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例会山行報告 >> 記事詳細

2019/04/07

鳥越城山 明神壁周回

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2019年4月7日(日) 天候 曇り一時雨 ランクA健
参加人数12名



全行程(予定ルート)


コースタイム

集合場所 8:00 - (車で移動)明神壁登山口 8:34 - 明神壁 9:00〜9:35  - 明神壁登山口 9:49 - (車で移動)吉岡園地 10:00 - バードハミング鳥越 10:33 - 大巻どんど橋 10:48 - 吉野工芸の里 11:15 - 黄門橋 11:32 - 弘法池 11:38 - 鳥越城山登山口(釜清水峠)12:01 - 鳥越城址 12:25〜昼食 13:05 - 鳥越城山登山口(別宮)13:18 - 吉岡園地 14:05 - 集合場所 14:20 解散



例会前日の降水確率が50%と、一旦は中止の方向で考えていましたが、、、、。



天気図はこんな感じでした。
確かに降水確率50%という図ではあります。
しかしながら、前々日の予報では北陸地方に前線が描かれていましたが、消えていました、、、、。
前線がそのままであれば中止にしたと思いますが、前線が消えた???
予報が好天に変化したか??
何れにしても、風は穏やかそうで曇りに近い感じではないのか?
標高の高い登山であれば無理は禁物ですが、ほぼ町歩き+プチ登山2箇所ですし、天候が悪化してくればエスケープできるルートもあり、途中で取りやめということも考えられるか?
色々と考えた挙句、決行することにしました。



明神壁へのルート

当日集合してみると、天候は曇りでしばらく雨は降らない感じでした。
今回の周回では最後のクライマックスに用意していた明神壁ですが、ここは白山の展望台として知る人ぞ知る絶景ポイントなので、出し惜しみせずに最初に登ってしまおうと、急遽予定を変更しました。
山道で登りっぱなしのコースなので雨が降ったら厳しいかなというのと、ひょっとして白山が見えるんじゃないか?
と、淡い期待を抱いての予定変更です。



白山市若原地区、八幡神社の手前に明神壁登り口はあります。




登山道の入り口ではカタクリの可憐な花が出迎えてくれました。




石がゴロゴロしている、それなりの勾配が延々と続く登山道です。




約40分の登りですが、それなりの急登の連続なので、2回ほど小休止を挟みました。




残雪は全くなく、落ち葉でふかふかの道を踏みしめて進みます。




期待してはいませんでしたが、白山が綺麗に見渡せてみなさん見入っていました。




この大きな岩が明神壁です。
日本奇岩100選に選ばれているそうです。





明神壁頂部手前の鞍部から見る白山です。 (クリックで拡大)





白山様がお出ましになったのは朝のわずかな時間だけで、下山する頃からは全く見えなくなりました。 (クリックで拡大)





鞍部から崖をよじ登るようにして頂部に登りますが、非常に狭いために4人くらいずつ交代で先の人が降りてきてから、次の4人が登る感じです。




明神様の祠です。
ここには天狗が住んでいて、村に危険が迫ると太鼓を打ち鳴らして避難するように知らせてくれるらしいです。




明神壁頂部から白山方面を望む。
すでに白山様はベールに包まれ始めています。 (クリックで拡大)





明神壁からの下りは約15分くらいでした。
下山後、予定していた白山ろくテーマパーク吉岡園地に車で移動しました。
ここから、町歩きです。




吉岡園地では、無数のオキナグサが出迎えてくれました。





大変立派な株です^^;





手取川を合計4回渡ります。
この辺はまだ渓谷になる手前ですね。




バードハミング鳥越の園地を歩きます。
山里の桜もすでに開き始めています。




キクザキイチゲが自生していました。




天気予報通りに雨が降ってきます。
傘をさしながら歩きます。




大巻どんど橋を渡ります。
歩行者専用の橋です。
バードハミング鳥越と吉野オートキャンプ場とをつないでいます。




山桜です。
この辺りから手取川が渓谷に変化してゆきます。




オートキャンプ場の管理棟でトイレを借りました。




吉野工芸の里へと向かいます。




ササバエンゴサク
初めて見ました!
ヤマエンゴサク(ヤブエンゴサクか?)と交互に咲いていました。




工芸の里にある御仏供杉(おぼけすぎ)天然記念物です。
人物と比較すると巨大さがお分かりいただけるでしょうか?




鶉荘(うずらそう)
利賀村から移築した古民家です。
中は展示場やカフェになっています。




工芸の里を散策します。
雨は上がりました。




工芸の里名物1億円のトイレ!w
自動ドア!!w
それはいらんやろ??w




黄門橋を渡る途中で見下ろす手取川。
完全に手取川渓谷に変化しています。
バンジージャンプができるくらいの高さがあります!




弘法池で水を汲みます。




弘法大師が錫杖で突いてぐるぐる回したらあら不思議!
水が湧き出てきたのだと!
それまでは、手取川まで渓谷を下って水を汲んできていたのだそうな、、、、^^;




鳥越城山の登山道

本来なら、釜清水トンネルの手前から登山口がありますが、イノシシよけの電気柵があって侵入できません。
なので、一旦釜清水トンネルをくぐって別宮側からのルートを辿りました。




作業用の林道を登ると峠のお地蔵さんの脇から鳥越城山への登山口があります。




杉林の中を進むルートです。





尾根に沿って登山道が続いています。




鳥越城址に到着です。
コースを一部変更したので、ここが今回の例会の最終目的地となります。




中の丸門




本丸門

本丸跡地にて食事にしました。
工芸の里を出てからは雨は止み、穏やかな曇り空という感じで、風もそれほどなくゆっくりと昼食を味わいました。



下りも登山道から降りました。




下りも杉林の中を進みます。




道路に出たところに標識があります。
鳥越城まで600m。




無事に全ての工程を歩き終えて吉岡園地に戻りました。




しだれ桜が咲いていました。
白山の眺望とお花見。
盛りだくさんの例会になりました。
天気予報通り1時間ほど雨に降られましたが、山道では一度も雨に合わなかったのが幸いでした。

今回回ったコースは何度も何度も通り過ぎている場所ばかりだと思います。
改めて歩いてみることで様々な発見がありますし、金沢市内からも近いので周回しなくてもそれぞれのスポットに気軽に立ち寄れると思いますね。
鳥越城址は山頂まで車で上がれますし、明神壁は往復1時間強で登れるので、お天気が良ければ白山を眺めに行くのもいいですね。
山行計画書を提出する際にも、今回のコースタイムが役に立つのではないでしょうか?
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