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例会山行報告 >> 記事詳細

2024/08/12

7/27(土)・28(日)富士山 例会

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富士山(3,776m)  B健
―プリンスルート登山と大砂走り下山を楽しもう―

■実施日  7月27日(土)・28日(日) 曇り・晴れ
■参加者  8名
■コースタイム
【一日目】 集合場所4:00 ―(車で移動)― 御殿場登山口五合目駐車場10:00 ―(タクシーで移動)― 富士宮五合目駐車場10:45 -- 宝永山荘11:15 --宝永第一火口(2,420m)昼食12:00 -- 宝永山13:00 -- わらじ館14:30 -- 砂走館14:30  
  距離  4.6 km  のぼり / くだり  814 / 79 m
【二日目】砂走館2:00 -- 赤岩八合館2:40 -- 富士山御殿場口4:30 -- 浅間大社奥宮5:20-- 富士山剣ヶ峰5:45 -- 須走口・吉田口6:30 -- 御殿場口6:55 -- 赤岩八合館7:48 -- 砂走館 8:03(朝食)9:05 -- 大石茶屋10:30 -- 御殿場登山口五合目駐車場10:45 ― 集合場所18:45  
 距離  12.1 km  のぼり / くだり 757 / 2428 m 
■山行概要
下山口である御殿場口に駐車し、プリンスルートの始点・富士宮口までの間を予約タクシーで約30分(標高約1,000mを)移動する。    
富士宮口五合目をスタートし宝永第一火口を経て御殿場ルートに合流。七合五勺目まで登ったところで小屋泊。深夜2時に山頂アタック開始。高所ゆえの息苦しさが付いてまわるも焦らずゆっくり登頂。全員揃ってご来光の瞬間を迎える。剣ヶ峰には長い列ができていたため、お鉢巡りを優先。火口の内側の地層は朝日に照らされ代赭色になり万年雪とのコントラストで荒々しい。時計回りに一周すると駿河湾・伊豆半島・大島の眺望が再び広がる。その青さをまぶたにおさめ、来た道を下りる。六合目から長い裾野を一気に駆け下りる大砂走では、浮遊感満載のランを楽しんだ。

「遠く拝む山」だった富士山への初登拝。「プリンスルート」の響きからは意外なほど登山者の少ない静かなルートで、渋滞や落石の心配がなかった。宝永山を過ぎたところから空がゴロゴロ鳴り出してっきり雷と思ったが、あとから自衛隊の演習によるものらしいと聞いた。予報では土曜の天気が今一つで局地的にザッとくる降雨があったのが、奇跡的に雨脚をすり抜けた不思議のある山行だった。
50万キロ走破のクラシックカー。 5人+ザック乗せて元気な登坂でした。


正面が宝永山、左手の宝永第一火口の縁近くまで一気に登り上げる。砂礫の斜面では一歩進んで半歩後退



3階まであり。必ずどこかをぶつけてしまう梯子(T T)



明朝はあの頂に立つ!



砂走館から 三日月形の山中湖



砂走館から見下ろす宝永火口



昨晩、麓では打上げ花火があって見たというメンバーもいた。ヘッデン、市街地の灯り、白みゆく空、そして星。



ニット帽に手袋、ダウンの上にカッパを着こむも手先がしびれる寒さ



駿河湾と相模湾



混み合う奥宮



お鉢の内側



長蛇の剣ヶ峰


影富士



いよいよ大砂走りに突入



月の~砂漠の~♪が脳内再生される



健脚たちに次々と追い抜かされる図



溶岩と火山礫・火山灰の積み重なった層を踏む度、灰塵が白く舞い、軽石の擦れ合う音がする。ワカンハイクに似た感触だが雪との決定的な違いは下山後、洗濯で知ることになる。。




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