白山比咩神社初詣と草庵
白山神に感謝し今年の登山の安全を祈願する
日時:2023年1月8日(日)
参加者:8名 天気:晴れ
コースタイム:
白山咩神社集合8:30(本殿祈願組)→本殿祈願9:00~9:40→散策組と合流10:00→
船岡山登山口10:10→船岡山遺跡10:45→鶴来別院11:05→金劔宮11:15→昼食(草庵)11:40~12:20→北参道駐車場で解散13:00

概要
恒例の白山比咩神社で一年の登山安全をご祈祷いただきました。コロナの影響で本殿ご祈祷は5名で行い、その後参加者全員で白山比咩神社にお参りしてから、草庵での蕎麦ランチに向けて、船岡山から散策しながらぐるっと大回り経路で出発しました。

ご祈祷前の待合室はとても広いのですがそこに鎮座される獅子頭達に圧倒されました。
ご祈祷後、参列者に神主さんのお話がありました。
「2023年の干支は癸卯(みずのと・う)。癸は十干の最後で水の意味があり、物ごとの終わりと始まりの意味、卯は良い方向へ飛び出すという意味。今年はこれまでのことが結実し、飛躍に向けて新たなスタートを切るのに良い年となります。」
新年早々、縁起の良い話を聞けて、よい一年となりそうな予感がします。
散策組との集合に時間が少しあったので、境内内を散策。本殿右の方に行くと禊場や住吉社がありました。

白山奥宮遥拝所は、御前峰まで登って参拝出来ない人が、ここにお参りすることで奥宮で参拝したことになります。鳥居の中の3つの大きい岩は、大汝峰、御前峰、別山の白山三山を意味するそうです。
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合流し参拝。10時頃からどんどん車が増えてくるので駐車場が混雑してきます。境内内も人が増えてきました。

船岡山へ。白山比咩神社のこんな近くに登山口があるのを初めて知りました
船岡山には、かつて白山比咩神社があったそうです(創始の地)。

戦国時代には城も築かれたそうで、当時をしのばせるような切通の後や平らな地形がみられました。手取川の水が取水され、能登まで運ばれているという話に興味津々の参加者たちでした。(水色のアーチ状のところが水道管で能登までつながっているとか)

船岡山遺跡。縄文時代の遺跡。家の中を覗いて、当時の生活ぶりについて色々と話がはずみます。山菜や、キノコ、手取川の魚を捕って生活していたのでしょうか?

菊姫のビルを左に見ながら、鶴来別院へ。真宗大谷派の大きなお寺でした。門を入って左端の奥にあるのは「なんじゃもんじゃの木」だそうです(参加者Tさん情報)


鶴来別院を出て、金劔宮へ向かいます。石清水薬師不動尊を見て地下道を通り金劔宮境内へ。結構仲が広くて色々な摂末社や名所がありました。こちらも結構な人出でした。



最終目的地、お楽しみの草庵へ。雰囲気のあるお店です。お店に入ると20人ほど待っている人がいましたが、昨年からの予約のおかげですぐに奥の蔵の個室に案内されました。

お蕎麦を楽しみながら、山の話で盛り上がります。天ぷらサクサク、十割蕎麦も滑らかだそうで、とてもおいしくて、普段でも順番待ちでなかなか食べれないというのも納得です。
草庵から、白山比咩神社北参道駐車へ向かい解散。そのころには車道は、参拝の車が大行列、駐車場も大混雑でした。

天気予報は曇りのち雨でしたが、お天気に恵まれ、幸先良いスタートとなりました。
この一年、たくさんの例会や個人山行がつつがなく行われ、会員の皆さんが楽しい体験ができる素晴らしい一年となりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。