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2009/10/18

10月例会 白山釈迦岳 2053.2m

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10月例会 白山釈迦岳 2053.2m  ランク:B
2009年10月18日 晴れ・雨 参加者4名
秋の山を歩く

[コースタイム]
集合場所6:00 − 市ノ瀬6:55〜7:10 − 登山口8:05 − 釈迦岳前峰10:30〜10:40 − 登山口12:10 − 市ノ瀬13:00 − 集合場所14:50

 前夜から雷とともに激しい雨。天気予報では午後から好転すること、福井県の天気が持ちそうだったことなどを勘案し、集合場所に集まってから、行くか行かないかを決めることとした。
 翌朝は、雲が薄く星が見えている。集合場所に向かう途中、金沢市あたりで土砂降りの雨となるが、集合場所付近は道路も乾いているし、山にも雲がかかっておらず晴れ/うす曇といった状況。登山口を目指す。
 市ノ瀬は、夏山の喧騒がうそのように静かで、車も数台停まっている程度。この車の人達は、別山のほうにでも向かったのだろうか。林道を歩いていくと、メープルシロップのような良い匂いがしてくる。CLによると、この匂いの元は、カツラの木らしい。丸っこい特徴あるカツラの落葉が目に付くが、カツラの木は林の中で隠れて見えない。
 一時間弱の林道歩きで登山口に到達する。息を切らさず歩けるペースで登っていくと、太陽が差し込むたびに紅葉がぱっと輝き、秋の山を感じる。半そでのTシャツ一枚になって標高1850mまで登ったところで雨が振り出した。結構な降りだが、傘をさしてロングスパッツを着けていれば、カッパを出すまでもない。
 10:30、林道脇の登山口から登り2時間30分弱で今日の目的地である前峰に着く。風が強くあたりは真っ白。アンパン一個を急いで食べて、ここで引き返すことにした。Tシャツ一枚では、あっという間に体温を奪われて、長袖のシャツを着るとき手がこわばってうまく動かないくらい。手も冷たくとても寒い。
 ひたすら下りで高度を下げていくと、ブナ林の紅葉が見事。登るときには目に入らなかった美しい紅葉に大満足。市ノ瀬まで下り、鳥越の釜清水地区から小松方向にちょっと入った道の駅で鳥越そばを食べ、地元の野菜などを求めて帰った。



林道わきの登山口から取り付く


ブナ林の紅葉(もう少し上では真っ盛り)


釈迦岳前峰(寒いので、人物写真はなし。いつかは室堂から釈迦岳を歩きたい。)


紅葉4枚

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