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例会山行報告 >> 記事詳細

2009/10/25

10月24日 例会山行 経ケ岳

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参加者 8名

コースタイム
 集合場所 5:00 、唐谷登山口7:50、池ノ大沢9:00、分岐9:20、頂上9:50〜10:40、杓子岳11:25、林道12:50

感想と記録
 この時期、5時集合は真っ暗、起きて準備の時間も含めて辛い季節、しかし早出はやはり登山にとっての原則、今日も順調なコースタイムで下りてくることができた。個人的なことですが、昨日早朝に流星群を見ることが出来たのに、今朝は空には雲がいっぱい、結局曇りの山行となりました。唐谷登山口へ向かう標識も見落としやすく、また登山口の標識も草に隠れていて初めての人は通り過ぎる所です。このコースからの登りは私にとって初めてです。登るにつれて紅葉が鮮やかになってきました。一つ一つをよく見ると色は美しいとは言えない様子ですが、それでも全体を覆っている色はやはり美しさを見事に演出しています。
 話によると昨年がきれいだったので今年は美しくないのだとか。このコースは短いのですが、登りが半端ではありません。しっかり汗をかきます。登るにつれて、周りの山々や振り返れば大野のゆったりとした町が見えて来ました。池ノ大沢は経ケ岳が噴火した時の火口だそうですがこのあたりに来るまでに大きな岩がいくつかありました。ひっそりと静寂の世界の野原です。分岐まで来て保月山からのコースを以前歩いたのを思い出しました。ここからまた一登りで頂上へ、下の紅葉も見下ろせますが日差しがなくいまいちきれいさの迫力に欠けます。展望は悪くなく、白山、別山、三ノ峰が見渡せます。夏あのコースを歩いたのかと感慨もひとしおです。赤兎も手前にあります。しつかり汗をかきましたが寒さはそれほどでもなく、10時なのに昼食タイム、なんともはや贅沢な早い時間です。
 下りは街並を見ながらの下山です。中岳、杓子岳を経て保月山へ、登る時もそうでしたが荒島岳をすぐ横に見ながらの歩きです。行き交う人も少なくなく荒島に負けず福井の名山だと思いました。林道に出ました。青少年自然の家からの登山口になります。ここの標識はしっかりしていました。リーダー曰く、登りを唐谷にして、このコースを下山に使ったのは保月まで来てまだ向こうに続く頂上を仰ぎ見るとそれだけで疲れてしまう、と。なるほど正解と思いました。この登山口のそばが駐車場で展望場所にもなっています。街並がひろくきれいに見渡せます。ススキも揺れて静かな秋の世界です。この登山口の少し手前で団体が登っていきました。東京からで道を間違えて遅くなったとのこと、明日は荒島へ登るそうです。やはり百名山の魅力なのだとおもいますが、12時を過ぎた時間で登り初めてさて大丈夫でしょうか、ツアー登山らしき様子でした。ここから青少年自然の家へ山道を下ります。スキー場へ出ました、六呂師スキー場です。ハイキングのたくさんの人がいました。左の道を入ると車の所に到着。穏やかな天気の歩きとなり秋を満喫することが出来ました。計画と準備されたリーダー、お世話ありがとうございました。

  池ノ大沢  全員で   下山時
 唐谷登山口  


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