リトル比良(702m) ― 好天の多い冬の滋賀の山に登る ―
【日 程】 令和4(2022)年12月4日(日) くもり時々雨
【参加人数】 21名 A健【コースタイム】 集合場所4:50-近江高島駅前第1駐車場7:20-近江高島駅7:41-(電車)-北小松駅7:50- 北小松登山口8:20-楊梅の滝(雌滝~雄滝)8:40~9:00-寒風峠10:10~10:20- 鵜川越11:20-岩阿沙利山11:50~12:20-オウム岩13:20~13:35-岳山13:50- 白坂15:00~15:15-大炊神社16:00ー駐車場16:15-集合場所19:30
【概 要】
比良山地の北部にあるリトル比良。JR高島駅近くの駐車場に車を停め、北小松駅までJRで移動します。金沢と大阪を結ぶJR・サンダーバードが通る湖西線は、比良山地から吹き降ろす強風の影響を受けやすく、遅れたり米原経由に変更になったりと金沢ではなじみ深い路線です。 ずっと雨の予報でしたが、直前で何とかくもり予報に。途中小雨に降られはしたものの、楊梅の滝、奇岩のオーム岩、かつての参詣道の名残をとどめる祠や灯籠、突如現れる真っ白な砂の山・白坂など変化に富んだ山行を楽しみました。縦走路はアップダウンを繰り返し、歩行距離は約14km、累積標高差は1,100mという「リトル」という名前にそぐわない歩き応えのあるコースでした。JR高島駅から1駅の北小松駅へ向かいます楊梅(ようばい)の滝は、滋賀県一の落差76mを誇る3段の滝。まずは15mの雌滝へ雌滝から滑りそうな岩をたどり、慎重に登山道に戻ります雄滝へは急な登山道を登り返します落差40mの雄滝はなかなかの迫力寒風峠 名前どおり寒い。さすが12月です3時間以上経った時点でこの標識。あと5時間もあるの?と皆ざわめく岩阿沙利山を少し降りたところで昼食。風が冷たく寒くて、温かい食べ物がありがたいオウム岩からの眺望 琵琶湖が綺麗 オウム岩から下をのぞき込むと、メンバーが手を振ってます日本庭園みたいまだまだ下りますシダ・ジャングルをかきわけ進みます
突然、真っ白な砂山・白坂が出現。不思議な景色です。関西の人はここでアイゼンの練習をするのだとか白い砂と琵琶湖の対比も美しい登山道に戻りますかつて岳観音への参詣道だった歴史を感じる石灯籠大炊神社に到着。あとは高島駅までまち歩き。お疲れ様でした