高野山ワカンハイク例会

2024/02/05	高野山ワカンハイク例会	\| by 会員

高野山、あずま屋をワカンハイク

－里山の雪原ハイクをゆっくり楽しむ－

２０２４年１月２７日（土）　小雪のち晴れ

参加人数　８名　ランクＡ健

歩行距離：6.2km、累積標高差：上り470m / 下り470m

【コースタイム】

〇集合（往路）：集合場所08:15 → パーク内トイレ→ 林道（鍋谷和佐谷線）入口8：45

〇山行予定：林道入口[発]9：05～高野山登山口9：15～高野山分岐10：30～あずま屋11：25（昼食45分）12:10～高野山分岐12：40～高野山12：55（昼寝）13:10～高野山分岐～高野山登山口13:45～林道入口14:00

〇解散（帰路）：林道入口14：20　→集合場所14:40

当初は「揚原山（487ｍ）・高野山（373ｍ）（能美市鍋谷）」のワカンハイク例会の予定でしたが、2022年8月の豪雨の影響で揚原山に通じる蟹淵ルートの通行不能が続いているため（2023年9月に確認）、あずま屋往復のコースとなりました。

また当初は1月28日（日）の実施で参加予定者が14名だったのですが、天気の関係で前日の27日（土）の実施となり、参加者は8名となりました。

髙野山の登山口は能美市鍋谷地区に位置し、林道鍋谷和佐谷線上に登山口があります。

鍋谷の家並みが途切れ、鍋谷和佐谷線に入ると「髙野山登山口」の標識があります。早速スタートします。まずはツボ足で進めるところまで進みます。積雪は例年と比べて少ないようです。登りはじめは沢沿いの道ですが、そんなに長くはありません。沢を離れると杉林の中の急登になりましたがツボ足でどんどんと進みます。最初の鉄塔に到着し、ここで皆さんワカンを履きました。見晴らしがよくなりますが、急登はさらに続きます。2本目の鉄塔あたりから道は緩やかになり、稜線に出ました。

髙野山への分岐に差し掛かりましたが、そのまままっすぐに進み、あずまやを目指します。快適な雪の積もった道が続きます。標識を右折して最後の急登（多分雪の下は木の階段です）を登りきればあずまやがあります。ここからは獅子吼の山並みから手取川扇状地、金沢まで一望できました。

昼食をとり、元気をつけた後、元来た道を引き返し、高野山を目指します。もちろん雪の上には来た時の歩いた跡がついており、進みやすかったです。快適な雪道をどんどん進むと、高野山に着きました。冬の木に葉がない状況でしたので、手取川扇状地から日本海までが一望できました。それと皆さん、雪の上で大の字に寝っ転がりましたら（昼寝？笑）、真上に見えるとても澄み切った青い空と枯れ木のハーモニーがとってもキレイでした。

大満足の後、高野山から登山口に向かう帰路につきました。下りのワカンがとても快適でした。

　
本日は、雪の山を楽しむ中で、雪質は最初は重かったのですが、小雪と相まって徐々に軽くなり、楽しい雪山ハイクを満喫することができました。朝の天気からの予想を大きく覆して、雨にも降られず、高野山ブルーを楽しめ、心身ともにリフレッシュして、最高の登り初めとなりました。ありがとうございました、とのコメントもありました。

私自身、先週1月21日（日）のワカン講習会で、初めてワカンを経験し、その1週間後の本日は初めてのワカン実践の場となり、ドキドキしておりましたが、とても楽しい時間を過ごすことができ、ワカンの魅力を満喫することが出来ました。

なお途中で道迷いもありました。慣れている山でも雰囲気が変わると雪で踏み跡が見えなくなり、道探しに苦労しました。これらのアクシデントを今後の活動に活かしていきたいと思います。

それでは雪山ハイクの写真をぜひお楽しみ下さい！