南木曽岳(1679m)個人山行報告
平成28年7月7日(木) 晴れ参加人数 3名
コースタイム集合4:30-登山口発8:17-一方通行分岐8:56-避難小屋10:41(昼食)11:33-一方通行分岐13:04-男滝・女滝13:40-登山口13:47-解散17:50
【山行概要】
長野県木曽町にある、南木曽岳(なぎそだけ)に蘭(あららぎ)キャンプ場から往復しました。
【山行データ】
20160707南木曾岳GPS軌跡.gdb 標高差 | 約750m |
歩行距離 | 7km |
歩行時間 | 4時間38分 |
【私見評価】
体力度 | ★★☆☆☆ | 標高差はありませんが、急登や木の梯子などがあり標高差以上に体力を要します |
危険度 | ★★★☆☆ | 下りルートの木製梯子の一部が朽ちて破損していて危険でした |
日本三百名山であり、修験道の山であり、金太郎伝説の山である南木曽岳に行って来ました。
林道の終点にある駐車場です。トイレがありました。
金太郎伝説があるようです
「マル金印」にあやかって、サマージャンボで一攫千金を狙いたいものです。
登りの時に、赤い布の目印を信用して進んでしまい、道を間違えてしまいました
登山者に注意をして貰って、間違いに気付きました。
素直にこの木製の橋を渡るのが正解です。
それにしても、違うルートにこのような赤テープの印は迷惑でした
登山道は、この様に朽ちた木の梯子がたくさんありました
人生の分かれ道です。
右の歩きやすい安易な登山道を歩くか、左の艱難辛苦の岩場を進むか。
先頭を歩くリーダーは、躊躇なく左の岩場を登り始めました。
「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し」
徳川家康の心境になりました。
サスガに修験道の山です
最初の南木曽岳山頂です。
展望がないので通過しました。
展望が開けてきました
中央アルプスです
木曽駒、空木岳などの山頂部分は雲に覆われていますが、見ることができました。
昼食に、「牛肉+キンピラゴボウ」の訳の分からないものを作りました
多くの立ち枯れを見ることが出来ました。
箱庭の様で美しいと感じるか、秋にはナメコが生えるかも?と感じるかは、それぞれの感性です
花崗岩の上に薄く土が堆積して、深く根を張ることが出来ないのではないかと推測しました。
ところどころに、岩が現れていました
摩利支天です
ここから急な下りになります。
所々、木の梯子が朽ちていて、スリルがありました。
男滝です
女滝です
猛暑で今シーズン初めての、軽い熱中症になりました。
夏山シーズンの到来です。