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2012/06/19

2012年5月5日(土) 唐松岳 (2696m)・長野県

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2012年5月5日(土) 晴れのち夕立
行先:唐松岳 (2696m)・長野県

参加者:CL Kさん SL Nさん Iさん Sさん Yさん

<コースタイム>                       
金沢森本IC 4:30-糸魚川IC5:45-白馬八方尾根スキー場P6:30-ゴンドラ乗車8:05-八方池山荘登山口8:35-八方池 9:30-丸山10:50-唐松山荘11:50-唐松岳12:15~25-展望台12:50-尾根で昼休憩13:10~35-八方池14:30-八方池山荘15:00-白馬八方尾根スキー場P15:40-倉下の湯16:00~16:50-糸魚川IC18:00-金沢森本IC 19:15             
※歩行距離 約10.5km・標高差900m

GPS軌跡ファイル: 唐松岳12-05-05.gdb


<感想・報告>
 思いがけず、ゴールデンウイークに雪山に登ることができた。6:30に白馬八方尾根スキー場に車を止め、7:00からリフトの券売場所とゴンドラ乗り場に別れて並ぶ。8:00少し前にゴンドラ・リフト券(往復2,600円)を買うことができて、8:05ゴンドラ乗車。リフトも乗り継いで、標高1840mまで一気に上がる。

 登り始めは春山だが、標高を上げて行くにつれて冬山になっていく。頂上直下の唐松山荘には、氷がびっしりと張り付いていて驚きの光景。昨夜遭難した方は、この風雪に巻かれたのだろうか。防寒着では対応できず、雪洞でも掘る以外には生還は望めない気候ではなかったか。頂上直下の稜線では、強風で体が持ってゆかれそうになる。カッパがばたばたとはためいて、フードが引きちぎられてもおかしくない、というほどの強風で、報告者が過去に山で経験したことがない強さだった。3000m級の山々がこれでもか、という迫力の眺め。忘れられない山行になった。

 ゴンドラで下山すると、地上は20度を越える気温でむっとするほどの暑さ。山頂との差の激しさは、ゴールデンウイークの季節になっても、高山では春と冬が同居していることを示しているのでしょう。Iさんがおっしゃっていましたが、春山の美しさと厳しさを感じました。

 ゴールデンウイーク中など、天気予報を良く調べて好天間違いなしという日に歩けば、雪山の経験がある方にはお勧めできるコースです。お天気に予定を合わせて登ることが大事でしょうか。


山頂にて


雷鳥が姿を見せる


唐松岳から下山方向と頂上山荘・・・
Sさん撮影


                                       Y記


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