三童子山 (493m) 〜 鞍掛山 (478m) 周回(小松市)
~紅葉の鞍掛山 三童子山スカイラインを歩く~
2021年11月7日(日)快晴(最高気温20度!)
参加人数 11名
小松市加賀市にまたがる鞍掛山。登山道は全部で9コースあり、中でも一番コースタイムが長いのが今回の鞍掛山三童子山スカイライン。
例会当日は改晴。紅葉のスカイラインを展望やおしゃべりを楽しみながら・・といいたいところ中々アップダウンのあるスカイライン。
登り下りを繰り返しようやく本日一番のハイライトの展望岩へ。展望岩からはあんなに小さく見えた鞍掛山がどんと目の前に!
また下山時には今まで歩いてきたスカイラインを皆でしみじみ眺め、このコース初めての参加者より“人間ってすごい”と壮大な感想も頂けました。
“スカイラインからきた!”と鞍掛山の小屋付近にいる常連の方にいうと必ず褒めてもらえるこのコース。
常連の方より"冬のスカイラインはアップダウンなく最高"とのことであのアップダウンが果たして雪で埋まるのか?確かめてみたくなりました。
★コースタイム
集合場所6:20 〜 7:00滝ケ原「水と緑のふれあい公園」P7:20 〜 三童子登山口8:10 〜8:50三童子山頂9:00
〜(三童子スカイライン)〜主谷分岐10:40 〜 水谷分岐11:15 〜 後山12:05(獅子岩) 〜 12:20避難小屋周辺(昼食)13:00
〜 13:05鞍掛山頂13:15 〜(西ノ谷コース)〜 舟見平13:50 〜 登山口14:15 〜15:00「水と緑のふれあい公園」P15:20 〜 集合場所 16:00
★ルート (総距離14.7km )

★標高差 (累積標高(登り)754m (下り)780m)↓ グラフのとおり中々アップダウンあります↓

1.水と緑のふれあい公園よりスタート。明るい綺麗な水洗トイレがあります。

2.鞍掛山のある滝ケ原は石の産地。公園前には石切り場があり、真っ直ぐ300mのびた石切場は圧巻とのこと。
堅牢, 良質な滝ケ原石は神社仏閣、墓石等広く使われ、事前予約すれば石切り場が見学できます。

3.三童子登山口まで約1時間弱の林道を歩き。この林道、熊の目撃が多いそうで熊注意です。

4.林道歩き早々右手に素敵な石橋があるのでちょっと寄り道。

5.橋の下におりると石橋のアーチ型がよくわかります。この石橋ももちろん滝ケ原石を使用。
この東口橋以外にも付近には石橋が4か所あり。一地区に5橋が集中, 現存しているのは日本では極めて貴重とのこと。

6.三童子山登山口到着。登山口から三童子山山頂まで標高差200mの急登が待ち受けています。

7.今日の登山コースは、登りスカイラインで下り西の谷です。

8.急登ですが整備されてて登りやすいです。

9.三童子山山頂到着。そして三童子山鞍掛山スカイラインスタートです。

10.スカイラインからはまだまだ遠い鞍掛山

11.スカイラインは紅葉真っ只中


12.スカイラインから冠雪した白山も見えます

13.アップダウンのスカイラインを経てようやく展望岩到着!あんなに小さく見えた鞍掛山がどんと目の前に! 本日一番のハイライト!

14.展望岩からの富士写ヶ岳と大日山。この富士写ケ岳、大日山、鞍掛山の3山を江沼三山といい、さすがの存在感。
▲富士写ケ岳

▲大日山

15.参加者が思わず ”飛び込みそうになりました“ というほどの高度感たっぷりの獅子岩。

16.無事カエル像近くの日陰のベンチで昼休憩。 この無事カエル像も勿論滝ケ原石を使用。

17.鞍掛山避難小屋にできた山の学校。山の学校においてあるノートへ記帳してきました。鞍掛山登頂スタンプは春夏秋冬バージョンあります!


18.鞍掛山山頂。 今日は快晴で白山、加賀の観音様など展望素晴らしく人で賑わってます。



19.西の谷より下山開始。龍の背は雨が降ると岩場で滑りやすく危険ですが今日は晴れて乾いて安全です。

20.ドラゴンズバック龍の背 スカイラインといい鞍掛山はネーミングかっこいいですね!

21.今日歩いてきたスカイライン。あんな遠くから歩いてきたんだな~と一同しみじみ。周回はこれがたまらない!

22.龍の背以降はほとんど階段で整備された登山道。小さなお子様や犬の散歩する人などすれ違いも様々。そして西の谷登山口へ無事下山

23.鞍掛山ジャンクションを経て第一駐車場到着。ここから舗装路を20分ほど歩いてスタート地点まで戻ります。


24.ゴールはもう間近!

25.鞍掛山はトンボの楽園とのことでトンボが沢山飛んでました。

26.例会当日がバースデーだった参加者の指に”おめでとうございます!”といいにとまるトンボ。