荒島岳(1523m)個人山行報告2017年1月26日(木) 快晴
参加人数 4名
コースタイム集合6:30-勝原登山口8:24-旧リフト跡9:20-シャクナゲ平(ショートカット)10:58-荒島岳12:24
(休憩)12:44-シャクナゲ平13:54-旧リフト跡14:53-勝原登山口15:18-解散17:10
【山行概要】
福井県大野市の荒島岳に、勝原登山口から往復しました。ワカンを使用しました。アイゼン、ピッケルは不要でした。
登山口は除雪してあり、車を駐めることが出来ました。
【山行データ】
20170126荒島岳GPS軌跡.gdb 標高差 | 1200m |
歩行距離 | 9Km |
登り時間 | 3時間59分 |
下り時間 | 2時間34分 |
百名山等 | 日本百名山 |
【私見評価】
体力度 | ★★★★☆ | 積雪時の標高差1200mには体力が必要 |
危険度 | ★★★★☆ | もちが壁の急登箇所は注意を要する |
勝原登山口に向かう途中です。
ダイヤモンド荒島と霧で幻想的な風景でした。
天空の城として有名な大野城も美しかったのではないかと思いました。
勝原登山口は除雪も行き届いていました。
快晴の中出発しました。
トトロの木です
最初は林の中を進みます。
とても美しい風景ですが、気温が上がると雪が落ちてきて地獄と化します。
森林限界を超えると白山を見ることが出来ます
急登のもちが壁を過ぎると、尾根歩きです
荒島岳山頂が見えてきました
山頂です
山頂からは御嶽山や乗鞍岳を見ることが出来ました
御嶽山を望遠にしてみました。まだ大きな噴煙を上げています
林の中を快調に下山しました
ここでヒヤリハットが・・・・
左にカーブしている箇所でオーバーランをして道から外れそうになりました。
直ぐに変だと気が付いて、GPSを確認して事なきを得ましたが、そのまま気が付かないで直進をしていたら
大変な事になるところでした。
ワカンの下りはトレースの無い新雪の箇所を下る方が気持ちが良いのでトレースから外れやすいことを
心掛け、地図とコンパス、GPSなどを駆使して間違わないようにしなければならないと思いました。
九頭竜川が見えてくれば、登山口は直ぐ近くです
例会などでもお馴染みの荒島岳ですが、冬の荒島岳の美しさは格別です。
是非登られることをお勧めします。
ただし、標高差などからそれなりの体力ともちが壁の急登の上り下りがありますので、ワカンの慣れが必要です。