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個人山行報告(様々な会員が、気が向いたときに報告します)
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2024/11/21

大菩薩嶺個人山行報告

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大菩薩嶺(2057m)個人山行報告

2024年11月18日(月)~20日(水)

【山行概要】
19日に山梨県の大菩薩嶺を周回しました


18日午前10時に金沢を出発して、上日川峠の大菩薩嶺登山口にあるロッジ長兵衛に泊まりました
高山-松本を経由して午後4時過ぎに到着しました

お部屋です。
天井が「サンルーフ」になっていて、部屋を暗くすると晴れた日には満天の星を見ながら眠ることが出来ます。

夕食です。馬刺しなどもあり、鍋も美味しかったです。
ここの若い(29歳)の後継者が話好きで、食事中ずっと私達と話し込みました。

ロッジ前からのモルゲンロートです。
右端は甲斐駒ヶ岳、中央の高い山は北岳、その左が間ノ岳など南アルプスが赤く染まりました
宿泊者だけが見ることが出来る贅沢です


大菩薩嶺の雷岩からの富士山です。
朝早いので、今までで最も静かな雷岩でした

富士山のzoomです

展望台からの動画です(YouTubeにリンクしています)

大菩薩峠です

午前中に下山をして、観光三昧です
昼は、ほうとうを食べました。

このシュールな建物もほうとう屋さんですが、人数制限があり並んでもNGでした。平日でもすごい人でした。

忍野八海です、富士山は雲に覆われて見れませんでしたが、富士山からの湧き水が透明で奇麗でした

山中湖畔の「民宿 朝富士」に泊まりました。ここは最高のお宿です。
女将さんも本当に気さくで感じの良い人です。山中湖で泊まるならお勧めです。
お酒などの持ち込みも自由です。

キャンペーンで更にお得な気分でした♪1000円は近くのセブンイレブンでも使えました。

夕食も宿泊料金を考えたら、コスパの良さに感動ものです


山中湖の白鳥です。人間を見ると、白鳥は餌がもらえると近づいてきて、鴨は一目散に逃げる対比が面白かったです。
(画面上は、必死に逃げる鴨たちです)
近くで餌を売っていて、白鳥は人間を見ると餌をくれる対象と思うようです

しかし餌をもらえないことが分かると、いじけて草を食べ始めました

3日間かけて、大菩薩嶺1座登頂だけの、ゆるーい山行旅行でしたが、松本市から富士山麓にかけての紅葉が素晴らしくて
参加者の中から、「この感動を会員の皆様にもシェアしたい、来年の自主企画に」という声が聞こえました
空耳でなければ、うれしいのですが・・・

08:03 | 投票する | 投票数(14) | コメント(0)
2024/10/29

大船山(久住連山)個人山行

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大船山(1786m)個人山行報告

2024年10月25日(金)~28日(月)

【山行概要】
27日に大分県竹田市の九重連山のピークのひとつ大船山(たいせんざん)に吉部登山口から往復しました。

 

【ワンポイント感想】
今回は、吉部登山口から往復しましたが、

途中から崖の様な急斜面になります。今回下りが雨の中の下山だったこともあり
滑りやすい斜面でした。
坊がつるにテント泊などをするときは、長者原ビジターセンターから登る方が
安全な気がします。

当初の計画では、坊がつるにテント泊して大船山のみならず、
久住山なども周回する予定でした。
しかし26日の天気予報が悪いので、26日は九州観光になりました。
久住だけにくじゅうの決断でした。

10月25日(金) 晴
19時50分に神戸港出航の大分便に向かって出発しました。
神戸に行く前に、有名な三方五湖のドライブイン吉田のイカ丼を食べに行きました
ご飯にとろろをかけて、イカを入れて、大葉と海苔と卵黄のトッピングです。材料をそろえて自宅でも出来そうな感じです。

そのあと三方五湖の年縞博物館や天橋立観光をしました

神戸に行き、100万ドルの夜景をたのしみました

そしてフェリーに乗り、大分に向かいました


このフェリーの最安クラスの部屋に泊まりました
恐らくコロナ禍以前は、カーテンもなく現在の2倍の人数が詰め込まれた、山小屋状態だったと思います

10月26日(土)曇り時々雨

雨の為に登山は諦めて高千穂に観光に出かけました
聞こえてくるのは中国語ばかり・・・・高千穂のチャイナタウン化?



その夜、居酒屋で関サバを食べました
いつも外国産の塩サバが中心の私としては、サバがこんなにも美味しかったとは驚きです
サバだけにサバを読んでいるわけではなく、臭みもなく感動の美味しさです。
大分に行ったら、是非食べてください。死ぬほど美味い!です。

10月27日(日)

いよいよ登山のできる天気になりました。
坊がつるは、一面のススキで美しい平原でした
トイレ、炊事場(水場)もあって、無料で使えます
またテント場の地面には、下草が生えていて、高級ホテル並みの寝心地だろうと思います。

登るにつれて、紅葉の登山道になりました

山肌一面が紅葉していました




ただ、紅葉のクライマックスに登るにつれて、天候が下り坂になりました。
やがて雨が降り始めました。
太陽が照るとさらに鮮やかな色彩になると思いました。少し残念です

大船山の春はミヤマキリシマでピンク色に染まります。
坊がつるでテント泊して、春に再度訪れたいです。
北アルプスや東北などの山の紅葉とは違った魅力が九州の山にはあります。

10月28日(月)小雨のち曇り

大分発のフェリーで神戸に着いたのち、神戸観光に出かけました
先ずは、異人館巡りをしました。
歩くとかなりの坂道でした

南京町にいって、名物の豚まんを食べました



南京町では意外と、日本語が飛び交っていました。
高千穂峡よりもJAPANでした

金沢から神戸に行くときに、京都-大阪-神戸ルートの方が距離が若干近いですが
運転は舞鶴経由の方が交通量が少ないので楽でした。

13:59 | 投票する | 投票数(13) | コメント(0)
2024/08/18

ジャンダルムを行く

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ジャンダルムを行く 
  ~奥穂高岳、西穂高岳を縦走


概要

 ・新穂高温泉駅から穂高岳山荘に最短で行く白出沢コースで、1泊2日で奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳を縦走。

 ・東北に台風通過で天気予報が不安定だったが、当日は回復し絶景を堪能

 ・今回、メンバーのジャンダルム経験者にルート設定とガイドをお願いした

 ・2日目の奥穂高~西穂高縦走は長時間、体力と集中力の持続が必要だがメンバー同士で声を掛け合いながら、落ち着いて行く事が出来た。

 ・延べ17km、上り3000m、難関と言われる穂高連峰ジャンダルムを踏破出来た事は大きな喜びと自信となった。

  

山行日】 2024年8月11日(日)~12日(月)
【メンバー  】 6名



【行程】

(8/11)
    鍋平高原P4:30 → 新穂高温泉駅5:00 → 白出沢口7:10 
→ 荷継沢9:45 

→穂高岳山荘 13:00/14:45 → 涸沢岳15:00/15;15 → 15:30穂高岳山荘 

   ★歩行距離:約11km、累積標高差:上り2,220m 下り220m


(8/12)
  穂高岳山荘 4:00   →  奥穂高岳 4:30       → ジャンダルム 6:00
 → 天狗ノ頭 8:40       →  間ノ岳 9:40            → 赤岩岳 10:30
 → 西穂高岳 11:20    →  チャンピオンピーク 12:20 → ピラミッドピーク 12:40
 → 西穂高独標 12:50 → 西穂丸山 13:30       → 西穂山荘 13:45/14:30 
 → 西穂高駅 15:25  →(ロープウェイ)しらかば平駅/鍋平高原P16:00 
   ★歩行距離:約6km、累積標高差:上り690m 下り1510m


当日は「山の日」でもあり登山者は多く、鍋平高原Pの無料駐車場は満車。

辛うじて有料駐車場(2日で600円)に車を停める事が出来、新穂高温泉駅を5:00出発。


白出沢口7:10。

山と渓谷24年7月号「穂高岳特集」によると、このルートは穂高岳山荘の初代主人、

今田重太郎が100年前、白出のコルに山小屋を建てる構想を立て、建設資材を

担ぎ上げたルートで、かつては落石や雪崩が頻繁に起こる危険な所だったが、

重太郎は、谷の脇にせり立つ岸壁をダイナマイトで削り、岸壁を伝って安全に

歩けるようにしたもので、2020年に地震で登山道崩落が、復旧作業を終えて

22年から再び通行可能になった、との事


白出沢口からの樹林帯を抜けると「重太郎橋」が「岩切道」へと導く。

山と渓谷24年7月号「穂高岳特集」によると、

「重太郎橋」は小屋主人を退いた後に徒渉点で起きた死亡事故を受けて、

重太郎が二代目主人の今田英雄に命じて作らせた橋のことだそうで、

現在その橋はないが、名称は今でも使われるもの、との事

険しい岩切道を登ります



9:45荷継沢。ここから浮石多い厳しい登り坂が始まる。

後ろは笠ヶ岳。景色を楽しむ余裕もなく黙々と進みます。

浮石が多く、ルート案内の「〇」「×」「→」が所々ずれ、急登でなかなか進まない

あの真っすぐな正面の線がゴールの穂高岳山荘 (白出のコル)

穂高岳山荘(標高2996m)に 13:00到着。

新穂高駅を出発して8時間で上り2000m、白出沢ルートを登り切りました。

小屋付近は気温が20℃くらい。Tシャツ姿でもおれる暑さ。

奥穂高方向。まだ昼過ぎなので登山者が行きかう姿が見えます。

小屋から覗く涸沢。正面右は前穂高岳。


小屋で少し休んで涸沢岳(標高3110m)へ15分で登頂。しかしガスガスで景色が無かったので写真はこのカットのみ。

小屋に戻ると、山に夕日が下りていきます。


正面のギザギザが明日行くジャンダルム

17時頃には宿泊者は小屋の中。

宿泊費です

部屋は相部屋ながら、仕切りを設けてくれてます


夕飯はサバの塩焼きでした

朝食はお弁当。お寿司、鶏天、ヤマメ甘露煮

二日目出発4:00

奥穂高岳登頂4:30。
左奥の尖がりは槍ヶ岳。



奥穂高山頂からこれから行くジャンダルムを望む。

ここからデンジャラスゾーンが始まります

まずは馬の背。尾根が狭くて行程中一番緊張するところです。

馬の背のピーク。

馬の背の下り。なかなかです。。。

馬の背を無事通過。振り向いて馬の背を見ます。〇印と「ウマノセ」のペイントは逆進行者への案内。

続いてジャンダルムに登ります

ジャンダルム登頂6:00



ジャンダルム登頂に興奮のメンバー
クリック!➡ ジャンダルム絶景動画

ジャンダルムを過ぎて振り向いたところ。
ジャンダルム山頂に登山者が記念写真を撮っている様子が見えます。

立山連峰、槍ヶ岳が綺麗に望めました

富士山も

さあ、まだまだ遠い道のりです。正面左は焼岳。



天狗ノ頭 8:40 

天狗ノ頭で、ジャンダルムを背景にしたショット。


天狗ノ頭で、笠ヶ岳を背景にしたショット。


左後方に前穂高が見え始めました

西穂高は遥か先。ひたすら行きます


くさりを登って


逆層スラブもありました


登った先は間ノ岳山頂

この日は遭難者の捜索だったのか県警ヘリが穂高全体を舐めるように飛んでました。

行程終盤。あの先は西穂高岳。

西穂高岳登頂11:20。ガスガスになってました。

祝うように雷鳥が現れました。

西穂山荘到着 13:45。長い縦走でした。

(391記)

17:00 | 投票する | 投票数(7) | コメント(1) | 北アルプス
2024/08/01

立山雷鳥沢テント泊

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立山雷鳥沢テント泊

日時2024年7月20~21日(土・日)参加者:4名

予定の例会が中止となりがっかりしていたときに
CLさんから天気予報が良くなってきたため「やっぱりいきませんか」と
連絡があり個人山行でいってきました

当日の朝、暴風雨の中、立山駅まで視界不良のためワイパー全開!
室堂駅に着いてからも雨風はやまず駅構内で待機・・・
わくわくドキドキの初テント泊
こんなので、本当にできるの?と少々不安もありましたが
CLさんの予報通り天気は徐々に回復し昼前には無事、テントを張ることができました!!

1日目は剱御前小舎、2日目は奥大日岳に登ることができ
雷鳥沢テント場では、すばらしい景色を観ながら贅沢な時間を過ごすことができて本当に楽しかったです

今回、決行してくださったCLさんをはじめ
テント泊デビューの新人にあたたかくご指導くださったSLさん、Mさんには大変お世話になり感謝しています
ありがとうございました!

あこがれの雷鳥沢テント場へやってまいりました

いざっ剱御前小舎へ 振りかえればテント場が見える!
晴れてる~青空!
剱御前小舎 残念ながらガスで剱岳は見えません

雄大!大自然!
テント場から別山方面の景色
山ごはん、みなさんのおもてなし料理おいしかったです(写真がないのが残念!)
わたしはバーナー初挑戦、苦戦しながらなんとか一品・・・
立山、美しいです
いつまでも観てられる!うっとり♡
2日目 ガスが晴れるのを待って奥大日岳へ
瞬間、剱岳がお顔を見せてくれました!かっこよすぎです♡
頂上まであと少し!
奥大日岳登頂!中大日岳、大日岳ものぞめます
前を行くお二方がかっこいい~
かわいいお花たち 






ご覧いただきありがとうございました
                            写真提供:№444 記:№454




01:34 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2024/07/20

花の別山

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花の別山


別当出合~別山~チブリ尾根~市ノ瀬の周回で
花の別山を楽しみました。

■日程:7月7日(日)




ミヤマキンポウゲ


カラマツソウ


ハクサンフウロ


黒ユリ




キヌガサ草


シナノキンバイ


ハクサンイチゲ



ニッコウキスゲ




ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ

ミヤマキンポウゲ


チングルマとイワカガミ


カラマツソウ


別山からの白山


別山からの三ノ峰


白山を見ながら下山します。長いチブリ尾根を行きました。

(391)
11:58 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0) | 石川県の山
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