奥大日岳(2606m)個人山行報告平成28年7月31日(日) 晴れのち雨参加人数 2名
コースタイム自宅発5:00-ケーブルカー乗車7:10-室堂8:20-雷鳥沢テント場9:04-新室堂乗越9:32-室堂乗越9:46-カガミ谷乗越10:18-奥大日岳10:58(昼食)11:26-カガミ谷乗越12:06-室堂乗越12:37-新室堂乗越13:00-雷鳥沢テント場13:33-室堂14:14-自宅18:30
【山行概要】富山県の奥大日岳に、立山駅からケーブルカーとバスで室堂に行き、そこから雷鳥沢を経由して往復しました。
【山行データ】
20160731奥大日岳GPS軌跡.gdb 累積標高差 | 約600m |
歩行距離 | 11Km |
登り時間 | 3時間38分 |
下り時間 | 2時間48分 |
百名山等 | 日本二百名山 |
【私見評価】
体力度 | ★★☆☆☆ | アップダウンがある |
危険度 | ★★☆☆☆ | 登山道に危険箇所はありませんが、風向きによっては火山性ガスに注意 |
雷鳥沢テント泊例会が悪天候で中止となったため、日曜日に奥大日岳に行って来ました。
悪天候で中止になった山に同じ日に個人山行で行くなんて、テント泊例会のCL・SLに対して当てつけがましいと思うかも知れませんが
結論から言うと、CL・SLさんの判断は正しかったと思います。
山小屋泊なら決行すれば良かったと思いますが、テント泊では辛い思いをしただろうと思います。
今年の石川県民感謝デーは7月23日から8月31日まで。
石川県民は2割引になります。
立山駅から室堂を往復の場合、4310円が3460円になります。
ただし、WEB予約ではこの割引が適用されません。
切符売り場で並ぶか、ケーブルカーが自宅で予約出来るWEB予約か迷う所です。
今回、日曜日の6時30分ころに立山駅に到着して、きっぷ売り場に行くと、約10分ほどで切符を購入できました。
きっぷ売り場の状況です
室堂はまずまずの天気でした
室堂バスターミナルで登山届を提出したら、係りの方から
「奥大日岳と大日岳エリアはクマの目撃情報が多く寄せられているので、クマ鈴などを身に付けて欲しい」とアドバイスを頂きました。
登山届の目的地に応じて、きめ細かなアドバイスをしていました。
こうして登山者の安全に対して心配りをして頂ける富山県は、素晴らしいと思いました。
目的地の奥大日岳です。
クマが数頭写っています。←うそです
みくりが池です
地獄谷です
雷鳥沢テント場が見えてきました
天候が良ければ、私達のテントが並んでいる予定でした
午前9時ころなので、もう撤収して帰る人も多くいました
ここからの地獄谷も素敵です
この雷鳥沢ヒュッテで、お風呂に入ったりビールを調達したりする予定でした。
その後、星山ホルモンでビールを・・・・・来年が楽しみです
雷鳥沢テント場を過ぎて、三途の川?を渡ります。
ザックにヘルメットを付けている人達は、劔岳が目的だろうと思います
雷鳥沢テント泊例会の31日の行動予定どおりに、奥大日に進みます。
だんだんと雲が湧いてきました
登山道の周りには、花びらが散ってしまったチングルマをたくさん見ることが出来ました。
劔岳の展望地からの劔岳です。山頂部分が雲に覆われいます。
これが最初で最後の劔岳でした。
今から目指す奥大日岳方面です
雷鳥ファミリーです
一家団欒でしょうか
奥大日岳山頂です
展望が良ければ、劔岳、剱御前などが見れるはずですが、残念ながら雲の中でした
奥大日はお花を楽しめます。お花の好きな方にお勧めです
当初は、奥大日に登った後は、剱御前まで行く予定でした。
つまり、雷鳥沢テント泊の二日分の行程を日帰りで登ってこようと思っていました。
しかし奥大日からしばらくして、雨が降り出し雷の音も聞こえてきたので、雷鳥沢キャンプ場に下山してさっさとバスに乗って帰りました。
今年の夏は大気の状態が不安定な様です。