御嶽山(摩利支天2959m)個人山行報告
2018年7月22日(日) 晴れ
参加人数 4名
コースタイム集合5:00-御嶽ロープウェイ飯森駅8:29-女人堂9:29-石室山荘10:43-二ノ池小屋新館11:21(昼食)
11:47-賽の河原12:00-摩利支天山12:49-賽の河原13:33-二ノ池小屋本館13:50-石室山荘14:19-女人堂15:08-飯森駅16:04-(入浴・食事)-解散21:20
【山行概要】
御嶽山系の摩利支天山に、御嶽ロープウェイ飯森駅から二ノ池経由で往復しました。
現在、九合目の分岐及び二ノ池分岐から剣ケ峰方面は立ち入り禁止
三ノ池ルートも閉鎖されています
【山行データ】
20180722御嶽山GPS軌跡.gdb 累計標高差 | 約1050m |
歩行距離 | 10.0Km |
登り時間 | 3時間54分 |
下り時間 | 3時間15分 |
連日の猛暑の中、涼しい山に登りたいと思いました。
御嶽山ならロープウェイを使えば、標高2150mから登山開始なので涼しいと思いました。
御嶽山は、気象庁の噴火予報では「噴火警戒レベル1 活火山であることに留意」です。白山と同じ噴火レベルです。
参加者の4人ともヘルメットを持参しての登山でした。
御嶽ロープウェイの山麓駅です。素晴らしい快晴に恵まれました。
御嶽山ロープウェイはローチケで事前にクーポンを購入すると、往復2600円が2080円で乗ることができます。
山頂駅の飯森駅からの乗鞍岳、槍穂高などの北アルプスです
中央アルプス方面です
そしてこれから登る御嶽山です。噴煙は上がっていません。
噴火後も信仰の山であることには変わりありませんでした。
継子岳方面です
剣が峰方面です。
ここから見ても噴煙はありません
(白いものは雲です)
石室山荘は営業していました
ただ、石室山荘のさらに上の山小屋は廃業していました。屋根などに穴があるのは噴石の傷跡なのかも知れません
剣が峰には行くことができません
二ノ池小屋に進みました
噴火前は綺麗な色の池の水でしたが、セメントを流し込んだ様になっていました。
小屋を建てていました
剣が峰方面です。火山灰に覆われています
見覚えのある仏像と馬です
剣が峰に行けないので、摩利支天山に登りました
この分岐から摩利支天山までは、足場も悪くなり岩場もあるので、しっかりとした登山靴などの装備が必要です。
三の池です。こちらは噴火前と同じ美しい色をしていました
摩利支天山山頂です。狭い山頂でした
剣が峰と継母岳ですこの裏側が噴火口です
噴煙が上がっている様にも見えますが、雲です
私は4年前の噴火の1週間前にも御嶽山に登っていました。
4年前と大きく違ったのは、登山者の少なさでした。
好天の日曜日だというのに、本当に静かな御嶽山でした。
今は、御嶽山というメジャーな百名山を静かな環境で登ることが出来る素晴らしいチャンスだと思います。
気象庁の情報に注意しながら、是非登ってください。