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2024/08/05

白山:お花松原を訪ねる

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          白山(2,702m)白山市

             お花の松原を訪ねる        ランクB 

実施日:726日(金)~27日(土) 晴れのち曇り(両日とも)

参加者:7

コースタイム

726()

集合5:00-市ノ瀬6:00 6:30バス-別当出合出発6:50-別当坂分岐8:15-仙人窟8:55-殿ヶ池避難小屋9:5010:15-黒ボコ岩11:35-室堂12:00(昼食)(希望者は15:0015:40自然解説員の案内で室堂周辺散策)

727()

室堂4:10-御前峰山頂4:505:15(日の出万歳)-翠ヶ池5:50-大汝下分岐6:05-お花松原7:257:30-大汝下分岐8:509:00-室堂9:4510:30(昼食)-黒ボコ岩10:45-甚之助小屋11:4512:00-別当出合13:45 13:50バス-14:10市ノ瀬 反省会後解散

コース概要

白山のお花の名所、お花松原に行ってきました。

1日目

室堂の自炊棟に宿泊しました。

お花真っ盛りの観光新道からゆっくりと登りました。殿が池小屋少し前で、クマに遭遇し、驚きましたが、クマの方が逃げて行ってくれて事なきを得ました。

室堂着後は、自然観察会に参加したり、室堂周辺を散策したり、宴会準備にとりかかったりと、各々自由に室堂タイムを満喫しました。

2日目は、太鼓の音にを合図にご来光を拝むべく登頂。雲がかかり、拝めるか不安でしたが、太陽は美しい姿を現してくれました。記念撮影後はお池巡りしながら、お花松原を目指します。朝日に照らしだされたアルプスのシルエットに何度も感激しながら、下った先には満開の花園。ハクサンコザクラ、クロユリなどが出迎えてくれました。

梅雨の合間の晴れの日に、お花畑、ご来光、お池めぐりと楽しいことがいっぱいの

贅沢な例会でした。

1日目:26日(金)

市ノ瀬の駐車場では、スムーズに停車出来、バスもすぐに乗れた。

観光新道から登山開始。蒸し暑く汗だくになりながら登る。


殿が池小屋手前で、一頭の熊に遭遇した。熊の方が驚いて猛スピードで逃げだしたのでおいうちをかけるように笛を吹いて撃退。10時過ぎの観光新道で熊にあうとはびっくりだった。何事もなく良かった。

殿が池小屋を過ぎるといよいよお花畑。お花のタイミングとしてはぴったりだったようだ。花を眺めているとしんどさもまぎれる。マツムシソウは例年より早いきがした。


室堂到着後は、午後の発雷確率と天気予報を調べ、登頂を協議。

明日のご来光確率が高く、神職の登頂情報あり、計画を方向転換。

午後の残り時間を、自然観察員との観察会に参加したり、室堂散策等でのんびり過ごした。夜は、プチ宴会。Oさんがアルファ米で作ってくれたちらし寿司や、Nさんが焼いてくれたエイひれがおいしかった(*^^*)

2日目:27日㈯

27日(土)朝4時出発。多くの人が山頂をめざす。神主さんのお話を聞きながら日の出を待つ。


曇っていて、不安だったがお日様は姿を見せてくれた。全員で、万歳三唱!やはりここは霊山、神の山だ!



朝日を浴びながら、お池巡りへ


いよいよ、お花松原へ

金色の雲に浮かぶアルプスのシルエットを眺めながら下っていく。ここでも熊の糞を2か所ほど見つけた。



お花の松原へ下ると、そこは、本当に花園!クロユリ、アオノツガザクラ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ。今を盛りと咲き誇るお花たち。
最高のタイミングだった。
貸し切り状態の花園で、のんびりと過ごす時間は最高の贅沢。

お花松原のヒルバオ雪渓。例年に比べ小さいらしい



登り返しが不安だったが、全員足並み揃い予定より早目に室堂着。翠ヶ池が美しい。

下りは砂防新道を利用。十二曲がりはたくさんのお花が咲いていて綺麗だった。県外からの団体さんが多くまた、市ノ瀬の駐車の数も多くてビックリ。

県内外、人気の山であることを、再認識した。


お花の季節の例会は、タイミングが難しいのですが

今回、タイミングピッタリのお花たちを楽しむことができました。

CSLに感謝、楽しい時間を共有できた皆さんにも感謝!






11:54 | 投票する | 投票数(10) | コメント(0) | 石川県の山(夏)