三十三観音巡り②例会
2020年10月14日(水) 晴れ
参加人数 7名 ランクA
地図コースタイム 出発 | 犀川緑地 | 9:01 |
1
| 祇陀寺 | 9:14 |
2 | 宝集寺 | 9:19 |
3 | 伏見寺 | 10:05 |
4 | 極楽寺 | 10:32 |
5 | 真長寺 | 10:36 |
6 | 西方寺 | 11:13 |
7 | 少林寺 | 11:22 |
8 | 先手院 | 11:32 |
9 | 成学寺 | 11:46 |
10 | 妙慶寺 | 12:06 |
11 | 雨宝院 | 12:12 |
12 | 養智院 | 12:22 |
昼食 | 桜橋下 | 12:48 |
13 | 長谷院 | 13:34 |
14 | 瑞光寺 | 13:43 |
15 | 棟岳寺 | 13:50 |
16 | 波着寺 | 14:43 |
17 | 宝憧寺 | 15:02 |
18 | 法然寺 | 15:13 |
解散 | 犀川緑地 | 15:25 |
金沢ハイキングクラブは、「犀川べりの散策から北アルプスまで」の登山クラブです。
金沢三十三観音巡り例会は、登山ではなく街歩き例会です。
約9.5kmを歩き、18カ所の寺院を巡りました。
祇陀寺の石仏です。私には赤い布がフンドシに見えました。(バチが当たりそうです)
宝集寺です。
六角堂です。金沢で六角堂と言えばステーキ店が思い浮かびますが、仏教の六道輪廻から来ているようです
今回のコースにはありませんが、この様な石碑も立っていました。
伏見寺です。ここで金沢の名前の由来となった、芋堀藤五郎のお話を聞きました。
(内部は撮影禁止でした)
広い駐車場になっている極楽寺です
金沢の観光名所、忍者寺です。平日なのに大変な賑わいでした
真長寺です。忍者寺の近くにあるのですが、静かな拝観が出来ます。
地味な外観とは違って、お寺の中は煌びやかです。
ご住職様の有難いお話の後、撮影許可をいただいて撮影させていただきました
お話は高度すぎて私には理解不能でしたが、唯一私が理解できたのは、真ん中の像はキツネを依頼したのに、目が丸くなって馬の様になってしまったということでした。
成学寺です。松尾芭蕉の句碑などがありました。
ここでもありがたいお話を拝聴させていただきました。
雨宝院は、文豪室生犀星が幼少期から養子として育てられたお寺です
大日山は福井県勝山市と石川県小松市、加賀市をまたぐ山で、犀川の上流にはありません。
またここから犀川上流に見える医王山や大門山などは富山県南砺市との境の山で、飛騨(岐阜県)の山々を見ることは出来ません。
室生犀星先生に楯突くつもりはありませんが、事実だけは指摘させていただきます。
金沢市最大の繁華街片町にある養智院のお地蔵様です。ネオン街の中に、時代に取り残されたように立っています。
棟岳寺です
ここでも、ご住職様からお話を聞くことが出来ました。
左右に三十三観音のお姿がありました。
いずれもお釈迦様の分身だそうです。
最後に、お銀、小金のお寺、法然寺に行きました。
江戸時代から幼児虐待があったようです。
お地蔵さんです。風車は子供のお地蔵さんだからでしょうか。
今回、18カ所の観音様を巡りました。
自分たちが住んでいる金沢には、まだまだいろいろな素晴らしい歴史が残っていると実感しました。
それにしても寺町地区だけで70もの寺院があり、その他に小立野地区、東山寺院群を合わせると大変な数の歴史的建造物があるようです。
市町村の魅力度ランキングで金沢市が8位に入っていました。
魅力的な街であることは間違いありません。