蟹ノ目山例会
――加賀市荒谷側から8の字を描く――
■実施日 2023年11月3日(金・祝) 晴れ
■参加者 10名
■概要 荒谷側と市谷側、二つの周回コースを合わせた8の字山行。
荒谷側から入山し、反対側の市谷側へ一旦下山してから再び上りかえして始点の荒谷側へ下りた。
11月としては記録的夏日となったこの日、最後まで集中力を試される例会となった。
■山行データ 距離15km 累積標高差1,300m

朝靄の中「あいおすふれあい広場」を出発。
(左建物/
駐車とお手洗いに利用させてもらいました。
加賀市公式によると、こちらの地域に合わせた木造建築で、赤瓦の屋根、土壁などを用いた構造だそう。)

以前の例会ではこちら旧東谷改善センターからスタートしました。

入口の林道は明るく開けていました。

林道の分岐ポイント。ここから本番。

渡渉後しばらくはひたすら高度をあげる。

ようやく空を見上げる余裕が。

うっかりすると顔面に貼りつく危険。

胸丈ほどの笹を揺らし進んでいけば・・・

頂上に出ました。白山方面、市街地方面ともに視界良好。


右、市谷側の周回コースに入ります。笹がきれいに刈られていて助かります。

白山展望台からの景色。

ん?!

気温25℃超の陽気のなかで夏山並みに汗をかきながら眺める紅葉。。

鈴虫が鳴いているのか、、セミの声に聴こえる。。

厳しい斜度の下りが連続しますが、見事!!目の保養。

やっと平地に降り立つも日陰を求めて橋付近に移動。
折返し地点でエネルギー補給します。

足も気持ちも重い時間帯がノロノロ続いて、顎があがってきました。
でも高度もこんなに上がった⤴

冠雪の様子をズーム。

期待以上の色彩に元気をもらい、この日2度目の登頂をめざす。

最後の急登を頑張れば、今朝通過した分岐地点に到達。
この後、昼休憩をはさみ下山しました。
疲れの蓄積する下山にこそ「ゆっくり安全に」を最優先に行動すること、これを肝に銘じる山行になりました。