天狗岳・にゅう（八ヶ岳）個人山行報告

２０１７年７月１６日（日）～１７日（祝）　曇り時々晴れ

参加人数　３名

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７月１６日（日）

コースタイム
【山行データ】
20170716天狗茸・にゅうＧＰＳ軌跡１.gdb

累計登り標高差	約５００ｍ
累計下り標高差	約１５０ｍ
歩行距離	５ｋｍ
歩行時間	２時間４１分

９時３０分頃に白駒池Ｐに到着したのですが、駐車場は満車で係員の方から「小海リエックス」で駐車して、
シャトルバスに乗るように指示されたので、小海リエックスに行きました。
しかし、そこでも大行列ができていました



１時間に１本のマイクロバスのシャトルバスなので乗り切れず、結局白駒池に到着したのは１２時４０分でした。
実に３時間以上のロスタイムでした。
白駒池は登山者よりも観光客が多く、ここでも大変な賑わいでした
さすがに３連休です。



一歩中に入ると、世俗を離れた別世界の様に美しい風景になりました。



高見石からの白駒池です
高見石は、片道５分ほどのクライミングで登れます



霧で全く展望のない中山展望台です



本日お世話になる、黒百合ヒュッテです



ここのお目当ては、ビーフシチューと赤ワインです（本当に美味しいです）
赤ワインは、モンベルカードまたは石井カードを持っているとグラスワイン１杯無料です
また、カリントウが食べ放題です。
八ヶ岳方面は山小屋がたくさんあり、競争原理が働き、サービスは良いと思います



この小屋は、昼食時も大変な賑わいになります。
私のお勧めは、このビーフシチュー＋サラダ＋ご飯のセットメニュー１３００円です



発電機ではなく、太陽光と風力発電で電気をまかなっているので、静かな山小屋です。
ただ、節電のため部屋は暗く、テレビは天気予報の１０分ほどだけで直ぐに消されてしまいました。
それと、寝室にはザックなどの荷物を持って上がることが出来ないので、できれば個室（＋１０００円）を
お勧めします。また、前日までに申し出れば、朝食の生卵を納豆にチェンジできます。

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７月１７日（祝）

コースタイム
【山行概要】
黒百合ヒュッテから東天狗岳、西天狗岳、ニュウを経由して白駒池Ｐに下山しました


※途中でバッテリーが切れました。

【山行データ】
20170717天狗岳にゅうＧＰＳ軌跡２.gdb

累計登り標高差	約４００ｍ
累計下り標高差	約８５０ｍ
歩行距離	８．５ｋｍ
歩行時間	７時間５３分

【私見評価】

体力度	★★★☆☆	岩場を歩くので、データ以上に体力を要します
危険度	★★★★☆	ゴロゴロとした岩場が多く、特に雨天時などは注意が必要

黒百合ヒュッテを出発して直ぐに、岩場が始まります。
難易度は低いのですが、延々と岩場が続くので疲れるルートです



ルートのペンキが薄くなっているところが多く、道に迷い易いルートでした。
丸印の様で、違う様なマークでした
でも、この岩に確かに○印があります



天狗の奥庭です
濃霧でした



ゴロゴロとした歩きにくいルートを登り続けます



私の山行報告は、食べ物の内容が多いという苦情がありますので、お花の写真も載せます。
シャクナゲが多く咲いていました



ピンク色のシャクナゲもありました



天狗岳の様に見えますが、天狗岳ではありません



これはテング茸？



ようやく東天狗岳に到着しました
この時は霧の中でした



しばらくすると西天狗岳方面の霧が晴れてきたので、西天狗岳まで行くことにしました



西天狗岳に着いた頃には、展望も良くなってきました。
西天狗岳からの東天狗岳です



硫黄岳や赤岳なども顔を出してきました



東天狗岳を経由して、ニュウに向かいました。



途中の見晴らしの良い箇所からの、硫黄岳、東天狗岳方面です



ニュウへの最後の登りです



ニュウからの白駒池です。
その奥は、北八ヶ岳の茶臼山です



ところで、ニュウを漢字で書くと、乳になります



なぜなら・・・・・



ニュウの奥に中山峠があるのですが、ニュー中山峠はありません。
おそらく、この標識を作成した業者さんの、勘違いだと思います。



これが正しい表記です



白駒湿原です



白駒池に到着しました
紅葉シーズンはきっと美しいと思います



このエリアに人気があるのが分かります。
白駒池にはキャンプ場もあります。
八ヶ岳にはいろいろなコースがあり、知れば知るほど好きになるエリアです。
唯一の欠点は、金沢から遠い事でしょうか。