(標高1,640m)花之江河(はなのえごう)まで登り休憩。そこから登ること2時間、多彩な緑の谷の向こう、浮かび上がる山脈の稜線が美しい。右奥、ピラミッド型の秀麗な山容は愛子岳。内親王・愛子さまの御誕生以来、登山愛好者に一躍クローズアップされ、名前に縁を求める登山者が増えたそう。


 

巨岩が横たわる投石平を過ぎ、森林限界を超えてくると花崗岩の風化と浸食でできた奇岩や巨岩が点在。不思議で楽しい光景です。屋久島のモアイ像を発見!


 

栗生岳をトラバースし振り返る。左・双耳の岩が特徴の翁岳、中央・栗生岳、右・カットされた岩がおもしろい。ヤクシマダケ(背の低い葉の細かい笹)が増え、まだ硬い蕾のヤクシマシャクナゲも多くみられるようになりました。5月下旬~6月上旬になると、白紅色の花が咲き揃い、とても華やかな光景が広がるそう。

そこから20分程、宮之浦岳山頂まで気持ちの良い登りが続きます。



登頂!宮之浦岳・九州最高峰(標高1,936m)の頂きです。贅沢にも貸切!好天にも心から感謝し、ご褒美の大パノラマを楽しみました。



どこをみても絶景!中でも目を奪われたのは永田岳(標高1,886m、屋久島で2番目・九州でも2番目の高峰)です。その右に連なる岩峰・尾根もとにかく圧巻。緑の絨毯に砂利を投げつけたような山肌も独特。


眼下にはこれから歩く縄文杉方面の縦走路が一望。



振り返りみた宮之浦岳の優しい山容。




平石岩屋。1番上の写真、中央の巨岩が人面にみえませんか?ここは風を避けれて大休憩場所にぴったりでした。


 

濃淡の緑色で埋め尽くされた山肌に夢中。


 

物議を交わした物体。「シシ神様だよ」と力説するメンバーに苦笑。


 

迫力!坊主岩。


 

よく目にした、岩の上に覆いかぶさり生きる木。新高塚小屋で小休憩し、縄文杉を楽しみに進みます。


 

やっと会えました!「縄文杉」です。言わずと知れた屋久島を象徴する森の王者。威厳に満ち溢れ、堂々とたたずむその姿は完全に別格でした。瘤が波打つように隆起する木肌や気の遠くなるような時を生き続けてきた気迫に、脅威に似たものさえ感じるほど。2箇所の展望デッキはたくさんの人で溢れ返りとても賑やかでしたが、縄文杉を取り囲む空間だけは異空間。静粛さに引き込まれるようでした。

縄文杉の詳細→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%9D%89



 

「ウィルソン株」屋久島最大の切り株で、中から見上げるハートが人気。この切り株は16世紀末頃に伐採されたもので、空洞の広さは10畳ほど。名前は存在を広めたアメリカの植物学者・ウィルソン博士に由来。綺麗なハート型に撮影するコツは、入って右側に座り撮影。他、下山コース上に夫婦杉、大王杉、仁王杉、三代杉があり、それぞれの趣の違いを楽しみました。



トロッコ道に出ました。荒川登山口まであと8.5km(標準コースタイム2時間40分~3時間)の歩きです。トロッコ道は昔ながらの風情にあふれた道でしたが、後半、疲労もあり、とにかく長いトロッコ道にげんなり...脳内をお風呂と湯上りビールで満たし、ラストスパート。予定より1時間早い1630発の登山バスに滑り込み乗車できた私達は、車中で数々のラッキーと頑張りを称え合いました。屋久島自然館Pでレンタカーに乗換え、お風呂と湯上りビールが待つ民宿「たけんこ」へ。


 

たけんこさんの夕食は嬉しい部屋食です。屋久島名物・トビウオの姿揚げにカメノテ、刺身に茶碗蒸しなどなど、どれも美味しかったです。朝食も付いて¥7,700はコスパ最高!「儲けはないね~」と笑って話す女将さんが素敵でした。

3日目---------------

朝活!430レンタカーで出発。大川(おおこ)の滝→中間(なかま)ガジュマル→トローキの滝を観光しました。

 


「大川の滝」日本の滝100選に選ばれた、屋久島では水量規模とも最大の滝。島内一の高さを誇る高さ88m。豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様はまるで生き物のようでした。滝壺の真下まで岩々を歩いて行けるそうですが、岩が滑りやすく止めました。


 

「中間ガジュマル」巨大なアーチ状のガジュマルは撮影スポット。熱帯性のイチジクの仲間で、南の島独特の植生をみることができました。


 

「トローキの滝」日本で2つしかないという海に落ちる珍しい滝。背後にそびえ立つモッチョム岳と屋久島らしい色彩の新緑グラデーション・赤い橋の対比がフォトジェニック。名の由来は流れ落ちる水の音がごうごうととどろくことから「とどろきの滝」→「トローキの滝」になったそう。

民宿に戻り、温かく美味しい朝食を頂いたあと、屋久島を代表するトレッキングスポット「白谷雲水峡」へ

 

入り口から「苔むす森」までの往復3時間(注1をトレッキング。搭乗時間を逆算し、ぎりぎりまで攻めます!

(注12,0248月、台風の影響で大規模な崩落が発生し、さつき吊橋手前から通行止め。飛流落としの滝から迂回路を通るため、苔むす森を含む太鼓岩までは片道50分多く時間を要します。



「飛流おとし」落差50mの滝。花崗岩の割れ目を勢いよく流れ落ちる様は圧巻。


 

幹のくぼみに巧く着地し、小さな命をつなぐ若木の姿。


 

コスギゴケからピアスみたいにぶらさがる水の雫。きらきらと輝いていました。


 

「くぐり杉」土台になった倒木の姿がまったく残っていないことから、屋久杉より腐りやすいツガの倒木上に育ったとも考えられているそう。 



「七本杉」強風で損なわれた主幹の上端を補うように、上部に7本(現在は6本?)の枝が立ち上がり樹冠を形成。日照を確保しているそう(大き過ぎて上部が撮影できません)


渡渉もあります。途中で止まり、撮影せずにいられないこの光景。


 

「苔むす森」です。宮崎駿監督のアニメ映画「もののけ姫」のイメージの源となった場所。重なり合う岩も倒木も木の幹も枝も全て緑の苔の絨毯で覆われた幻想的な世界。湿度が高く、空気中にしっとり漂う瑞々しい苔や木々の香り、沢の水音や鳥のさえずり...五感をフルに使い、全身で屋久島の自然を味わってきました。


 

ヤクシマザル:小型で毛が長く黒っぽい等が特徴。ヤクシカ:ニホンジカの亜種として最小。

 

レンタカーを返却し13時過ぎに屋久島空港到着。空港内レストランで食事・お土産購入。搭乗時間になり飛行機へ歩き出す途中、名残惜しく振り返る。屋久島に感謝のお礼をすると、一気に切ない気持ちが押し寄せてきた...いつかまた。

 

写真 NO.424374289354

記 NO.354



14:05 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2025/05/13

大嵐山個人山行報告

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大嵐山(1204m) 前回の例会で雪にはばまれた「ブナの新緑と水芭蕉」を見に行く
 *今年はどこの山も残雪が多く、4月28日の例会時はあまりの残雪の多さに山も十分歩けず、水芭蕉もまだまだの状態であったため今回は個人山行でリベンジ山行となった

2025年5月13日(火曜日)晴天
参加者 3名
コースタイム
集合場所 ~道の駅瀬女8:00 ~ 大嵐山p8:30 ~ 百合谷峠8:50 ~ 9:10水芭蕉群生地9:20 ~ 百合谷峠9:45 ~ 10:50大嵐山11:00 ~ 百合谷峠11:55 ~ 12:10展望台ブナ林(昼食)12:55 ~ 13:30大嵐山p ~ 14:00道の駅瀬名~ 集合場所




●概要
参加者三名で前回例会二名と今回初参加一名でリベンジ登山を決行した、雪はかなりとけてはいるもののやはり水芭蕉群生地と山頂直下は雪が残った状態であった
ここ数年、登山口駐車場までの車道崩壊で復旧も十分されないためか、車道そのものが木々と草におおわれつつあり登山道も踏み跡が薄れる状態だった
水芭蕉群生地もかっての姿が想像できない状態で、この後雪がとけるとどの程度水芭蕉が広がるのかと心配ではあった、しかし前回の雪におおわれた状態での失望からのリベンジとしてはそれなりにきれいな個体を楽しむことが出来た
そして、大嵐山の頂上ではいつも待っている「白山ド~ン!」を堪能できた


*前回4月28日の例会を参考にして見て下さい、また途中で以前撮影した大嵐山の風景を
参考に並べてあります



車道途中には、下部三分の一ぐらいの地点・半分ぐらいの地点・鳴谷山分岐のところで三台の駐車があった、また大嵐山の駐車場には下山時に 2台の車両が確認できた、踏み跡はもう一台あったように思う






雲ひとつない晴天の中登りはじめた駐車場が明るく光っている、以前の例会時はこの駐車場が雪で埋もれていた






日陰の部分にはまだ少し残雪





峠にある案内板も壊れてしまった・・・、水芭蕉はこの峠をまっすぐ越えて下がっていきます






峠を越えて下っていきます






このあたりはいつも雪が残りますが、まだたくさん残っています







水芭蕉に到着! まだ雪がありますね~~






こんな感じで、水路のまわりから雪がとけて咲き始めているようです






きれいなお花を探してあちらへ、こちらへ移動しています






出始めのお花は「キレイ!」、そして水の流れとコラボして水芭蕉の本領発揮!!





水路のまわりには次々と開き始めていました



*参考画像「2003年」のものです



この当時は歩く道も休憩場所も
キレイに整備がされていました






水芭蕉のまわりの木々も
「山笑う」、AI先生→「山笑う」とは春の山の草木が一斉に芽吹き、明るい感じになる様子を表す言葉です。俳句の季語としてもよく使われます ←以上AI先生







水芭蕉鑑賞のあと、また峠まで戻ります






峠から、大嵐山頂上へ向けて出発







萌黄のなかを幸せ気分で登っていきます







タムシバがハンカチのように揺れている







遠くの山にはまだまだ雪がいっぱいです







途中は急登や雪に拒まれがんばりましたが、頂上到着!







がんばったご褒美は「白山ド~ン!」大嵐山から近いちかい白山






下山中には白山の反対方向に手取りダムの水が見えます、下には先ほどの水芭蕉への道



あっという間に下山して峠を越えてブナ林の展望コースへ



ブナの新緑で林の中も春の香りと光があふれています






この道を歩ける「しあわせ」この時期ならではのこと






そしてこの緑シャワーの下でお昼ご飯のひととき






この「アングル」・・・好きです










足もとには「イワウチワ」出始めならではのすがたです

帰りは展望コースをぐるりと帰りました



帰り道のいつもの主が待っていました・・・


最後までご覧いただいた方「ありがとうございました」



23:57 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0) | 石川県の山
2025/01/27

冬の上高地

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冬の上高地

2025年1月26日(日) 晴

【インフォメーション1(重要)】
冬の上高地に行く場合は、2024年4月1日より平湯-中の湯 さわんど-中の湯のどちらもバスの予約が必須になりました。
事前にハイウェイバスドットコムから予約します。
26日の状況は行きも帰りもほぼ満席状態でした。(昨年までと違って、外国人のお客さんが多数利用されていました)

【インフォメーション2】
今回は平湯バスターミナルに車を駐車するのではなく、さわんどバスターミナルに車を駐車しました。
さわんどに駐車する方が、平湯からよりも49分間上高地の滞在時間が長くなります。数年前に廃止となった以前の15時20分、
中の湯発のバス利用時に比べると8分間滞在時間が短くなりますが、余裕で河童橋まで往復できます。
また昨年の例会の様に、全員が14:23中の湯発 平湯バスターミナル行きに乗るのと異なり、
中の湯-さわんど間のバスには運転手だけが乗車すれば良いので、3人乗車以上は往復の安房トンネル通行料やガソリン代を勘案しても
さわんどに車を駐車する方が安くなります。さわんど駐車場も冬期間は駐車料金無料です。

【インフォメーション3】
さわんどに車を駐車する場合は、金沢の集合は5:30が良いと思います。
さらに安房トンネルの料金ゲートを8:10に通過するように時間調整をすると、釜トンネル前で同乗者を降ろして、
さわんど駐車場に向かうと余裕で8:46発のバスに乗れます。
帰りは、運転手のみ15:05中の湯発のバスに乗車します。同乗者はトンネル前の喫茶店などで時間を過ごすのも良いかも知れません。

トンネル内はGPSの電波を受信できないため、上高地トンネルを出たところで登山開始、登山終了とした場合のデータです
実際は、釜トンネルと上高地トンネルをプラスするために、累計標高差250m 距離は12km程度になります

旧道分岐とあるのは、上高地トンネルの出口です。
釜トンネルを9:00分出発
釜トンネルに14:25に到着しました


日本海側に住む私たちには日頃あまり利用することがないさわんど駐車場です。
相部屋で2000円、個室で5000円、夕食1650円などど書かれている温泉宿が数件ありました。
夏季はこの直ぐ近くから上高地バスターミナル行きのバスが出ます。ここで前泊するのも山小屋よりは安いので、ありかも知れません。

前を歩く団体さんはKHC(倉敷ハイキングクラブ)の皆様です。
数年前に氷ノ山でお会いした時以来です。
KHC同士、交流を深めたいものです

大正池からの焼岳です
鏡のような大正池に写るリフレクションが奇麗です。

少し雲のかかった穂高です。
いつもは赤くなるケショウヤナギが霧氷に覆われて、これも美しいです♪

霧氷の木々の中をトレースバッチリの雪原を歩きます。
スノーハイキングの醍醐味です。
気持ちいい!!


田代池です。
この絶景を求めて、毎年冬の上高地に通い続けています。
数年ぶりに、霧氷やダイヤモンドダストに太陽の光が反射して七色に輝いていました。
ここは、宝石箱や~

田代池の向こうに聳えるのは六百山と霞沢岳です
難易度の高い冬の霞沢岳への登山ルートには多くの登山者が登ったトレースがありました。


昨年の上高地例会(私がCLをしていました)では未達となった河童橋です

残念ながら穂高は白いベールに覆われていました。
次に来るときには、顔を出してね♪


ダイヤモンドダストが発生するほどの低い気温にも関わらず、多くの人が訪れていました。
例年と違ったのは、外国人の比率が急に増えたことです。
静かな秘境だった冬の上高地も国際化したようです。

07:50 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0)
2024/11/21

大菩薩嶺個人山行報告

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大菩薩嶺(2057m)個人山行報告

2024年11月18日(月)~20日(水)

【山行概要】
19日に山梨県の大菩薩嶺を周回しました


18日午前10時に金沢を出発して、上日川峠の大菩薩嶺登山口にあるロッジ長兵衛に泊まりました
高山-松本を経由して午後4時過ぎに到着しました

お部屋です。
天井が「サンルーフ」になっていて、部屋を暗くすると晴れた日には満天の星を見ながら眠ることが出来ます。

夕食です。馬刺しなどもあり、鍋も美味しかったです。
ここの若い(29歳)の後継者が話好きで、食事中ずっと私達と話し込みました。

ロッジ前からのモルゲンロートです。
右端は甲斐駒ヶ岳、中央の高い山は北岳、その左が間ノ岳など南アルプスが赤く染まりました
宿泊者だけが見ることが出来る贅沢です


大菩薩嶺の雷岩からの富士山です。
朝早いので、今までで最も静かな雷岩でした

富士山のzoomです

展望台からの動画です(YouTubeにリンクしています)

大菩薩峠です

午前中に下山をして、観光三昧です
昼は、ほうとうを食べました。

このシュールな建物もほうとう屋さんですが、人数制限があり並んでもNGでした。平日でもすごい人でした。

忍野八海です、富士山は雲に覆われて見れませんでしたが、富士山からの湧き水が透明で奇麗でした

山中湖畔の「民宿 朝富士」に泊まりました。ここは最高のお宿です。
女将さんも本当に気さくで感じの良い人です。山中湖で泊まるならお勧めです。
お酒などの持ち込みも自由です。

キャンペーンで更にお得な気分でした♪1000円は近くのセブンイレブンでも使えました。

夕食も宿泊料金を考えたら、コスパの良さに感動ものです


山中湖の白鳥です。人間を見ると、白鳥は餌がもらえると近づいてきて、鴨は一目散に逃げる対比が面白かったです。
(画面上は、必死に逃げる鴨たちです)
近くで餌を売っていて、白鳥は人間を見ると餌をくれる対象と思うようです

しかし餌をもらえないことが分かると、いじけて草を食べ始めました

3日間かけて、大菩薩嶺1座登頂だけの、ゆるーい山行旅行でしたが、松本市から富士山麓にかけての紅葉が素晴らしくて
参加者の中から、「この感動を会員の皆様にもシェアしたい、来年の自主企画に」という声が聞こえました
空耳でなければ、うれしいのですが・・・

08:03 | 投票する | 投票数(15) | コメント(0)
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