北ノ俣岳(2662m)個人山行報告
2017年8月6日(日)曇り一時小雨
参加人数 4名
コースタイム
金沢4:40-登山口発6:58-三角点8:16-太郎平小屋10:32-北ノ俣岳12:37(昼食)13:11-
太郎平小屋14:45-三角点16:21-登山口17:25-金沢17:20
【山行概要】
富山市と飛騨市にまたがる北ノ俣岳に、折立登山口から太郎平小屋を経由して往復しました。
【山行データ】
20170806北ノ俣岳GPS軌跡.gdb 累計標高差 | 約1400m |
歩行距離 | 22Km |
登り時間 | 5時間39分 |
下り時間 | 4時間14分 |
【私見評価】
体力度 | ★★★★★ | 日帰りはかなり体力を要する |
危険度 | ★★☆☆☆ | 折立~三角点間は、やや急登で、木の根などで滑らないように。 |
一週間前に例会で行く予定でしたが、非常に微妙な天気予報だったので中止しました。
今回、個人山行として北ノ俣岳に行ってきました。
例会では折立で前日泊でしたが、今回は日帰りにしました。
有峰林道を通れるのは午前6時からなので、登山口の折立発はどうしても7時頃になります。
前日泊なら5時など早朝から登れるので、もっとゆっくりとしたスピードで登れますが
日帰りになると、ハイスピードで登る必要があります。
先週キャンプする予定だったキャンプ場です。
炊事場、トイレ完備で快適なキャンプ場です。
駐車場が目の前なので、オートキャンプ場と同じで荷物を担ぐ必要もありません。
登山届は、太郎平小屋で提出します
三角点と太郎平小屋間です。お花が申し訳程度に咲いていました。
ニッコウキスゲがパラパラと咲いていました
太郎平小屋を過ぎて、北ノ俣岳方面に進みます。
北ノ俣岳例会で、私が案内したかったのは、このお花畑です。
後ろの山は、北ノ俣岳です。
あの世に行ったら、この様な所なら良いのに・・・・
なんて思わせてくれる絶景です。
死んだときにこの様な花園で、昔飼っていた愛犬が出迎えてくれたら、もう最高です。
(年金を貰う前に死んだら、死んでも死にきれませんが)
出迎えてくれたのは、雷鳥ファミリーでした
まずは、イケメンの雷太君です。
男は背中で人生を語ります。
男の哀愁が漂っています。
お花畑の女王様、雷子ちゃんです。
多くの子供達の、子育て真っ最中でした。
北ノ俣岳の山頂です
金沢の最高気温は35.7度だったようですが、大きな雪渓を通ってくる風は冷たく、防寒の為カッパを着て昼食を食べました。
晴れていれば、薬師岳や雲の平、北アルプスの名峰を見ることができますが、残念ながら霧の中で展望を楽しむことは出来ませんでした。
北ノ俣岳は、黒部五郎岳への通過点になっていて、イマイチ人気がないようです。
でも、素晴らしい山です。
太郎平小屋に泊まれば、楽に登れます。
日帰りは有峰林道のゲートが開く時間が遅く、健脚向けです。
今年の例会は雨天中止になりましたが、もし来年の例会にするなら、やはりキャンプ場で一泊したいです。
無料で使えて、トイレと炊事場完備のキャンプ場は魅力的です。