医王山例会山行報告~福光側から登ろう~
平成27年11月22日(日)曇
参加人数 15名 ランク A健
コースタイム集合7:30-駐車場8:11-(挨拶&準備体操)-曽谷口登山口8:25-前医王・胎臓山9:23-前医王・金剛山9:46-国土原休憩所11:00-三千坊展望台11:15(昼食)11:53-祖谷登山口13:11-駐車場13:19-(反省会)-解散14:00
【山行概要】
富山県と石川県にまたがる医王山に、富山県側の曽谷口登山口から登り、前医王の胎臓山、金剛山を経由して国土原休憩所、三千坊展望台、国見ヒュッテのから曽谷登山口に下山しました。
【山行データ】
20151122医王山GPS軌跡.gdb 累計標高差 | 約670m |
歩行距離 | 7.2Km |
歩行時間 | 4時間8分 |
※歩行時間には、休憩時間を含み昼食時間は含みません
【私見評価】
体力度 | ★★☆☆☆ | 前医王山を経て国土原休憩所までは急登が多い |
危険度 | ★★★☆☆ | 急登部分がとても滑り易い |
医王山は、石川県民にとって金沢市内からも良く見ることが出来るなじみの山で、石川県方面からの医王山は家族連れや小学生の
遠足などで親しまれている山です。
私にとって今回の例会のルートは初めてだったのですが、富山県側にはロープが多くある、とても家族連れや小学生の遠足に適さない、
本格的な登山道があると言う事を知りました。
登山口からいきなり急登の始まりです。
今回の山行で初めて知ったのは、医王山は信仰の山だと言う事です。
特に前医王山は、金剛、胎臓など宗教の臭いのする名前が付けられていました。
祖谷登山口から前医王山を経て国土原に至る登山道は、「これが医王山?」と思うほど、急登で滑り易い登山道でした。
途中に、3本のブナの大木が寄り添うように、立っていました。
福井の経ケ岳にあるのは、2本の木が寄り添っていて、「アダムとイブ」と呼ばれています。
3本が寄り添っているのを見て、ある人は「三角関係」ある人は「川の字」などと言っていました。
三角関係を英語でいうと、そのものずばりの a love triangle
この写真は、下からトライしたアングルです。
ようやく
国土原休憩所に到着しました。
砺波平野の展望台です。
砺波平野の散居村や牛岳、高落場山などを見渡せます
国見ヒュッテの展望台からの展望風景です。
晴れた日には、立山や北アルプスを見ることが出来ます。
三千坊展望台で昼食を食べた後、下山開始です
初冬とは思えない、きれいな花が咲いていました。「真弓」とか花に詳しい方が言っていました。
ところどころに、お地蔵さんもありました。
やはり信仰の山なのだと思いました。
下山ルートは、一部にロープなどの急坂がありましたが、前医王ルートよりも斜面は緩やかで下りやすい登山道でした。
一般的には、こちらから登られるのだと思います。
下山後の反省会で、医王山をめとにしていた(金沢弁で、バカにするの意味)との発言がありました。
私も同感です。医王山例会だというので、すり減った登山靴で参加して、滑りまくりました。
今回の前医王山を通るルートは、急登の連続で厳しい山です。
決してダラに(金沢弁で、バカにするの意味)してはいけない山だと思いました。
それにしても金沢弁は、馬鹿にすると言う意味のボキャブラリーが豊富な方言ですね。
※集合写真を会員専用ページに載せてあります