日時 12月8日(日)
参加者 19名
コースタイム
和気の岩 7:30 東谷生活改善センター 8:22
登 山道分岐 9:03 山頂 11:28~12:30
東谷生活改善センター 13:21
感想と記録
土日雨というサイクルパターンに反してこの日の日曜日は天気が味方した。朝は曇りだったが午後には日も差して里山歩きを満喫することができた。
19名で集合場所を出発、登山口は以前来たことがあり記憶がよみがえった。その時は紅葉がまだ美しく大きな木が印象的だったが今日はどの木も葉をすっかり落とし、代わりに枝の先に水滴をいっぱい蓄えていた。気温がもっと低いとこれが凍っていることになる。円形になり体操をした後スタート、林道を歩き分岐に着く。ここから大平尾根コースを登る。以前は小谷尾根しゃくなげコースだったことを思い出した。頂上まで90分の標識を見ながら、いきなりのそしてひたすらの急登をゆっくり上がる。寒かった身体も温まる。ほどなく尾根に出て、落ち葉を踏みしめながら歩く。鞍掛山や富士写ヶ岳が見えてきた。動橋川、柴山潟も見えてくる。頂上手前にはうっすらと雪(あられ)が残っていた。狭い頂上に着く。
誰にも会わず我がグループの貸し切りで昼食となる。日も差し温かくなる。天気に恵まれた静かな初冬の山である。
下山も温かい日差しの元、長い人影を踏みながら下る。滑りやすく急な下りである。このコース、コケがいっぱいで目を輝かせた人が何人もいて楽しみを倍増させた。そんな楽しい歩きとなった。
山代温泉総湯、私は初めてだったが時間も早かったためか中も広くゆったりのんびりの温泉でこれがまたよかった。帰りの車から見えた白い白山、本当に白の女神そのものだった。今年最後の登山、楽しく終えた。
歩き前の準備体操
駐車場そばの蔦と枝先には水滴がいっぱい
分岐点 頂上まで90分と
しっかりとした登り
頂上手前には雪が
足下に雪、しかし日も差し気持ちいい昼食
山中温泉が見えます
暖かな道を下山、人影も長く
コース図
高度差
11 高度差