金北山(1172m)個人山行報告
2022年9月18日(日) 晴
新潟県佐渡市の「花の百名山」、「日本三百名山」で、佐渡最高峰の金北山に白雲台から往復しました。
登山道は防衛省の管理道なので、防衛省への届出が必要です
HPから書式をダウンロードして提出しました
防衛省管理道路らしくレーダーなどの施設がありました
登山道からの両津港です
山頂の標識です
山頂には今は使われていない、自衛隊の施設が残っていました
花の百名山らしく、いろいろな花が残っていました。マツムシソウです
ウメバチソウです
ドンデン山から金北山へ縦走する予定でした。
しかし、山頂付近は台風の影響で強風が吹き荒れていて白雲台から金北山のピストンに変更しました。
佐渡は動物の食害がないので、春にはシラネアオイなど多くの花を見ることができるようです。
来年春から、直江津~小木間にフェリーも再度就航するらしいので、是非お花の多い、ドンデン山付近を歩きたいものです。
【旅行記】ここから以下は佐渡旅行記です
新潟-両津間のフェリー料金は往復6220円です
切符を買う前に、総合案内所に行き
このクーポン付き乗船券を6380円で購入すると、乗船券のみの6220円に160円プラスするだけで、2000円分のクーポンが付いてきます。
この券の存在は、新潟港のどこにも宣伝していません。またパンフもありません。総合案内書で聞くしかありません。
もし佐渡にいかれるなら、案内所でお得な乗船券がないか聞いてみることをお勧めします
金沢から新潟港まで高速代が高く、高速を降りてから新潟港まで渋滞する市内を通過しなければなりません。
そこで、西山ICで降りて、魚貝類が安いことで有名な寺泊港に寄りました。
寺泊からは、海岸線をずっとフェリーターミナルまで走りました。信号もなく快適な道路です。
寺泊で、ブリ6貫で税込380円です。ネタも厚くて大満足でした。
帰りにも寄って、海鮮丼を見切り品価格の半額の250円で食べることができました。
食べ物の話が続きますが、2泊した民宿「すだれ荘」の食事です
上から1日目の夕食、右が朝食
2日目の夕食と朝食です。
これで、県民割を使って2泊で7700円払い、4000円の買い物クーポンを頂きました
特に二日目の刺身は、刺身が二段になっていてそれだけで満腹になりそうなボリュームでした。
サザエのコリコリした食感を十分に味わえました
お客さんは、登山客や釣り客、サイクリングなどの方が多い様で、朝5時30分からの朝食にも応えていただきました。
その点でも登山用の宿としてお勧めします。おかみさんは実に気さくな方でした。
ただし、客室は「山小屋」レベルです。
佐渡の夕日です
大野亀です。ここは6月に、真っ黄色になるほど一面にトビシマカンゾウ(ニッコウキスゲの一種)の咲く場所で有名です
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の二つ星らしいです。
この岩の山頂まで登れます
その近くの二つ亀です。近くに立派なキャンプ場がありました。
海がきれいで本当に美しい場所です。
佐渡金山です。劣悪な職場環境だったように思いました。今なら労働基準監督署からお叱りを受けそうです。
作業員を模したお人形さんの「馴染の女に会いたいなぁ~」のセリフに実感がこもっていた。
有名な道遊の割戸です。金鉱脈の露天掘りでしょうか
近くに行くと、金鉱脈を掘り尽くした感じです
精錬所跡がライトアップされていました
三度の飯よりフェリーが好き!来年の直江津航路が楽しみです♪