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2016/06/01

大日岳個人山行報告

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大日岳(2501m)個人山行報告

平成28年5月31日(火)晴れ

参加人数 4名

コースタイム
集合5:30-称名滝駐車場着7:03-登山口7:21-牛ノ首8:31-大日平山荘9:27-大日小屋11:47-大日岳12:08(昼食)13:00-大日小屋13:07-大日平小屋14:52-牛ノ首15:35-登山口16:33-称名滝駐車場16:45-解散18:20

【山行概要】
富山県の飛騨山脈立山連峰の大日岳に称名平から尾根を上がり、大日平を経由して大日岳をピストンしました。



【山行データ】
20160531大日岳GPS軌跡.gdb
 標高差 約1500m
 歩行距離 15Km
 登り時間 4時間47分
 下り時間 3時間33分


【私見評価】
 体力度 ★★★★☆ 日帰りの場合、ゆっくり歩くとゲートが閉まります
 危険度 ★★★☆☆   大日平からの下りは急なので慎重に

称名滝駐車場に行く前にゲートがあり、開門時間は季節によって違いがありますが、
今の時期は午前7時オープン、午後5時にクローズします。
日帰りの場合は、時間の確認をして下さい。

雪融け時期にしか見られない「ハンノキ滝」です。
落差は、称名滝の350mを大きく上回る500mで「幻の日本一」の滝です
今年は雪融けが早くて、水量が少なく迫力がありません。



称名滝まで行く途中に大日岳登山口があります



大日平までは急登が続きます



特に下りは、足を滑らせないように慎重に下って下さい



急登の登山道に咲く、少しバテ気味のシラネアオイです。
このほかに、大日平にはチングルマなどが咲いていました。



急登の後は、嘘の様になだらかな木道が続く大日平です



昨年は6月29日に同じルートを登りました。
その時はこの斜面にべったりと残雪が残っていたのですが、今年は1ヶ月前でもほとんど雪が残っていません。



とはいえ、少し雪渓歩きも楽しめました。
雪が薄くて、私は3回雪を踏み抜き、腰まで落下しました。
地雷原を歩く心境でした。
この様な状況の時は、アイゼンを装着していると落下時に自分で自分を傷つける可能性があると思いました。
今回はもちろんツボ足です



立山の天狗平を見下ろせます
天狗平山荘と立山高原ホテルを見ることが出来ました



大日山荘の向こうには、劔岳の大展望を見ることが出来るはずです。
期待しながら、雪渓を登りました。



劔岳です。
薄曇りで空が青くありませんが、やはりすごい迫力です



大日小屋から山頂への最後の登りです
ここは雪を踏み抜くことはありませんでした。



振り返れば、立山方面を見ることができます



薬師岳や雲の平など北アルプス全体を見ることができます



山頂です。ここで昼食にしました。



おにぎりを食べながら、撮った写真です
劔岳、奥大日です



望遠にすると早月小屋を見ることができました。
今年は、早月尾根から小屋に泊まらないで日帰りで劔岳にチャレンジしたいです



ゲートが午後5時で閉まるので、午後1時に下山開始しました。
いつまでも山頂でのんびりしたい山です
名残惜しさが背中に滲む参加者です



見納めです



今年9月に金沢ハイキングクラブの例会でこの大日岳が予定されています。
本当に良い山です。お勧めします。
05:38 | 投票する | 投票数(6) | コメント(0)