福島県遠征(会津駒ヶ岳)個人山行報告
会津駒ヶ岳 (あいづこまがたけ) 標高2,133m
【 実施日 】2020年8月31日(月)
【 コースタイム 】
滝沢登山口発4:53-駒の小屋7:33~7:57-会津駒ケ岳山頂8:09-中門岳8:59~9:15-駒の小屋9:57~10:16-滝沢登山口着12:04
【 山行時間 】 7時間 12分
【 活動距離 】 12.7㎞
【 累積標高(登り/下り 】1,230m/ 1,227m
【 山行概要 】
会津駒ヶ岳は日本百名山で高層湿原の草紅葉と花の美しい山として有名です。
ナビでは国道352号線沿いの駒ヶ岳登山口のグランドの駐車場に案内されますが、さらに車道を進み、滝沢登山口手前にある12台ほど停められる駐車スペースに停めることが出来ました。登山道前半は傾斜がやや急ですが、つづら折りで登るたびに息を整え歩ける道になっており整備も良く、たいへん登り易いです。美しく緑濃いブナ林から針葉樹林帯を抜けると高層湿原が現れ、駒の小屋から12分程度の登りで山頂到着。中門岳へ足を延ばし、池塘がある爽やかな景色や稜線歩きを楽しんだ後、下山しました。
登って感じた会津駒ヶ岳の印象は「優しくて女性的な山」でした。
【 地図と軌跡 】
登り始めて1時間20分で「水場」の案内がある休憩ポイント着。「水場」は約3分下った所だそうです。
可愛い案内板
木道が続く爽やかな景色に癒されます。
山頂は狭いです。
ガスがかかっていて、このようなパノラマの景色は見れませんでした。山頂から中門岳へ向かいます。なだらかな稜線を歩く人気のコースです。
中門岳へ向かう途中、見慣れない花を発見。駒の小屋で写真を見てもらったところ「サワギキョウ」と判明。ここで自生しているのは珍しいと驚かれてました。
可憐なイワショウブと池塘
中門大池。私達だけの貸し切りです。贅沢を言うなら「晴れて欲しかった!」
池塘周辺のモウセンゴケが綺麗でした。
奥の中門岳ベンチでも私達の貸し切り。静かで心地良い場所で少し昼寝を楽しみ、素敵なこの景色を目に焼き付け、帰ります。
駒ノ大池と駒の小屋
初秋の可愛い花達。左上:アキノキリンソウ、右上:オヤマリンドウ、左下:ネバリノギラン、右下:キンコウカ
人気がある駒の小屋オリジナル山Tシャツ。上:宿泊者のみ購入出来るという限定Tシャツ。宿泊されていた方々が嬉しそうに見せて下さいました。下:今回購入した定番Tシャツ。