個人山行報告　西穂独標（２７０１ｍ）途中撤退

日時　３月９日（土）　快晴
参加者　２名

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コースタイム
６：００自宅出発→６：２５金沢東ＩＣ→８：４５新穂高温泉ロープウエイ→１０：５０西穂高口より登山開始→１１：４５西穂山荘→１２：１０西穂丸山→１３：００引き返す→１４：２０西穂山荘（昼食）→１５：３０西穂高口到着→１８：００帰宅

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１２月～３月の冬期期間中に新穂高ロープウェイを利用するときは、途中のコンビニで前売り券を買うことをお勧めします。
通常2800円が2240円で購入出来ます。
例えばローソンならLoppiで、商品番号0104275、新穂高ロープウエイ往復乗車券を選び、出力されるバーコードをレジに持って行き購入します。
しかし、前売り購入が裏目に出ることもあります。
この時期の新穂高ロープウェイの始発は９時なので、８時４５分頃に到着しました。
そこで見たものとは・・・


入口の階段から、ずーっと駐車場の一番奥まで続く長蛇の列でした。
わー、これはダメだ。
予定を変更して、上高地にでも行こうか？となるのですが
前売り券を買ってしまった以上、どうしようもなく長蛇の列の最後尾に並ぶことにしました。

結局、アイゼンの装着などで登山開始は１１時少し前。
予定が大幅に狂ってしまいました。
でも、これ以上ないくらいの快晴に恵まれて、気分は最高！




西穂山荘を過ぎて、稜線に出たら笠ヶ岳方面から猛烈な風が吹いていました。
日本列島の屋根に登っているのですから当然なのですが、時々ふわっと身体が浮きそうでした。
そして体感温度が寒くて、耳や顔の感覚が無くなりました。

先月のリーダー講習会で、ＨＰ担当の方から、コンパクトカメラについて教えて頂きましたが、
やはり私が写すと、真っ白な雪山が青くなってしまいますね。
修行が足りません・・・反省！


提出した山行計画書には、１２時までに独標に到着しない時には引き返しますと書いたのですが、
ロープウエイ乗車が大幅に遅れたため、１３時に引き返すことにしました。
しかし１３時でも、西穂丸山を過ぎて、この最後の登り坂の途中までしか行く事は出来ませんでした（涙）


極寒地獄の稜線から、西穂山荘に下ったときには、シベリアからハワイに来たような感じがしました。（笑）
本当にそれくらい体感温度が違いました。


乗鞍岳、霞沢岳、笠が岳など素晴らしい景色を楽しんだ充実した一日でした